「I Want You Back」をカバーするだけでなく、ベストアルバムのリード曲としたことにも意味があるのだろう。今や大きな影響力を持つグループにまで成長したBE:FIRST。その彼らが「I Want You Back」をカバーすることで、さらに広く彼らの音楽性が広がっていくきっかけになるのではないだろうか。
実際、「僕たちなりの解釈と、今この時代にBE:FIRSTがやる意味を落とし込んでいる自信がある」とInstagramライブで語っていたSOTAを中心に、LEOやRYUHEIも「バトンをつなぎたい」という思いを発信し続けていた。特に、LEOは「(原曲を)知らない世代がいるかもしれないから、原曲もたくさん聴いてもらって、知ってもらえたらもっと嬉しい」とストレートに言葉にし、RYUHEIも「BE:FIRSTが(この曲を)やってこそ意味があると思う」と自分たちが「I Want You Back」を後世に繋いでいく意気込みを語っていた。
自分たちの音楽を表現しつつ、レガシーとなる楽曲を伝えていく存在にもなったBE:FIRST。「ポップスにBE:FIRSTイズムを保ったままダンスを乗せていくので、すごく面白いと思う」、「(『I Want You Back』を)ここまでHIPHOPで解釈できるとは思わなかった」というInstagramライブでのSOTAの言葉も手伝い、期待せざるを得ない。先行配信日、そしてベストアルバムのリリース日が待ち切れない。
※1:https://realsound.jp/2025/10/post-2187344.html
※2:https://avexnet.jp/news/1026908
※3:https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00592/00055/
BE:FIRST「Stare In Wonder」の振り付けの“すごさ”を紐解く。
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