立憲民主、日本維新の会、国民民主の3党は15日午後、党首会談を開く。21日にも召集される臨時国会の首相指名選挙での野党候補一本化に向けた協議をスタートさせる。
14日に開かれた3党幹事長会談で確認した。鍵となるのは安全保障とエネルギー政策だ。国民の榛葉賀津也幹事長は同党と維新がまとめた緊急事態条項を創設する憲法改正案への対応や集団的自衛権の行使を一部容認した安全保障法制、「原発ゼロ」を掲げた綱領の見直しが可能か回答することも求めた。
維新の中司宏幹事長も理念や政策で一致点を見い出す必要があると伝えていた。一方で、立民の安住淳幹事長は「理念や政策だけではすまない現実の政治の中で数を集めている」と同日の記者会見で主張。非自民政権の実現に向けて柔軟な対応を求めた形だ。
自民、公明両党の連立解消を受け、立民は首相指名選挙の野党候補一本化に向けた動きを加速化している。仮に党首会談で立民の野田佳彦代表が国民側の要求を受け入れた場合、玉木氏を野党統一候補に擁立する機運が進展する可能性がある。
国民の玉木雄一郎代表は14日、野党連立を組む場合、「安全保障政策、原発を含むエネルギー政策は一致させておかないと政権もがたがたする。特に安全保障に関しては寸分の揺らぎも許されない」と明言。同日夜の報道番組で「登山口に入ったぐらい」と発言し、野党間の調整は国会召集直前まで続く可能性もある。
