「ナインティナイン」の岡村隆史
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史(55)が8日深夜放送の日本テレビ「東野・岡村の旅猿27 プライベートでごめんなさい」(水曜深夜1・29)で、同番組への思いを語った。

 今年3月末に惜しまれながら終了した同番組。約半年ぶりの再始動とあって、番組冒頭「またありがたいことに旅猿がスタートするということで」と切り出した岡村は、これまでにも登場した喫茶店に向かいながら「東野先輩が待たれてますので、どういうことなのか、いろいろ聞いてみましょう」と案内した。

 復活にあたり、自身の心境を「俺の中では全然終わってなかったから、当然みたいな気持ちになった」というお笑いタレント・東野幸治は、岡村に「元気?久しぶり」とあいさつ。岡村が、番組が終わったことで「なかなか東野さんと会わなくなりました」と話すと、東野は「例えば旅猿のロケ中ずーっと(カメラを)回してても、さすがにスタッフも“こいつら何もしゃべらへんな”と思ったら止める。その止まった隙に、“ダウンタウンチャンネル、話聞いてる?”とか」と会話していることを明かした。

 続けて「“俺も知らん”“岡村は何か言われてるの?”とか、そういのを聞くタイミングがないというか」と打ち明けると、岡村は「旅猿は、いつも寝る前にちょこっといろんな確認事項とか」と、業界の“答え合わせ”をしていると解説。「そういうのができなかった」と振り返った。

 そして番組の今後の展開として「聞くところによると、ビジネス的なことも取り入れていかないといけない」と岡村。東野も「イベントとか。ラジオもそうなんでしょ?」といい、「局もぜい弱になってきて、レギュラー放送以外の収入、(お金)ほしいと」とぶっちゃけ。「不自然に移動中、謎の色違いの帽子を被ってたりとか」と、さらなるグッズ展開を匂わせて笑いを誘った。

 また東野は「新しい日本テレビの旅猿は、カメラ目線が多なるかも分からん」と推測。「そんなことも込み込みでやっていこうっていうことです」と語っていた。

続きを表示

Write A Comment

Pin