【写真】18年前のorange pekoe

このたびの活動終了は、昨日10月3日に群馬・高崎芸術劇場スタジオシアターで行われた「高崎音楽祭」のステージ上で発表された。orange pekoeは12月3日にオールタイムベスト盤をリリース。ベスト盤はキャリアを総括する内容となり、収録曲はナガシマトモコと藤本一馬が選曲した。また当初は11年ぶりのオリジナルアルバム用に制作が進められていた新曲も収録される。

orange pekoeからのコメントも到着。2人は「突然のお知らせになりますが、二人のなかではゆっくりと考えて、やり切った想いと共にこの決断に至りました」としつつ、「これまでみなさまと過ごした時間は宝物です。それを胸に、それぞれのソロ活動として音楽の旅をこれからも続けていきたいと思っております」とユニット活動終了後もそれぞれが音楽活動を継続することを表明している。

orange pekoeはナガシマトモコ(Vo / 作詞)と藤本一馬(G / 作曲 / 編曲 / プログラミング)からなるポップユニット。1998年に結成され、ジャズやブラジル音楽、ソウルなどさまざまなワールドミュージックを独自に昇華したサウンドが好評を博し、DJやクリエイターからも支持を得る。2002年にシングル「Happy Valley」でメジャーデビューを果たし、1stアルバム「Organic Plastic Music」は35万枚以上のセールスを記録した。2024年12月には、およそ11年ぶりとなる新曲「メリークリスマス、ハッピークリスマス」をリリースした。

■ orange pekoe コメント
これまで応援してきてくださった皆様、お世話になった皆様へ

この度、オールタイムベスト盤と、ラストライブまでの活動を最後に、orange pekoeとしての活動を満了することにいたしました。
突然のお知らせになりますが、二人のなかではゆっくりと考えて、やり切った想いと共にこの決断に至りました。
これまでみなさまと過ごした時間は宝物です。それを胸に、それぞれのソロ活動として音楽の旅をこれからも続けていきたいと思っております。
近年取り組んでいた新曲はアルバムへとは至りませんでしたが、2曲に集約し、これまでの楽曲と共にベスト盤に収録されています。
そして、詳しい想いは、アルバムのブックレットの中にメッセージを寄せていますので、そちらを読んでいただけたらうれしいです。
25年間の応援、本当に、ほんとうにありがとうございました!!!

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