■池田匡志:奏振一郎役
ドラマ「雨上がりの僕らについて」奏振一郎役を演じます。
台本を読んだ時、胸がぎゅっと締め付けられました。彼の孤独や痛みを抱えて生きている強さと弱さ、静かな勇気に心を掴まれました。奏の言葉にならない想いをしっかりと背負い、一つ一つ丁寧に触れながら演じています。
奏と真城、不器用な2人を応援して頂けると嬉しいです。言葉にならない想いはきっと誰の心にもあると思います。皆様の日常にそっと寄り添えたら幸いです。
■堀夏喜(FANTASTICS):真城洸輔役
僕が演じる真城洸輔は自分の気持ちに素直で真っ直ぐで、人のことを思いやり、行動する人間です。ただその裏には悲しみや苦しさを抱えていて、撮影を重ねるごとに本当の真城という人間が見えてきている気がします。自分の気持ちに素直でいること、本当の自分をさらけだすことへの勇気をくれる、この「雨上がりの僕らについて」という素敵な作品の中で生きられることがとても嬉しく、自分の人生においても大切な経験になっています。奏と真城の純粋で真っ直ぐな物語を是非見届けていただきたいです。
■渡邉美穂:藍沢すみれ役
奏と真城の関係性が初々しくて甘酸っぱくて、2人のことを心の底から応援したくなります。大切な相手だからこそ本音を言えないという葛藤もあるけれど、思っていることは言葉にしないと伝わらないし、相手と気持ちを擦り合わせていくことが大事だと改めて感じました。メッセージ性の強いセリフもたくさん出てくるので、ひとつひとつを大切にしたいです。胸がギュッとなったりキュンとしたり、皆様にもたくさん楽しんでいただけると思います!
■山田真歩:金森彩役
作品を読ませていただいた時、繊細でナイーブな心のやり取りや、初々しい心のときめきなど、中高生の頃の自分を思い出しました。人の気持ちに敏感になりすぎて身動きが取れなくなってしまうとき、金森さんのような、ちょっとお節介でも声をかけてくれる 人の存在って貴重だなと感じました。いつも悩める奏くんの背中を押す(時に押しすぎる)金森さんを楽しんで演じさせていただいています!
■高杉亘:マスター役
台本を読んで、僕が演じるマスターはとにかく芯から優しい人だなという印象でした。世間の皆様が思う僕のイメージとは違うと思いますが…意外と普段の自分と近い部分が多いキャラクターなので、素の自分で演じられたらと思います。
W主演の池田君、堀君は自分にないものを全て持った素敵な2人なので、皆様も彼らの世界に引き込まれていくのだろうなと思います。初々しさと可愛さに加え、青春時代の思い出や共感できることも多い作品となっているので、ぜひご覧ください。僕も2人の成長を微笑ましく見守っていきます。
■霧島れいか:真城美都子役
物語に登場する皆を応援したい気持ちになりました。全員がピュアで真っ直ぐで、そしてとても不器用です。そこが素敵なんです。この作品は、家族のお話でもあると思っています。美都子は「寂しさ」を抱えたまま、美都子なりの息子との繋がり方で、必死に理想とする家族の絆や愛を求める人間くさい人なんだと感じました。そんな美都子を大切に演じようと思います。どうかたくさんの方に楽しんで頂けますように。