TVアニメ『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX』に登場するシャア・アズナブルとシャリア・ブルが表紙を飾った『anan2465号』が10月1日(水)に発売される。

 スタジオカラーとサンライズの初タッグで手がけたTVアニメ『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX』は、一年戦争後のスペース・コロニーを舞台に、主人公のアマテ・ユズリハ(マチュ)らがガンダムとの出会いを通じて歴史の荒波に巻き込まれながらも真実を追い求めていく、ガンダムシリーズの最新作。シリーズを象徴するキャラクターともいえるジオン公国軍のエースパイロット、シャア・アズナブルが本作の鍵を握る存在として登場するも失踪、シャアとマヴ(M.A.V.戦術を行うパートナー)を組むシャリア・ブルを軸に多様なキャラクターの思惑が複雑に交差するようにして物語は進んでいく。

 そんな本作より、シャア・アズナブルとシャリア・ブルがスペシャルエディション表紙に登場。ふたりが初めて杯を交わした場所で、仮面を外して素顔を見せるシャアとそんなシャアに視線を向けるシャリア。向き合うのではなく同じ方向を見定める、マヴなふたりらしい構図での描き下ろしとなった。

 バックカバーには、本作のオリジナルキャラクターでジオン公国軍の少尉、エグザベ・オリベが登場。期待の新人パイロットとして、本作のタイトルを冠したモビルスーツ「ジークアクス」に搭乗し初陣に挑むもマチュに奪取されてしまったが、その後は専用のギャンに搭乗しパイロットとしての高い実力を見せた。バックカバーではそんなエグザベに、劇中でたびたび言及していた“窓”のあるシーンを用意。窓を背に電車の座席で物思いに耽りながら遠くを見つめる様子の描き下ろしとなった。

 特集では、本作の監督を務めた鶴巻和哉にロングインタビューを敢行。『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』がなぜこんなにも話題になったのかをテーマに、放送が終了した今だからこそ語れる、物語の全容をたっぷりと解説。聞き手は大のガンダム好きで知られるオモコロのライター、加藤亮が担当。これまでのシリーズも視聴してきた加藤ならではのコアな質問も掲載される。

 主人公のマチュを演じた黒沢ともよをはじめ、本誌のカバーを務めたシャア・アズナブルとシャリア・ブル、エグザベ・オリベを演じた、新祐樹と川田紳司、そして山下誠一郎のインタビューも収録。大作の、さらに大役を担ったことへのプレッシャーや矜持などそれぞれの役を演じたことへの振り返りや、役を通してみた作品の魅力について語った。

『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX』

スタジオカラーとサンライズが制作する、ガンダムシリーズの最新作。宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技《クランバトル》に巻き込まれる。エントリーネーム《マチュ》を名乗るアマテは、GQuuuuuuX(ジークアクス)を駆り、苛烈なバトルの日々に身を投じていく。同じ頃、宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ《ガンダム》と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に姿を現す。そして、世界は新たな時代を迎えようとしていた。今年1月には劇場先行版『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』が公開、4月からTVシリーズが全12話で放送された。

■書誌情報
『anan2465号』
価格:880円(税込)
発売日:2025年10月1日(水)
出版社:マガジンハウス

Ⓒanan/マガジンハウス

Write A Comment

Pin