
画像提供 Apple TV+
米国テレビ界最高峰の栄誉「エミー賞」の常連作品、大人気スパイドラマシリーズ『窓際のスパイ』待望の新章“シーズン5”が、9月24日(水)よりApple TV+にて全世界同時配信される。この度、スリリングでブラックユーモアの切れ味鋭い予告映像が解禁となった。
「007」シリーズのジェームズ・ボンドや、シャーロック・ホームズなど、イギリスを舞台にした作品のキャラクター達には、ある共通点がある。それは、礼儀正しく、品格と教養に富んでいて、スタイリッシュな【英国紳士】であること。しかし、そんな彼らとは正反対な、不潔でだらしなく、口を開けば下品な言葉しか出てこない、イギリスの伝説のスパイがいる——それが、ジャクソン・ラム。本作は、そんなラムが率いる、落ちこぼれのスパイたちが左遷される“窓際”の部署=スラウハウス(泥沼の家)を舞台に描かれる、ブラックユーモアと人間の陰謀・策略が飛び交うスパイスリラー。

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イギリスの国内の安全保障を担う部署MI5(英国情報局保安部)。そこの掃きだめともいえるこの「スラウハウス」は、MI5の事件の中でも、特に危険で厄介な任務を押し付けられる末端の組織。彼らは、これまでも事あるごとにイギリスを揺るがす陰謀に巻き込まれてきた……。ある時は、国家を揺るがす不可解な誘拐事件。またある時は、ソ連の諜報機関KGBの残党による爆破テロ。更にはMI5上層部の仁義なき権力闘争など、散々なことばかり。そんな修羅場の数々の中でも、ラムは、悪態をつきながら「スラウハウス」とそのメンバーの危機には重い腰を上げ、人並外れた鋭い観察眼と洞察力で窮地をかいくぐってきた。
いよいよ幕を開ける、新章シーズン5では、スラウハウス随一の変わり者で天才ハッカー、ロディ・ホーがある事件に巻き込まれる。更に巻き起こるのは、元エージェントの村襲撃事件に、人気政治家の殺害事件。これまで以上に混沌を極める状況に、ラムら「スラウハウス」のメンバーはどう対処していくのか……。
ラムら「スラウハウス」メンバーが巻き込まれていく危機的状況を物語る予告映像。「スラウハウス」のデスクがある古びたビルにやってきたのは、武装したMI5本部のエージェント達。恋人ができて浮かれていたロディを連行するという彼らは、仲間である「スラウハウス」メンバーの外部との通信手段を取り上げ、行動を制限。しかし、そんな窮地でもラムが率いる「スラウハウス」のごろつきエージェント達はひるまない……。落ちるところまで落ちたエージェント達は、自らの仲間の身を守る為、強行手段に打って出る。イギリス、そしてMI5を混乱に貶める犯人の目的とは。そして、MI5が追うロディの恋人の正体とはいったい……。またしても陰謀と策略の渦中に巻き込まれたラムと「スラウハウス」のメンバーたち。この窮地に彼らが企てる策略とは。
ミック・ヘロンの人気スパイ小説シリーズ「Slow Horses」を原作に、See-Saw FilmsがApple TV+のために製作する本作。名優ゲイリー・オールドマンに加え、アカデミー賞ノミネートのクリスティン・スコット・トーマス。エミー賞ノミネートのジャック・ロウデン。サスキア・リーヴスロザリンド・エリーザー、クリストファー・チャン 、エイミー=フィオン・エドワーズ、ルース・ブラッドリー、ジェームズ・キャリス、トム・ブルック、アカデミー賞ノミネートのジョナサン・プライスらが名を連ねる。さらに、シーズン5では、Apple TV+のもう一つの代表作ともいえる大人気ドラマシリーズ「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」から、ニック・モハメッドが特別ゲストとして出演。脚本はウィル・スミス。エグゼクティブプロデューサーを、ジェイミー・ローレンソン、ハカン・クーセッタ、ジュリアン・スティーヴンス 、イアン・カニング、エミール・シャーマン、ダグラス・アーバンスキー、ゲイル・マトラックス、ウィル・スミス、グレアム・ヨストが担当。「窓際のスパイ」シーズン3でエミー賞ドラマシリーズ部門の監督賞にノミネートされたソウル・メッツスタインが、再びシーズン5の監督を務める。

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各シーズン、僅か6エピソードずつというスピーディーな構成で展開される本作は、すでにシーズン7までの更新が決定している大人気シリーズ。シーズン5は、9月24日(水)に第1話、第2話が配信され、その後10月22日まで毎週水曜日に1話ずつ配信される。
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