登壇した大谷亮平(撮影・小渕 日向子)
Photo By スポニチ

 俳優の大谷亮平(44)が21日に都内で行われた、女優の長澤まさみ主演映画「おーい、応為」(監督大森立嗣、10月17日公開)の完成披露上映会舞台あいさつに出席。共演者ら監督にも黙っていた撮影中のハプニングを明かした。

 江戸時代を舞台に破天荒な絵師・葛飾北斎の娘であり弟子でもあった葛飾応為の生涯を描いた本作。大谷は、北斎の弟子の絵師・初五郎(魚屋北渓)を演じた。

 長澤まさみ演じる主人公・応為から好意を寄せられる役どころ。初五郎にしか見せない応為の一面が描かれる。

 大谷が印象に残っているのは「2人座って、ちょっと会話をするシーンがありまして、すごくしっとりとしたいいシーン」。暗闇での撮影で「僕そこで沼に落ちたんですよね。そこで軽く心が折れたんですけど…。本当に真っ暗で、1つぐらいの明かりで多分撮影してたんですけど、誘導されるがままに現場に向かうと沼に落ちました」衝撃の事実を初告白。

 監督、共演者らには沼に落ちたことは伝えなかったという「言おうかなと思ったんですけど、めちゃめちゃ集中されてたんで、ちょっと潰しちゃいけないなと。結構裏で大変だったんですけど…」と思い出し笑いを浮かべた。

続きを表示

Write A Comment

Pin