SixTONES(ジェシー、京本大我、松村北斗、髙地優吾、森本慎太郎、田中樹)にとって民放初の冠番組となる本番組は、SixTONESと豪華ゲストが童心にかえって全力で楽しむ、トークあり、グルメあり、クイズあり、バトルありの“超王道スタジオバラエティー”。

 番組初登場の遠藤は「SixTONESのことは知っていますよ」と豪語するが、メンバーの顔と名前が一致しないのか、それをごまかすように「今日は皆さんの名前は言わないですけど(笑)」とおどける。あのは特番以来2度目の登場で、「前回楽しかったです、印象が良くなった」とSixTONESに好感を持ったようだが、「メンバーの中で友達になれそうなのは?」という問いには、「友達ってなると話は別」とばっさり。今回は、一筋縄ではいかないクセ者の遠藤とあのが、SixTONES相手に大立ち回りを見せる。

 最初に実施するのは、ダジャレで新感覚脳トレ「ダジャレッドカーペット」。蛙亭(イワクラ、中野周平)、ちゅうえい(流れ星☆)らお笑い芸人たちが登場するVTRに隠されたダジャレを見抜く早押しクイズで、答えを思い付いたらレッドカーペットまで進んでダジャレを発表。2問正解で勝ち抜けとなり、ご褒美グルメの小籠包セットをゲットできるが、最後まで残った1人はそれを味わうことができない。落語家スタイルに扮(ふん)した森本が六石亭慎太郎として進行役を担当。ゲームを盛り上げようと六石亭流「なぞかけ」を披露すると、それに負けじと遠藤も持ち寄ったダジャレで対抗する。

 最初の問題VTRが流れると、今まで一度も勝ち抜け成功のないジェシーが「俺、行っていい?」といの一番に回答が浮かんだようで、一同を驚かせる。しかし、念願の初勝利を目指すジェシーには、京本、あのとの激しい早押しバトルが待ち受けていた。一方、遠藤は問題VTRを食い入るように見るものの、「まったく分からない!」とお手上げ。そこであのが「意味ない眼鏡、外しちゃえ!」と遠藤の眼鏡を奪い取り、見えなくなった遠藤は慌てふためく。実は遠藤とあのは仲良しで、そんな2人のやりとりにスタジオは大笑い。その後、「酢豚を持ちながらテニス」「ジャンプしながらタイを食べる人」「まな板がなくて泣きだす女性」といった難問が続く。遠藤がまさかの土下座、森本が答えを誤爆するなど、珍事が起こり、ダジャレ対決は勝負の行方が予想できないほどの大波乱に。

 後半は、踊って数える脳トレ系リズムゲーム「マツケンナンバー」を行う。全員で「マツケンサンバⅡ」の曲に合わせて踊りながら、紛らわしいものの数を数えるクイズに挑戦。自分の胸元に書かれている数字が正解だと思ったら、最後の「オレ!」のタイミングで前に出てポーズを決めるが、不正解だった場合は、仲間の誰かがお仕置きのビリビリ電流を食らうことに。みんなで力を合わせ、ご褒美にの絶品ラーメンをありつこうと3問連続正解に臨む。

 進行役で狩野英孝が番組初登場。先日、他局の歌番組での一幕が話題になっていたため、狩野と髙地は「髙地くん、お世話になりました」「ありがとうございました」とペコペコお辞儀をし合う。狩野は「出しゃばってしまって、ファンの人に怒られるのかなと思いきや…」とSixTONESファンの意外な反応に感激したようで、その好意に報いるため狩野が“自称・7人目のSixTONES”として空気を盛り上げる。

 そんななか、遠藤はこのゲームに参加したいため、番宣を伴わずに今回出演していると明かし、大好きな「マツケンナンバー」を存分に楽しもうと意気込む。しかし、想定外の事態が訪れ、「ちょっと待てよ! なんだよこれ!」と大絶叫する羽目に。さらに、前代未聞のチャンスタイムが発動するほか、狩野が再びファンに謝罪するなど、異常事態が連発。果たして、この状況下でこれまでにないほどの団結力を発揮し、初のゲームクリアとなるか?

 ゲームが終わると、遠藤は「こんなにムキになったの久々だよ」と完全燃焼した様子で、あのも「超楽しかった!」と満足げに振り返った。

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