『ロングレッグス』、『THE MONKEY／ザ・モンキー』(公開中)で知られる気鋭スタジオNEONが放つ新作ホラー『シェルビー・オークス』が12月12日(金)より日本公開決定。このたびメインビジュアルと予告映像が解禁された。
YouTubeチャンネル登録者数200万人を超えるホラー界の新鋭クリス・スタックマンの初監督作となる本作の舞台は、オハイオ州の廃墟と化した町シェルビー・オークス。人気ホラー実況チャンネル「パラノーマル・パラノイド」のMCライリー・ブレナンが忽然と姿を消し、未解決のまま12年の歳月が過ぎたころ、ライリーの姉ミアのもとに一本のビデオテープが届く。そこにはライリーが失踪する瞬間が記録されており、ミアはその映像を手掛かりに事件の真相を探っていくことに。
このたび解禁されたメインビジュアルは、暗闇を背景にシルエットだけが光のなかに浮かび上がる女性の姿が映しだされた、禍々しく不穏なデザインに。あわせて解禁された予告映像には、届けられたビデオテープを手掛かりにして事件の真相に迫っていくミアの様子が映しだされている。奇妙な刻印や深い森、窓際で見つめる男、そしてある言い伝え。次々と映しだされる謎の断片の果てにたどり着く“戦慄の事実”とは…。
クラウドファンディングサイト「Kickstarter」でホラープロジェクト史上最高額となる130万ドル以上を集め、『ドクター・スリープ』(19)や「エクソシスト」の新作映画の監督に抜擢されたことで知られるマイク・フラナガンがエグゼクティブ・プロデューサーを務めて完成した本作。是非とも劇場で、迫り来るトラウマ級の恐怖を体感してみてはいかがだろうか。
文/久保田 和馬