All About ニュース編集部は「2025年夏ドラマ」に関するアンケート調査を実施。「満足度が高かったドラマ」ランキング3位の『愛の、がっこう。』を抑えた2作品は?(サムネイル画像出典:『愛の、がっこう。』公式Instagramより)

2025年の夏もさまざまなジャンルのドラマが視聴者を夢中にさせました。現在、多くのドラマがクライマックスを迎える中、すでに最終回が放送された作品も。

All About ニュース編集部は9月1~2日、全国の10~70代の男女300人を対象に「2025年夏ドラマ」に関するアンケート調査を実施しました。

今回はその中から、「満足度が高かった2025年夏ドラマ」ランキングの結果をお届けします。

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3位:『愛の、がっこう。』(フジテレビ系)/39票

3位に選ばれたのはフジテレビ系列の木曜劇場で放送された『愛の、がっこう。』。まじめな高校教師と義務教育すら満足に受けていないホストが、心の交流を通じて惹かれ合うラブストーリーです。

主人公の高校教師・小川愛実を演じたのは木村文乃さん。そして、ホストのカヲルはSnow Manのラウールさんが担当しました。恋に不器用な2人が、さまざまな障害やトラブルを乗り越え、愛を確かめ合う姿を描いた作品です。木村さんの安定した演技はもちろん、ラウールさんのホスト役が非常にマッチしていたことで、ドラマにはまる視聴者が続出しました。

回答者からは、「ラウールのホスト役がハマっているから。途中から見始めたけどおもしろい」(40代女性/秋田県)、「社会問題や禁断の愛などストーリーがおもしろくて、ハラハラしたり感動したりなどして毎回飽きません」(40代女性/北海道)、「自分とは縁のない話だからこそドキドキしながら見られています」(30代女性/長野県)などの意見が寄せられました。


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2位:『あんぱん』(NHK総合)/47票

2位は、NHK連続テレビ小説『あんぱん』でした。このドラマは、『アンパンマン』を生み出した、やなせたかしさんと暢(のぶ)さんの夫婦をモデルとした作品。主人公ののぶは今田美桜さん、やなせさんをモデルとした柳井嵩は北村匠海さんが演じています。

物語の舞台は、戦前、戦中、戦後という激動の時代。そんな中、たくましく生き抜いたのぶと嵩が、2人で『アンパンマン』を作り上げるというストーリーです。ほかにも、江口のりこさん、河合優実さん、原菜乃華さん、阿部サダヲさん、松嶋菜々子さん、大森元貴さんなど、豪華な出演者が楽しめるドラマとして話題を集めました。

回答者からは、「子育て世代にアンパンマンの話は刺さる」(30代女性/茨城県)、「ストーリーはシンプルだけど心に響く場面が多く、登場人物一人ひとりが魅力的」(30代女性/秋田県)、「キャストが豪華で、やなせ先生のこれまでを知ることができた」(30代女性/山口県)などの意見が寄せられました。


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1位:『19番目のカルテ』(TBS系)/55票

1位に選ばれたのは、TBS系の日曜劇場で放送された『19番目のカルテ』。医療において、19番目の新領域といわれる「総合診療科」を舞台とし、患者を懸命に救おうとする医師たちの姿が描かれました。

原作は、富士屋カツヒトさんの漫画『19番目のカルテ 徳重晃の問診』(コアミックス)、脚本は『コウノドリ』(TBS系)シリーズの坪田文さんが担当。主人公・徳重晃を演じたのは、嵐の松本潤さんです。松本さんがキャリア30年目で初の医師役に挑んだことにも、大きな注目が集まりました。

回答者からは、「医療現場をリアルに描きながらも、患者一人ひとりに寄り添う医師たちの姿が心に響きました」(30代女性/大阪府)、「医療現場のリアルさや人間ドラマの深さに引き込まれた」(30代男性/富山県)、「同じ職種で働いており、興味を持つことができた。とてもよくできていると思う」(30代女性/静岡県)などの意見が寄せられました。


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※回答者コメントは原文ママです

ゆるま 小林

この記事の執筆者:
ゆるま 小林

長年に渡ってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。
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