バンダイナムコエンターテインメントから配信中のiOS/Android向けアプリ「SDガンダム ジージェネレーション エターナル」。ハーフアニバーサリーに向け、プロデューサーの小島省吾氏へのインタビューをお届けする。

スマートフォン向けに配信中の「ジージェネ」シリーズ最新作「SDガンダム ジージェネレーション エターナル(以下、ジージェネ エターナル)」。

最新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」を始め、約70を超えるガンダム作品が参戦し、家庭用の「ジージェネ」シリーズに引けを取らない戦闘アニメや、本格的なSLGパートが特徴で、サービス開始後非常に大きな話題を呼び、新たな「ジージェネ」ファンを多数開拓することに成功したタイトルだ。

今回はまもなくハーフアニバーサリーを迎えるタイミングで、本作のプロデューサーを務める小島省吾氏にインタビュー。リリース後の反響を受けての心境や、BGM実装までの苦労、ステージ追加が予定されている「機動武闘伝Gガンダム」についてなど、様々なお話を聞くことができた。

「ジージェネ エターナル」ハーフアニバーサリーインタビュー:「GQuuuuuuX(ジークアクス)」の配布キャラクターはTV放送後に決まっていた!?キャラクターのSP化についての情報もの画像
ファンの熱意に応え続けた半年間、気づけばハーフアニバーサリー

――サービス初日から現在に至るまでの心境をお聞かせください。

小島省吾氏(以下、小島):まずは、本当にサービス開始から多くの反響をいただけたということと、シリーズのファンの皆さんはもちろん、本作で「ジージェネ」をはじめて遊んだというユーザーさんにも大勢来ていただけて、大変ありがたく思っております。

皆さんの熱い思いに押されっぱなしで、なんとかそれに応えようと、開発チームと一緒に日々改善に取り組んでいたら、気づけばもうハーフアニバーサリーになっていた……というのが正直な心境です。

――事前登録もかなり好調だったと思うのですが、実際のリリース後の勢いはそれを超えていましたか?

小島:そうですね。もっと緩やかな立ち上がりを想像していたのですが、初日から想定を大きく上回る多くの方に遊んでいただいて。4月の時点で200万ダウンロードを越えていて、本当にビックリしていました。

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――香港でのセールスの好調さなども聞こえてくるのですが、海外での反響はいかがでしたか?

小島:やはりアジアでは、「ガンダム」シリーズの人気が高いのもあって非常に好調です。それ以外の地域に関しても、大きな反響をいただいています。海外にもしっかりと目を向けて、日本を含めた全世界でもっと盛り上げていければと思っています。

――前回のインタビューでは、今は映像配信サービスで原作に気軽に触れられる時代なので、原作追体験への需要が変わっているんじゃないかというお話もさせてもらいました。しかし蓋を開けてみると、ユーザー間で作品の思い出や好きなシーンを共有しあったりしていて、すごく盛り上がっていました。

小島:そうですね。とくに本作では、原作の場面写真を使ったり、新たに書き下ろしたナレーションをベースに進めたり、シリーズとして新しい表現に挑戦していたので、正直不安なところはあったんです。けどそれも受け入れていただいて、やってみてよかったなという実感がありますね。

――従来の「ジージェネ」ではステージ数が絞られがちだった、「機動戦士ガンダムZZ」や「機動新世紀ガンダムX」のシナリオも充実しているのが嬉しかったです。

小島:本作はコンセプトとして、「遊べるガンダム大図鑑」を目指しているタイトルなので、運営型のゲームという強みを活かして、最終的にはありとあらゆるガンダム作品を追体験できるようにしたいという想いを持っていますので、ステージの方もしっかりと用意させていただきました。

――サプライズ登場だったので、「機動戦士ガンダムSEED Recollection」の印象が強いです。実現までにはどんな苦労があったんでしょうか。

小島:アニメをゲームに実装させていただくにあたっては、難しいことも多かったです。

作品そのものについては、バンダイナムコフィルムワークスさんに素晴らしいクオリティで制作いただいたんですけど、その映像をゲームにどう落とし込むかは我々の領域なので、どう表現するべきかでだいぶ悩みましたね。

他のシリーズの原作追体験とはまた違った形式でしたし、実装もなかなか大変ではあったんですが、最終的に今の形で皆様に喜んでいただけた手応えも得られたので、その苦労はどこかに吹っ飛びました。

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――今後もああいった形式のイベントを実施したいという想いはありますか?

小島:これは本当に一切予定はないです。ただ「SEED Recollection」が非常に好評をいただけたこともありますので、大分長い目での話にはなってしまうのですが、いつか実現したいという想いは開発チーム一同の夢の1つとして持ちながら、まずは未参戦の作品の実装からがんばって行きたいと思っております。

――あのタイミングでURのストライクフリーダムガンダム(EX)がガシャに登場したのも驚きました。あれはすんなり決まったのでしょうか?

小島:最初の新規追加ユニットということもあり、紆余曲折あったのですが「SEED Recollection」が「SEED DESTINY」に繋がっていくお話ということもあり、あえてストライクフリーダムガンダムを同時に実装させて頂きました。とても人気のあるユニットでもあるので、反響も頂けてストライクフリーダムガンダムにして良かったと思っています。

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――マスターリーグは、発表当初は不安視する声も大きかったと思うのですが、実際に始まってからはいかがでしょうか。

小島:最初に発表をする前から、いろいろな意見をいただくことになる想定はしていました。なのでシーズン0ではアンケートも取らせていただき、そこで得たご意見を参考に改善していくという方法を取りました。その際は、もう驚くくらい本当に多くの意見をいただきました。

そこからいくつかシーズンを重ねて、まだまだ課題は残ってはいるのですが、ある程度多くの方々に楽しんでいただけるようなイベントにはできているのかなという手応えは感じています。

――自分も1ユーザーとして、最初に発表された時には不安はあったのですが、思ったよりもカジュアルに遊べるコンテンツだったので安心しました。

小島:そう言っていただけるとありがたいです。ただ、最初の頃は自分の育てたユニットで遊びにくいという形になってしまっていたので、バフの量を調整したり、バトル中のAI挙動を修正したりといった改善はさせていただきました。

今後もできる範囲にはなるのですが、調整は適宜加えつつ、定番イベントとして今後も継続して開催していければと思っています。

「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」との連動キャンペーンには並々ならぬ苦労が

――アップデートといえば、期間限定ながら原作の主題歌やBGMが流れるようになったのが衝撃でした。本作のような基本無料アプリで権利曲を流すのにはかなりのハードルがあったかと思いますが、なぜ実現できたのでしょうか。

小島:これに関しては営業トークでもなんでもなく、本当にプレイヤーの皆様の声という後押しがあったからこそでした。

おっしゃられた通り、元々そのゲームのために作られたものではない楽曲をゲーム内で流すのは、ハードルが非常に高いのは事実です。しかしそれだけ多くの熱い想いを頂戴していたので、これは本気で実現を目指さないといけないと、関係各所を奔走しまして。結果我々だけではなく、本当に多くの方々にご協力いただけたからこそ実現できたことです。

また、サービス開始時からもお伝えしておりました「BGMパック」の販売も準備を進めておりますので、もう少々お待ち頂ければと。

――この手のアプリをプレイすると、「BGMがあれば……」と感じることが多かったので、個人的にすごく嬉しいです。とくに「SEED DESTINY」のステージは、劇伴のBGMもたくさん使われていて没入感が段違いでした。

小島:我々としても、実際にBGMが入ったのを見て、すごく没入感が上がったという実感はありました。今後もできる限り頑張れればと思っております。

「ジージェネ エターナル」ハーフアニバーサリーインタビュー:「GQuuuuuuX(ジークアクス)」の配布キャラクターはTV放送後に決まっていた!?キャラクターのSP化についての情報もの画像

――4月から放送されていた「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)と連動した盛り上がりも印象的でした。SSRキャラクターの配布もありましたが、あの人選はどうやって決まっていたんでしょうか。

小島:これが嘘みたいな本当の話で、実は毎週のTV放送を見てから最終決定して、急ピッチで次回放送前にゲーム内に実装する……という作業をしておりました(笑)。

なので開発チームには本当に無茶なお願いをしてしまっていたのですが、おかげさまでアニメの盛り上がりと共に本作も楽しんでいただけて、やってよかったなと思っています。

「ジージェネ エターナル」ハーフアニバーサリーインタビュー:「GQuuuuuuX(ジークアクス)」の配布キャラクターはTV放送後に決まっていた!?キャラクターのSP化についての情報もの画像

――「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」という作品自体の盛り上がりについてはどのようにご覧になられていましたか?

小島:本当にこれに関しては、1プロデューサーというより1ガンダムファンとして、「すごいのが始まったな」という感じで楽しませていただいていました。

あの波に乗れたのは、すべてが狙えていたわけではないのですが、あのお祭り感に合わせられたのは、良かったと思っています。

――本来なら、「エターナル」はもっと前にリリースされていてもおかしくなかったですしね。

小島:そうですね……。ありえたと思います。それこそ、もっと早くサービス開始をしていたら、今とも全然違う状況で、すごく困っていた可能性もありますね(笑)。

――確かに(笑)。ちなみに、印象的だった回はありましたか?

小島:とにかく、もう毎週のように驚かされていたという印象が強いです。そして、キャラクターの話に戻ってしまいますが、驚かされた瞬間からゲームへの実装の話も進める状態だったので「エターナル」とセットで、本当に毎週印象的でした。

待望のキャラクターSP化のシステムも検討中!

――ユニット性能については、現在のところ性能のインフレが結構抑えられている印象もあります。どういった意図でバランスを取られているのでしょうか。

小島:まず本作のコンセプトが「遊べるガンダム大図鑑」で、サービス開始時から500機以上のユニットを出す以上、バランス調整がある意味一番大変な要素になることは覚悟していました。

現在も新たなユニットやキャラクターの追加に合わせて常に調整を行っているのですが、その上で本作で意識しているのは「縦の幅」ではなく「横の広がり」で楽しく遊べるタイトルを目指すということです。

「ガンダム」シリーズには46年の歴史があり、本当にファンの皆様それぞれに好きなユニットがあるのは理解していますので、できるだけ多くのユニットでステージクリアができるように意識してバランスは取らせていただいています。

――ダイヤを温存していたとしても、開発があるので少しずつ自軍の戦力が底上げされていくのが嬉しいと感じました。

小島:やはり「開発」は「ジージェネ」シリーズにおいて欠かせないものですし、開発経路図は力を入れたところです。「逆襲のシャア」でもHi-νガンダムやナイチンゲールを入れさせていただいたんですけど、ガシャを引かずとも全員がそのユニットで遊ぶことはできるようにしています。

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――ユニットについては、SPチップでの救済措置がありますが、パイロットの方は高レアとの性能面の差が大きすぎて、好きなキャラクターを使えないという問題があると思います。こちらについて何か考えを持たれていますか?

小島:はい、もちろんその問題は認識しております。なのでこちらについては、キャラクターにもSP化に相当する要素を検討しております。5月に実施させていただいたアンケートの項目として入れさせていただいていて、非常に多くの要望をいただいていた状況でした。

もう少々お待ちいただくことにはなりますが、近いうちに詳細を話せるかと思いますので、楽しみにしていただければと思います。

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――エンドコンテンツである、エターナルロードについてはいかがでしょうか。開発のSSRだけでもクリアできる、というところは意識されているのかなと。

小島:おっしゃる通り、開発のユニットだけでもクリアできる設定やバランスは意識しています。URがあると攻略がしやすくなる一面はありますが、基本的には開発のユニットだけでクリアできることを前提にバランスを調整しています。

クリアとは別に、条件付きのミッションも追加させていただいたりもしているので、まだ物足りないという方にはそちらにも挑戦していただければなと。よりやりごたえを感じていただけるように、ミッションは今後も追加していく予定です。

――こういうエンドコンテンツって、ものすごく強いガシャの機体があれば強引に突破できたりしますが、エターナルロードはそうはいかないですよね。

小島:原作追体験のステージは、手軽さを重視してオートだけでも支障なく遊べるようにしているのですが、やっぱりシミュレーションゲームとしてのやりごたえみたいなのを感じられる要素は必要だろうと思い、ジェネレーションタワーとエターナルロードは戦略が重要になる遊びとして実装させて頂きました。

――そのジェネレーションタワーは、エターナルロードとの位置づけの違いはあるのでしょうか。

小島:エターナルロードに関しては、作品だったりタグだったり、出撃できるユニットに何らかの制限を課させていただいているものが多いんです。対してジェネレーションタワーは完全に自由編成になっていて、今持てる最強の戦力で部隊を組んで、ステージを攻略していくというのが違いになっています。

――戦闘アニメーションのすごさも話題になっています。小島プロデューサーのお気に入りの戦闘アニメはありますか?

小島:本作から追加されたEX武装は本当に力を入れていて、もう全部が気に入っているという前提にはなるんですが、個人的な趣味として好きなのは「機動戦士ガンダム カタナ」のストライカー・カスタムですね。

原作あってこそなので当たり前ではあるんですけど、やっぱり「ガンダム」だとああいう必殺技名的な文字が浮かぶ演出ってなかなかできないので、あの攻撃演出は気に入っています。

「ジージェネ エターナル」ハーフアニバーサリーインタビュー:「GQuuuuuuX(ジークアクス)」の配布キャラクターはTV放送後に決まっていた!?キャラクターのSP化についての情報もの画像

それ以外だと、8月に実施した騎士ガンダムのイベントで実装した、カードダスのキラキラ演出が入っている戦闘アニメとかも、僕が世代的にちょうど直撃なのもあってお気に入りです。

「ジージェネ エターナル」ハーフアニバーサリーインタビュー:「GQuuuuuuX(ジークアクス)」の配布キャラクターはTV放送後に決まっていた!?キャラクターのSP化についての情報もの画像

――戦闘アニメに関しては、小島さんが希望を出されたりすることもあるんでしょうか?

小島:僕個人ではなく、、開発チーム一同で集まって、どのユニットのどの武装をどんなイメージで作るのかのすり合わせをしています。とくにEX武装は本作において重要な要素なので、細かい演出も含めて、本当に何度も開発チームと議論を重ねながら決めていっています。

小島氏のお気に入りMFは、某人気ガンダムゲームで思い入れのあるシャイニングガンダム

――メインステージの追加についてもお聞かせください。9月末のアップデートでは、いよいよ「機動武闘伝Gガンダム」のステージが追加されるのですよね。

小島:そうですね。後半のストーリーと開発経路図がすべて解放され、もちろんアルティメットユニットも追加されますので、ご期待いただければと。

――前半の時点でもマスターガンダムが開発できたのにビックリしました。あれにはどういった意図があったのでしょうか。

小島:「SEED DESTINY」のデスティニーガンダムもそうですが、本来なら少し先で解放されるべきユニットでも、開発経路図を進めていくお楽しみ要素として、目玉になるようなユニットを入れておきたかったんです。「Gガンダム」ならゴッドガンダムとか、人気機体もまだ残っていましたから。

もう皆様予想されているかと思いますが、ステージ追加後はゴッドガンダムも開発可能になりますので、「ジージェネ」ならではの乗り換えも楽しんでいただけるかと思います。

「ジージェネ エターナル」ハーフアニバーサリーインタビュー:「GQuuuuuuX(ジークアクス)」の配布キャラクターはTV放送後に決まっていた!?キャラクターのSP化についての情報もの画像

――そうか、これで「エターナル」でもいろんなキャラにゴッドフィンガーを使わせられるようになるんですね(笑)。小島さんとしては、「Gガンダム」に関しての思い出みたいなものってあったりますか?

小島:実はシャイニングガンダムに結構思い入れがあります。

というのも、学生時代からずっとゲームが大好きで、「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT」をゲームセンターで遊んでいて、その際にシャイニングガンダムをよく使っていたんです。

時間経過でスーパーモードになれるんですが、スーパーモードを発動するとシャイニングフィンガーソードが使えるようになり、このシャイニングフィンガーソードのアクションがめちゃくちゃ爽快で気持ちよかったんです。

――確かに、あのシリーズのシャイニングガンダムの格闘って、決まると脳汁が出まくるのですごく分かります(笑)。原作のエピソードについてはいかがですか?

小島:ミーハーな感じで申し訳ないんですけど、やっぱりゴッドガンダムへの乗り換えのエピソード(第24話 新たなる輝き! ゴッドガンダム誕生)ですね。定番中の定番なんですが、ゴッドガンダムがシャイニングガンダムを抱きかかえているカットは、今見返しても思わず泣きそうになります。

――分かります。「ガンダム」シリーズの後継機への乗り換えエピソードとして、「Gガンダム」のあの回は絶対に欠かせないですよね。

小島:あとは「Gガンダム」は、良い意味で面白い機体がたくさん出てくるのでそっちの印象も強いですね。マーメイドガンダムとかネーデルガンダムとか。

――エターナルでは、そういった各国のユニークなガンダムの戦闘演出も多数新規で作られていますよね。

小島:そうですね、新規に制作させていただいてます。戦闘演出が出来上がる度に確認するのですが、本当にいつも驚かされています。

――小島さん個人としては、とくに思い入れのある「ジージェネ」作品ってあるのでしょうか?

小島:ワンダースワンカラー向けに出ていた「モノアイガンダムズ(SDガンダム GGENERATION モノアイガンダムズ)」ですね。

僕の場合は初めてプレイした「ジージェネ」が「モノアイガンダムズ」でして。やっぱり最初に「ジージェネ」に触れたのがここからだったので、シスクードやデスパーダは今でも好きなモビルスーツですね。

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――自分も、あの系列のクロスオーバー型の「ジージェネ」はほぼ遊んでまして、「モノアイガンダムズ」もめちゃくちゃ好きでした…。「エターナル」については原作追体験型の「ジージェネ」ですが、「モノアイガンダムズ」のようなオリジナルのストーリーやキャラでの展開をしてみたいという想いはありますか?

小島:「エターナル」に関しては「遊べるガンダム大図鑑」というコンセプトがありますので、まずは原作追体験型の遊びをしっかりと皆様に楽しんでいただくことを最優先に考えています。

「Gガンダム」のステージ追加もそうですし、まだまだ実装できていない作品もたくさん残っているので、まずはそれらのタイトルの実装を進めていきます。その上で、最終的に何か新しいこともできたら良いなという想いはあるのですが、まずは多くの「ガンダム」作品の追体験をしていただけるようにするのが、現在の運営方針です。

――最後に、今後の「ジージェネ エターナル」について注目のポイントを教えてください。

小島:この記事が公開される頃には、一括での複数機体の開発機能などのアップデートも実施された後だと思いますが、今はハーフアニバーサリーに向けて、絶賛いろいろな仕込みをしている最中となっております。

また9月17日から「Half Anniversary事前WEBガシャキャンペーン」をゲーム外ですが開催予定です。

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事前登録時期にも同じ施策を実施していたのですが、今回は入手可能なユニットが増えていますので、特設サイトから是非ぜひご参加頂ければ幸いです。今後も様々な改善に取り組んでいきますので、「ジージェネ エターナル」をよろしくお願いいたします。

――ありがとうございました。

「ジージェネ エターナル」ハーフアニバーサリーインタビュー:「GQuuuuuuX(ジークアクス)」の配布キャラクターはTV放送後に決まっていた!?キャラクターのSP化についての情報もの画像

ロボットアニメとRPG、ギャルゲーを愛するゲームライター。WEBのアニメ・ゲーム系媒体を中心に、様々なゲームの攻略本にもライターとして関わらせていただいています。ガンプラと美少女フィギュアに部屋のスペースを専有され、自分の生活空間がどんどん狭くなっているのが最近の悩みのタネに。ここ数年は「原神」を毎日プレイするのがすっかりに生き甲斐になりつつあります。

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