劇場公開日:2025年12月5日
解説・あらすじ
台湾の新星リウ・シウフーと「KANO 1931海の向こうの甲子園」のツァオ・ヨウニンが主演を務めた心理スリラー。フェンシングを題材に、ある兄弟の愛と疑念が対立を描く。
フェンシングの試合中に対戦相手を刺殺してしまった兄のジーハンが、少年刑務所から7年ぶりに出所し、弟ジージエと再会する。相手を刺したのは「事故だ」と語る兄の言葉を信じ、ジージエはジーハンからフェンシングを教わることにする。疎遠だった時間を取り戻す兄弟だったが、ジージエは幼い頃に溺れた際、兄がすぐに手を差し伸べてくれなかった記憶を思い出す。それは何故だったのか。疑念が深まる中、悪夢のような事件が起こる。
リウ・シウフーが弟ジージエをみずみずしく演じ、ツァオ・ヨウニンが兄ジーハンの傲慢さと脆さを体現。監督・脚本は、本作が長編デビュー作となる俊英ネリシア・ロウ。シンガポールのフェンシング代表として活躍した経験を持つロウ監督が、台湾で実際にあった事件と自身の兄との家族関係に着想を得て手がけた。
2024年製作/106分/シンガポール・台湾・ポーランド合作
原題または英題:刺心切骨 Pierce
配給:インターフィルム
劇場公開日:2025年12月5日
オフィシャルサイト スタッフ・キャスト
監督 ネリシア・ロウ 脚本 ネリシア・ロウ 撮影 ミハウ・ディメク 編集 ネリシア・ロウ エリック・メンデルソン 音楽 ピョートル・クレク
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