【興行収入300億円突破!】大ヒットしても原作者は儲からない?吾峠呼世晴先生は大ヒットの裏でいくらもらってるのか【鬼滅の刃 無限城編】

インセンティブ方式は日本には導入されづらい部分がある

どうも皆さん。今回は鬼滅の刃についてだよ。 いや、300億円行ったな。 工業収入が300 億円突破して、まだまだ勢いは止まらない感じだね。 とりあえずりさんの予想は当たった感じか。 400 億円は無理じゃないかなと思ってるんだけどね。 3部作で合計1000 億円っていうのがなんとなく切りがいいなと思ってるんだけど、 まだまだこれから伸びる可能性もありますけどね。 そんな300 億円という数字のインパクトは凄まじいんだけど、同時に原作者はいくら儲かってるのかっていうのは気になるところではあると思うんだ。ああ、確かに 300億円なんて全代門やもんな。 1%って考えても3億すご。 そういう風に想像する人も多いと思うんだけど映画における者の利益って固定されてるんだ。 ええ、 映画が大ヒットしようが大ヒットしまいが工業収入がいくらでも原作者に対する一時使用量と呼ばれるものは最大で 1000 万円ってのがルールとして決まってるんだ。 夏すぎる。 ちなみに1000 万もらっても出版社がそこから 3割くらいは持ってくよ。 え、つまり五藤よ春先生はも儲かっても 700万円ってこと。 あくまで今回の映画家に伴利益はそうだね。 マックスが1000 万円ってだけで実際は数百万 程度、100万から500 万くらいが相場みたいだよ。 嘘やん。350 万くらいしか設けてないんか。 これさ、鬼滅の刃と関係なくちょっと Twitter の方でも話題になっててさ、とある人がアニメ家に当たって原作者には 100万から250 万円しか入らないって話題になってたんだ。 少ないな。 これも一時使用量の話だね。あくまでもあなたの作品を映画化させてください。 あなたの作品をテレビアニメ化させてくださいっていう契約に伴う利益が数百万ってことなんだ。 原作を使って孫悟後移収入を得てるのに原作者への還元が少なすぎないですかね。 これ無限列車編の時も言われてたんだよね。ただ勘違いしないで欲しい。これはあくまで一時量なんだ。 さっきから言ってますね。 あくまで原作者に映像化するための権利に対する使用量なんだ。だから同時に映画やめが大赤字でも原作者がその赤字を補填する必要はないんだ。 なるほど。リスクはないんやな。 映像がヒットすれば必然的に原作も売れる。それに伴利益の増加はもちろんあるんだけど、さらに 2次使用量ってのがあるんだ。 お2が出てきた。 これが何かって言うと例えば円盤が分かりやすい。円盤が 1枚8000円だとしてそのうちの数% の利益が原作者にも2 次使用量という形で入るみたいな感じなんだ。 [音楽] おお、それめっちゃでかいんやない? でかい。特にここ最近は配信サイトの影響がすごい大きいんだ。 複数の配信サイトでの配信が決まった段階である程度制作費はペできてる状態になるくらい配信サイトの存在はでかい。 1 サイトあたり1000万だとして10 サイトで1億やもんな。 実際は国内の配信サイトかアジア県の配信サイトかアメリカとかの配信サイトなのかで配信量のつきはあるんだけどね。この辺りは以前も動画にしたんだけど国内は安い、アジアはちょっと高い、アメリカは高いって感じなんだ。 [音楽] その配信量のうちの何%センかも原作者にはいるわけか。 うん。他にもテレビで放送されたりしても入ってくるし、大ヒットした映画なら配信サイトでも配信されるし、配信量も上がる、テレビでも放送されるし、円盤も売れる。 ああ、財布が潤っていく。 グッズの儲けとかもあるからね。もうはうはですよ。 [音楽] 鬼滅の刃とかほんまとんでもないことになってますし。 どんくらい設けてるんやろうな。 今回の無限上編における原作者の儲けは 多く見積もっても350万くらいで工業 収入は一切関係ないけど原作者への利益 還元があるのはここから後なんだ。工業 収入がいくらすごくても原作者には数百万 しか入らないのは確かではあるんやけど そこだけに着目してニュースサイトとか SNSとかまとめサイトが飛ばし記事やっ てるんやろうな。まあ見出しとして キャッチーではあるからね。工業収入 300億円でも作者には300万円とかさ に行っちゃうわな。 だ、これあくまで一般的な話なんだ。全ては契約なんだ。一般的には今まで行ってきた感じのが普通なんだけど、鬼滅の刃は一般的ではない。 草。違う契約結んでる可能性もあるんか。 うん。だって無限列車編はあれだけヒットしたでしょ。で、すでに原作は完結済み。原作者がどれだけ儲かってるのかは想像できないくらい儲かってる となると逆にとんでもなく強気にも出れるよな。 無限からの映画は工業収入の [音楽] 1%ください。 そういう契約じゃないと映画家の許可を出しません。そういう風に言えちゃうのも原作者という立場なんだ。 そういう可能性もあるってことですよね。契約書の内容が一般的なものなのか。はたまた今回の映画から強気に出た契約になってる可能性も否めない。 そういう契約になったところで収営者とかも全然ええもんな。 原作使用量、一時使用量だって無限列車編の時は 500 万くらいだったかもしれないけど、マックスの 1000 万になっててもおかしくないし、むしろ契約云々はともかくとしてそこだけはマックスでやってて欲しいところだよね。 [音楽] せめてそれくらいはな。 地味に儲かってないのは声優さんだと思うんだよね。 なんで 声優さんは出演量はもちろんもらえるけど、この出演量自体はランクで決まってるんだ。 ああ、新人は低くてベテランは高いって感じでランクによって決まってるんよな。 うん。 当時花江ナさんがバラエティ番組に出演された時にだんだんキャリアを重ねていくとランクが上がっていく。僕はずっと最低ランクって答えてるんだ。え、新人とかじゃなかったですよね。 まあランク上げると起用されづらいんだよね。ちなみに最低ランクの場合はアニメ 1話に月1万5000円。 やっす。このランクは 30 分に月きって感じの料金表だから無限列車編で花江ナ月さんは 8万6250円しかもらってない。 ええや。そ、それも一時量ってやつですよね。 声優さんの場合、2 次使用量って結構曖昧なところがあってさ、 3つのパターンがあるんだ。 そんなにあるんかい? まず一括処理方式。これが 1番メジャーな方式で出演量を払う段階で 2次使用量も払っちゃう方式なんだ。 おお。ええやん。 でもこれは出演料に対して 2倍から3 倍くらいなんだよね。花江さんの場合で言えば大体 20 万くらい追加で払われるくらいじゃないかな。 多めに見ても30万ってこと。 うん。これがメジャーな方式。 少な。もう1 つは積み上げ方式盤になります。テレビで放送もされますとか 1個1個きちんと2 次使用されるものを計算して支払われる。これはあまりメジャーではないみたいだね。 なるほど。 ラストは陰勢方式作品自体の儲けに対していくらっていう感じで海外の有名な俳優さんが映画に出演する際にはそういう契約になってることも多い。 [音楽] さあ日本の声優だと厳しいか。 少なくとも私は知らないね。 声優さん安すぎませんかね。 作品に付随番組出演だったりなんだったりとあるからそこの儲けの方が大きいと思うよ。 結局映画の工業共収入に対する利益は原作者も声優もらえないってことなんよな。 映画ってものが入りづく入なんだよ。だからこそそのリスクを取ったところが儲からないと映画自体が作られなくなっちゃう。 経済って難しいな。 政作委員会に入ってるアニプレックスとソニー、そして UFテーブル。この3 者の儲けは確かに大きいけど 400億の半分の200億が映画の儲け。 さらに配給会社への分け前もあるから 20%くらいで40 億取られて政策委員会に入ってくるのは 160億円なんだ。 そこから3つに分けるんか? 実際は出資率によって利益も変わるから多分だけど UFテーブルが20% くらいの出資でアニプレックスとソニーで残りを半々くらいじゃないかな。 一社あたりの儲けは100 億は切ってるんやな。 制作費と宣伝費もかかってるから実際はもう少し少ないけどこう見ると 400 億円っていう無限列車編のインパクトは凄まじいけど実際に各者や原作者とかに入ってくる金額のインパクトはそこまで大きい感じがないんだよね。 あ、でも鬼滅の刃の場合は海外でもヒットしてましたよね。 そっちの儲けもでかいから実際にはもっと入ってるとは思うけど原作者やに対しては変わらないだろうね。 なんかこうもうちょっとなんとかならへんかな。 日本のアニメの収益構造もここ 10 年くらいでかなり変わってきたし、原作者やに対しても変わってきてもおかしくないかもしれないね。いいものを作り上げてる人たちにはきちんと還言して欲しいところやな。 ではまた次回。 [音楽]

27 Comments

  1. 映画監督に聞いたら.原作使用料は契約それぞれで主に実績で決まると言ってた。例えば無限列車は目標額夢は大きく30億だったから
    数百万円が妥当。でも前作が400億となると一気に跳ね上がる。吾峠先生次第だけどね。

  2. 空知先生「皆さんの心に銀魂を届けられるなら僕らはダンボールヒルズに住んだってかまわない作家だけはそんな誠実な気持ちで作品作りにとりくんでおります。」

    私空知先生の言葉で涙が出ました。きっと吾峠先生も声優さんもUfotableの皆さんもこの精神で頑張ってるから面白い作品を届けているのでお金なんて考えてないさ!!

  3. ワニ先生が強気の交渉出来るとも思えない
    漫画の内容見れば想像付く
    しかも交渉事は集英社でやってしまうだろうからワニ先生は「そうですか」しか言ってなさそう

  4. 数百億、全世界では数億ドルが望めるビックタイトルだけに、製作側はリスクを回避すると思う。
    例えば吾峠先生が新作を書いて大コケでもしたら、「鬼滅の刃」にもケチがつく。
    先生は「鬼滅の刃」完結後、全く仕事をしていないけれど、それもアニメ完結まで新しい仕事はしない代わり歩合という契約なのかも?

  5. 何にしろ功績のある人には満遍なく相応の支払いがあって欲しい。他で金持ちだからええやろ?ってのは何か違うし

  6. 原作者の儲けの心配はしなくて良いよ。来年支払う税金の心配をしてあげて下さい。
    まあ、そんな心配しなくても一生で使えきれないお金は稼がれていますし、これからも入ってきます。

  7. 映画の版権料が低いだけで、それによる相乗効果で印税と二次使用料で何百億円と入る

  8. ハリウッドでも制作時の契約で全然変わるようですからねぇ
    儲けられるからと契約変えようとすると干されることもチラホラ

  9. テルマエ・ロマエ映画大ヒットでも原作者には100万円のみが話題になった

  10. 名探偵コナンの場合、原作者の青山剛昌先生には1作品辺りいくら入ってるんだろ?(今年までに28作つくられた)
    青山先生ご自身も原画スタッフとして関わっており、映画作品内でも意味深or重要なシーンを担当されることが多い。(エンドロールでも名前が確認できる。
    そこだけ顔の描かれ方や質感が異なり、マニアの間では「青山原画」シーンと呼ばれることが多い。)

    かなりの額が青山先生に入ってるのなら、他の漫画家も執筆を少し止めて真似てみても良いはず。
    (映画化の際には、各出版社やその系列会社も関与してるから、連載調整は実力がある方ほどし易いはず)

  11. なろうなんてうん〇のついた紙を数十円で買って数百万で売るような話だからね、作者の儲けなんてそんなもの

  12. ただ個人に億単位の金が入ったらそれはそれで問題なんだよな
    宝くじで一等当てた人の末路って悲劇的な場合も多いし

  13. 製作委員会、アニプレックスとソニーは一緒じゃない?製作委員会の並びで言うとアニプレックス、集英社、ufotableの3社が製作委員会でしょ?

  14. 多分映画の使用料に関してはそうだとしてもその分映画のグッズに関してはそれなりの割合の使用料もらって欲しい

  15. 空知先生の情報後に規定だか法律だかが改正されて上限1000万円まで引き上げられたそうですよ

  16. うーん、原作や関連商品売れるからいいんじゃない?
    君の名は。とかそうだったような。
    間違ってたらすまん。

  17. 映画効果でコミックスも売れてるしグッズもどんどん出てて少なくとも版権料はかなり入ってるはず

  18. 変な話アニメの方はアニメーターに入って欲しいですわね。
    映画は原作のPRになって売れるでしょうし。

  19. 残高を確認しない尾田っちが何で映画や実写に無駄に首突っ込むのかがよくわかった

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