シアタールームに設置されたスピーカーと椅子【写真提供:The KW(@TheKW_Pics)さん】シアタールームに設置されたスピーカーと椅子【写真提供:The KW(@TheKW_Pics)さん】

 趣味を楽しむ時間は、日々の生活に潤いと豊かさを与えてくれます。とくに映画鑑賞は、物語の世界に没頭することで現実を忘れ、心がリフレッシュする非日常のひと時といえるでしょう。それを、自宅で好きなように楽しめるようになったら素敵ですよね。X(ツイッター)では、わずか6畳の部屋に作り上げられた本格的なシアタールームが話題に。完成度の高さに、称賛の声が上がっています。投稿者のThe KW(@TheKW_Pics)さんに詳しいお話を伺いました。

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突っ張り棒で本格的な130インチスクリーンを実現

 映画と音楽が趣味という投稿者さん。自宅の棚には、映画に登場するキャラクターのフィギュアがたくさん並んでいます。引っ越しをきっかけに、大胆にも、趣味を好きなときに思い切り楽しめるシアタールームを作りました。

「シアタールームといっても、突っ張り棒でスクリーンを吊っているだけなんですが、それでも手軽に大画面で映画を楽しめるのでおすすめです。ちなみに部屋は6畳でスクリーンは130インチです」

 そんなコメントとともに投稿された2枚の写真。1枚目の写真には、実際の部屋の様子が写っています。白い壁と天井の清潔感がある室内に、大きな白いプロジェクタースクリーンを設置。天井からは黒いレールが伸びています。スクリーンの前には、肘掛け付きの黒い椅子と、足置き用のシンプルなデザインのオットマンが配置され、左右には茶色い木製のスピーカーが。

 部屋の奥には白いフレームの棚があり、中にはフィギュアが並んでいて、まさに趣味を楽しむための空間として完璧に成り立っています。

 2枚目の写真は、部屋を暗くしたときの様子です。プロジェクターからの光のみで空間が照らされ、天井や壁が青みがかった光に包まれる中、スクリーンには「IMAX」のロゴが映し出されています。まさに、映画館さながらの雰囲気です。限られたスペースを最大限に活用する工夫と、映画を愛する気持ちが伝わってきます。

 投稿には、6000件を超える“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「最高ですね!」「これ本当に楽しそうです!」「めちゃくちゃ素敵なシアタールームです」「自分も参考にしたいです」といった声が上がっています。

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