少年時代を伊予市で過ごし、大根を栄養価の高い食材として世に広めた栄養学者、佐伯矩を主人公としたラジオドラマの公開生収録が行われました。

先月31日に行われたラジオドラマ「DAIKON-MAN栄養学の父・佐伯ただす」の公開生収録。

1876年生まれの佐伯矩は、3歳から18歳までを現在の伊予市で過ごし、京都帝国大学卒業後の1904年、大根から「ジアスターゼ」という消化酵素を発見するなど“栄養学の父”として活躍しました。

ラジオドラマでは、プロの声優や俳優に加え、伊予市民ら約30人が佐伯の足跡をたどりながら臨場感のある演技を披露しました。

伊予市の市制20周年記念事業として制作されたラジオドラマ「DAIKON-MAN栄養学の父・佐伯ただす」は、きょう午後6時半からの第一回を皮切りに、全4回のスケジュールで毎週木曜日に南海放送ラジオで放送します。

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