祖業である繊維事業からの撤退を決めた「ユニチカ」は、愛知県岡崎市にある主力の工場などについて、来年(2026年)1月に78億円で福井市に本社がある繊維メーカーに売却する契約を締結したと発表しました。

ユニチカは去年(2024年)、赤字が続いていた祖業の繊維事業からの撤退を決め、このうち、愛知県岡崎市にある主力の繊維工場を含む、衣料品向けや産業用など一部の事業について、福井市に本社がある繊維メーカー「セーレン」に売却することで基本合意していました。

発表によりますと、2日に開かれた会社の取締役会で、来年の1月1日にセーレンに対して78億円で売却することなどを盛り込んだ契約の締結を決議したということです。

従業員の雇用は維持するとしています。

また会社では、今回の売却にともなって、子会社の株式の評価額を引き下げたことなどから、来年3月期の決算で54億円の特別損失を計上する見通しも明らかにしました。

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