有働由美子
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 フリーアナウンサー有働由美子(56)が30日放送のニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演。フリーの決断に至るまでを語った。

 91年にNHK入局。五輪現地実況、紅白歌合戦司会なども担当し18年3月に退局した有働アナ。

 「49、50歳になる時に辞めたんですけど、(NHKでは)もう管理職になる年齢」だったといい「ここから定年までの10年まだ現場でやりたい」という気持ちがあったという。

 「でも会社に“(現場で)やらせてくれないなら辞めます”って言うかっていうとそれはそれで…。“みんな平等に、職員仲良く仲間”と思ってやっているのに、他を押しのけて私だけ“人気番組の『あさイチ』続けさせて”っていうのって難しいし何か気が引けて。“できればやりたいですけど、会社の人事に従います”みたいな感じで」27年在籍した同局を退社。

 「結婚という判断もしたことないし、海外に行く恋人について行くのも“やっぱり仕事がいいかも”って辞めたし、1回ぐらい自分で決断して人生決めてもいいんちゃう?って。最後ちゃう?と思って」と振り返った。
 
 フリーになって2年ぐらいは「NHKにいた方が『NHKの有働さん』やのにとか思われるんちゃうかとか、どんどんダメになるんじゃないかとか。調子に乗って辞めたなとずっと思ってました。だからこそ必死になれた」と当時の心境を明かした。

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