映画「国宝」より(c)吉田修一/朝日新聞出版 (c)2025映画「国宝」製作委員会
Photo By 提供写真
第98回米アカデミー賞国際長編映画賞(旧外国語映画賞)部門の日本代表に、大ヒットしている「国宝」(監督李相日)が選出された。日本映画製作者連盟が28日、発表した。
日本代表作品は、映画関係者ら5人の選考委員が、申請のあった9作品から選んだ。世界各国の代表作品から候補作が絞られ、来年3月に受賞作が決まる。
「国宝」は吉沢亮(31)が主演で横浜流星(28)が共演。才能か血筋かという歌舞伎界の人間模様や愛憎劇を描いている。原作は吉田修一さんの同名小説。8月21日までに興行収入が110億1000万円に達し、邦画実写作としては歴代興収2位を記録している。
続きを表示