視点を変えれば街も変わる!
ノスタルジーではない新しい東京の歩き方
玄人と歩くと都市はバツグン!
──いとうせいこう(作家・クリエーター)
専門家と東京を歩けば見えてくるものがある! 接着剤、石、植物、タクシー、公園にある古墳など、単なる教養ではない「日常生活を捉え直す」視線から街を歩くとまた違った姿が見えてくる。ノスタルジーではない「いま・ここ」ならではの東京の歩き方読本。人気webメディア「デイリーポータルZ」の大好評連載から厳選&パワーアップした新感覚ルポルタージュ!
四六判並製/288頁
目次
まえがき(大北栄人)
■第1章 誰かの見えない街の仕事にうなる
接着剤×渋谷
街にはどれくらい接着剤が使われているのか?
飲食店×渋谷
渋谷の一階は一人飯の店
のぼり×武蔵小杉(神奈川出張編)
おしゃれな街に印刷物はない
散歩のはなし その1
■第2章 むき出しの自然を体感する
植物(1)×渋谷
渋谷駅前の線路沿いに長芋やラズベリーが生えている
植物(2)×久が原
植物図鑑を作ってる人と街を歩いてへぇへぇ言わされたい
石×二子玉川
百貨店には化石が埋まっている
散歩のはなし その2
■第3章 タイムカプセルを発見する
日本中世史×世田谷
日本史の研究者と世田谷を歩いてみたい
考古学×大井町
大井町駅前の通りは歴史を横断できる
散歩のはなし その3
■第4章 本当の財産について考える
建築×祐天寺
家ってどうしてこんな形ばかりなんだろう?
タクシー×三軒茶屋
「どの道から行きますか?」「知らねーよ」のつらさ
散歩のはなし その4
■特別編
鳥あるある「駅前の木に群れて騒ぎがち」←なんで?
あとがき(林雄司)
【著者プロフィール】
大北栄人(おおきた・しげと)
2006年からwebメディア「デイリーポータルZ」で執筆を始じめ『リカちゃん人形をダンボールで作ると泣けます』などの記事が話題に。一貫して興味がユーモアにあり、2015年より舞台『明日のアー(現・アー)』を主宰し映像作品で第10回したまちコメディ大賞を受賞。2023年TBSテレビ『私が女優になる日』にコメディの先生として登場する。
林雄司(はやし・ゆうじ)
1971年生まれ、人気WEBメディア「デイリーポータルZ」編集長。編著書は『死ぬかと思った』シリーズ(アスペクト)、『テレワークの達人がやっているゆかいな働き方』(青春出版社)、『日本地図をなぞって楽しむ 地図なぞり』(ダイヤモンド社)、共著に『1日1つ、読んでおけばちょっと安心! ビジネスマン超入門365』(太田出版)などがある。
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お詫びと訂正
このたびは弊社商品をご購入いただきまして誠にありがとうございます。
『あたらしい散歩──専門家の目で東京を歩く』に誤りがありました。
謹んで訂正いたしますとともに、お客様および関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
●8頁 目次内「特別編」のノンブル
誤 274
正 270