西島秀俊
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俳優の西島秀俊(54)が26日放送のTOKYO FM「Blue Ocean」(月~金曜前9・00)にゲスト出演。主演映画「Dear Stranger/ディア・ストレンジャー」への思いを語った。
9月12日に主演映画「Dear Stranger/ディア・ストレンジャー」が公開される。2020年代のアメリカ・ニューヨークで暮らすアジア人夫婦を主人公に、息子の誘拐事件をきっかけに夫婦が抱える秘密が浮き彫りとなり家族が崩壊していく姿を描いた作品。西島は9割英語のセリフに挑戦した。
西島は英語での演技を「どうしても最初は発音がとかばっかりが気になっていた。でも結局そうやっててはダメなんだと。内面を充実させてないとダメで」と振り返った。
監督の真利子哲也氏は英語の発音よりも感情的な芝居を重視したという。「監督が作品によってはもの凄い発音をチェックされて直される作品もあったんですけど、今回の作品に関してはむしろ言葉が詰まったり英語の発音が上手く回らないくらい感情が内面が充実しているテイクを凄く喜ぶ監督なので、むしろ本当に感情があふれすぎて英語が出てこないっていうテイクの方が喜んでいた。だから逆にあまり発音のことは気にしない。実際追い込まれている人なので、そういうことに集中しようと思ってやっていました」と明かした。
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