トーベ・ヤンソンがもっとも愛した“大人のパペット・ムーミン”がスクリーンに帰ってきます!
『劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション』が、10月24日(金)より新宿ピカデリーほか全国で2週間限定再上映決定。
フィンランドの深い森から生まれたムーミンたちの物語を、貴重なパペットアニメで再び体験できるチャンスです。
トーベが愛した“もうひとつのムーミン” 大人のパペット・アニメーション
2014〜15年「ムーミン・イヤー」に復活した名作パペット映画
1940年代から世界中で愛され続けてきたトーベ・ヤンソンの「ムーミン」。
そのシリーズ第2作『ムーミン谷の彗星』(1946年刊)を原作に、トーベ自身が監修し、1978〜82年にポーランドで制作されたパペット・アニメーションをもとに生まれたのが本作です。
オリジナルの映像をカラー修正し、新たなアニメーションやキャラクターの台詞を加えて再編集した作品は、2015年に劇場版として初公開され、大きな注目を集めました。
そして今回、10年ぶりにスクリーンでよみがえります。
フェルトで作られた愛らしいパペットは、トーベとパートナーのトゥーリッキが試作した人形をモデルにしており、原作の世界を忠実に再現。
アニメ版のムーミンとはまた違った魅力を放つ、トーベがこよなく愛した「もうひとつのムーミン」の姿を堪能できます。
主題歌はアイスランドの歌姫ビョーク、“北欧の至宝”マッツ・ミケルセンら豪華声優陣集結!
さらに本作を彩るのは、アイスランドを代表する歌姫ビョークが歌う主題歌「The Comet Song」。
そして北欧映画界を代表するスターたちが声優として集結しました。
マッツ・ミケルセン、ステラン&アレクサンダー・スカルスガルド親子、名優マックス・フォン・シドー、個性派俳優ピーター・ストーメア。
北欧の才能がトーベと「ムーミン」への愛を込めて参加した、特別なコラボレーションとなっています。
ストーリー
ある朝、灰色に包まれたムーミン谷。空から迫る彗星の存在を知ったムーミントロールは、スニフと共に天文台へ調べに向かいます。
道中でスナフキンやスノークのお嬢さんと出会い、旅は冒険へと広がっていきます。
果たして彗星はムーミン谷に落ちてしまうのか——?
予告編
公開情報
■公開日:2025年10月24日(金)より2週間限定上映
東京:新宿ピカデリー
名古屋:ミッドランドスクエアシネマ
大阪:なんばパークスシネマ
※公開劇場は順次追加予定
※上映日や上映時間は各劇場にご確認ください
製作:トム・カーペラン/監督:マリア・リンドバーグ/原作:トーベ・ヤンソン『ムーミン谷の彗星』(講談社刊)
主題歌:ビョーク “The Comet Song” /声の出演:マックス・フォン・シドー(ナレーション)、ステラン・スカルスガルド(ムーミンパパ)、アレクサンダー・スカルスガルド(ムーミントロール)、ピーター・ストーメア(スナフキン)、マッツ・ミケルセン(スニフ)、ヘレナ・マットソン(スノークのお嬢さん)
2010年/フィンランド・ポーランド・オーストリア/英語/75分/英題:Moomins and the Comet Chase
© Filmkompaniet / Filmoteka Narodowa / Jupiter Film / Moomin Characters ™
提供・配給:Child Film + kinologue
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