NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」に出演する有吉弘行(C)NHK
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 お笑い芸人の有吉弘行(51)が24日、NHK「有吉のお金発見 突撃!カネオくん べらぼう&豪華コラボ!花の都・江戸SP!」(後5・00)に出演。大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第33回(31日放送予定)への出演が決まったことを発表した。有吉の大河ドラマ出演は初。時代劇は2009年の同局「陽炎の辻~居眠り磐音 江戸双紙~」以来16年ぶりとなる。

 有吉が演じるのは「服部半蔵」。江戸幕府初代将軍・徳川家康に仕えた武将であり「忍者の頭領」と知られる服部半蔵と同名で、同局は「あの服部半蔵の末裔」と紹介。松平定信から留守の白河を任されていた人物。ある知らせを定信に伝えに来る役どころとなる。

 初体験となる大河ドラマの収録を終えた有吉は、「緊張しましたが、無事終わって良かったです。皆さんに迷惑をかけてはいけないという気持ちと、カツラをしている頭と刀を差している腰が痛いという気持ちで、早く終わらせたいという一心でした(笑い)」と“有吉節”で振り返った。

 自身の大河ドラマでの演技について「100点と言うしかないですね」と自己採点。「一生懸命やっていますので、ぜひご覧ください。『カネオくん』も日曜日に放送しているので、そちらもぜひご覧ください」としっかり番宣も加えた。

 「べらぼう」は「光る君へ」に続く大河ドラマ第64作。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や東洲斎写楽、葛飾北斎らを世に出したことで知られる“江戸のメディア王”蔦屋重三郎の生涯を描く。紫式部を主人公とする「光る君へ」に続き、2作連続で合戦シーンはない異色の大河となる。主演を務める横浜流星(28)はNHKドラマ初出演。脚本は17年の大河「おんな城主 直虎」を手掛けた森下佳子氏が担当する。

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