世界の音楽 アツアツ交流 福野で祭典「スキヤキ」開幕

福野小スティールドラムクラブ「気分はカリビアン」らの演奏=南砺市の福野文化創造センターヘリオスで

 国内外のアーティストが参加するワールドミュージックの祭典「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」が22日夜、南砺市福野文化創造センターヘリオスで始まった。24日まで。

 “音楽を通しての異文化交流”をテーマに、市民参加型フェスティバルとして1991年から開催。今年は34回目。

 地元の福野小学校スティールドラムクラブ「気分はカリビアン」と市民楽団「SUKIYAKI STEEL ORCHESTRA」による軽快な合奏で開幕した。布袋泰博実行委員長は「福野を熱く盛り上げていましょう」とあいさつした。

 伝統音楽「マロヤ」を世界に発信しているグループ「ランディゴファミリー」(フランス・レユニオン島)と、奄美大島出身の歌手・里(さと)アンナさんが共演し、会場を沸かせた。

 期間中、国内外のアーティストのコンサート、スチールドラム体験などのワークショップが催される。 (武田寛史)

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