【動画】上手いのは小栗旬、松本潤、下手なのはムロツヨシ!?大の酒好き古田新太の見つけ方
古田新太「俺は天才じゃない」と気付いた瞬間
劇団☆新感線45周年記念舞台「爆裂忠臣蔵」で共演する古田新太と小池栄子が初来店。
古田は、大の酒好きとして知られ、一緒に飲みたがる後輩俳優も多いが、携帯を持っていないため、下北沢や三軒茶屋の行きつけの店を巡り古田を探すしかないという。小栗旬や松本潤は探し当てるのが上手いが、「なかなか見つけられないのがムロツヨシ」と明かし、一同爆笑!
バラエティ番組に多数出演しながら俳優としても活躍する小池は、今や若手女性タレントの憧れの存在。多忙ながらも舞台に立つ理由は、バラエティ番組でも「できれば観客入りが好き」なことに加え、芸人が客前に立っていると腕が落ちないというのと同様に舞台での感覚を鈍らせないためだという。
小池は、どうしてもテレビの間合いでツッコんでしまうのだが、古田と共演した際、「栄子、今日あそこの所はもう2間待ちな」とのアドバイス通りやってみたところ、会場は大ウケ。その日のお客さんによって間合いを読む古田の舞台感覚に、オードリーも感動!
そんな古田は、18歳で「劇団☆新感線」に入り、看板役者を41年務めている。若い頃の写真を見て、若林も「めちゃくちゃカッコイイ!稲葉浩志(B‘z)じゃないですか」と驚きの声を上げる。かなりモテたそうで、若林が「抱いてましたか?」と聞くと、吉田は「はい」と即答。
芝居に関しても「20代の頃は、俺、天才だと思ってた」と自信満々で、飲みの席では「ジーニアス」と豪語していたそう。しかし28歳の時、その自信は打ち砕かれる。
大竹しのぶ、白石加代子と共演した舞台で、大物2人を両脇に従え舞台のセンターでセリフを放ったのだが、客席の視線は2人に集中し、誰も古田を見ていなかったのだ。この時、「俺は天才じゃない。秀才にならなきゃ」と考えを改めたという。
また、当時はテレビや映画の仕事を「バイト」と呼び、舞台が本業というスタンスだったが、あるドラマの現場で意識が変わる。生放送の深夜ラジオのため撮影を抜けることになった際、監督とプロデューサーから「まだ撮っていると思うので、戻ってきてもらえますか」と言われた。
ラジオを終えて戻ると、撮影は続いており、現場は「やった、帰ってきた!」と歓喜。「朝まで夜です!」と皆が一生懸命やっている姿を目の当たりにした古田は、「テレビや映画を”バイト”って言うのやめよう」「バイト先で店長目指すくらいになろう」と考えるようになったという。
演技が下手すぎて、CM撮影で俳優・杏を1時間半も待たせてしまった経験もある若林は、「芝居が下手ってどんな人?」と古田に尋ねる。
古田は「言うことを聞けない人。監督の指示をすぐにできない人」と。例えば「このセリフ、カーテンを開けてから言った方がいいですか? 閉めてからですか?」と質問してくる役者に対しては、「どっちでもいいんだよ、そんなの。言われる前に触るな、カーテンを」とバッサリ。
指示されたことをその場ですぐにできるのが“上手い人”。一方、指示されてもいないのに先に確認する人は“下手”。「言われたことをやって、すぐやれたら帰れんだよ、俺たちの仕事は!」とイラつく古田に、小池も大きくうなずく。
小池も賛同し、そいういう人に限って出来なかった時に「思い描いていた画と違った」「光の入り方が…」などごちゃごちゃ言い訳をすると説明し、「光がどっちから入ろうが芝居出来んだろ!」と一刀両断。
さらに、古田は「『気持ちが〜』って言うやつも下手。すぐ作れ、気持ちなんか!」と付け加え、オードリーも爆笑!
そんな2人の話を聞いて、若林は、堺雅人、中谷美紀の演技派俳優2人との共演時に足を引っ張ってしまった苦い思い出を告白!
その他、20歳でコント番組のレギュラーに抜擢され、雨上がり決死隊、ガレッジセール、爆笑問題、ウッチャンナンチャンら数々の芸人と共演してきた小池が、「化けの皮を剥がしてやろう」と思っていた芸人とは?また、小池が作家・村上龍とともにMCを務める「カンブリア宮殿」の話題では、村上龍の大ファンの若林が「一生忘れられない」というエピソードも。「TVer」、「ネットもテレ東」で無料配信中! お気に入り登録もお忘れなく!