吉本興業ホールディングスは、今後の事業計画の一環として、各種コンテンツの制作を拡大し、番組フォーマット等の海外展開を目指すべく、コンテンツファンドの組成を行ったことを発表した。
本ファンドは、国内外の企業からの出資も含め数十億円規模の資金を調達・準備しており、多種多様なプラットフォームやアプリケーションに向けて、バラエティ番組、映画、アニメ、ドラマ、ライブコンテンツ、リアリティショー、縦型ショートドラマ、ウェブトゥーン、ゲーム、AIなどの先進技術を利用したコンテンツ制作などを支援していく。
今後は、明石家さんま、ダウンタウンをはじめ、中川家、千鳥、かまいたち、マヂカルラブリー、チョコレートプラネット、渡辺直美、霜降り明星や、今後活躍が期待できる若手を含む同社所属タレントがプロデュース・出演するコンテンツのほか、スポーツ選手のドキュメンタリーやオーディション番組などの制作を予定しており、海外へのフォーマット販売も視野に入れながら、順次拡大していくとしている。