音楽を楽しみながら社会課題に向き合うひととき–。哲学と音楽のサロン「メメント・モリ〜死と魂の目覚め」がきょう8月15日(金)、川崎市総合自治会館ホール(小杉町)で開催される。時間は午後3時から8時。主催はTETSU-ON SALON。

 武蔵新城で気軽に健康相談ができる「暮らしの保健室」の運営を中心に地域活動に取り組む医師・西智弘さん。5月に出版した本『それでも、安楽死の話をするなら』を軸に据えて講演する。音楽サロンにはバイオリンの南條由起さんとピアノの横山歩さんが出演し、ダンスの横井樹ららさんが共演。親しみのある音楽作品とダンスが披露される。主催者の横井史恵さんは「死を想い、語ることで人生の残りの時間をどう生きるか、一緒に考えてみませんか」と呼び掛ける。

 問い合わせはコスギアート・ラ・ファブリカ実行委員会【電話】044・733・5547。

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