『ヒックとドラゴン』アニメ版3部作を撮り続けたディーン・デュボア監督が語る製作秘話やキャスティングの裏側【2025年9月5日公開】
ドリームワークス・アニメーションが手掛け、全世界興行収入4億9万ドルを突破する大ヒットを記録したアニメーション映画『ヒックとドラゴン』（2010年）を初めて実写映画化した『ヒックとドラゴン』（原題：How to Train Your Dragon）が9月5日に日本で公開される。
最新の映像技術を駆使した大迫力な映像表現と巧みなストーリーテリングにより、実写版としてさらなる進化を遂げた『ヒックとドラゴン』。この度、デュボア監督が本作のオファーを受けた時の心境やキャスティングについて語る映像のほか、ヒック役のメイソン・テムズとアスティ役のニコ・パーカーがキャスティング決定に感激する様子など秘蔵映像が収められた特別映像が解禁となった。
10年間にわたりアニメーション映画「ヒックとドラゴン」シリーズの監督を務めてきたデュボアは「『ヒックとドラゴン』に再び戻る決心をした。実写映画として撮る機会に恵まれたんだ。何よりあの世界に戻れてうれしいよ」と、実写版として現実世界に誕生した本作のセットの中で、実写映画を撮る機会に恵まれたからこそシリーズの世界に戻ろうと決心したことや、再び本シリーズの世界に足を踏み入れることができた喜びを率直に語っている。
アニメーターとしてキャリアをスタートさせた彼は、制作に入る前に自ら絵コンテを用意して撮影に挑んでおり、本映像では過去シリーズ制作時の監督の姿が映し出される。「登場人物たちやあの世界観が恋しくてね。メッセージ性のあるところが好きなんだ。冒険や驚きが物語に詰まってる」「少年がドラゴンと心を通い合わせる誰もがその内容に共感できるんだ」と、10年間育て上げたシリーズとの別れが恋しかったことや、いかにシリーズに共感し魅力があるかを語る。
古代からバイキングとドラゴンとの戦いが続くバーク島を舞台に、バイキングの息子ヒックと、ドラゴンの中でももっとも凶暴とされるナイト・フューリーのトゥースが、互いの種族や立場の壁を超えて絆を深め、成長していく姿がエモーショナルに描かれる本作。バイキングの族長を父親に持つヒックが、守り継がれてきたバイキングの伝統と自身の中で芽生えつつある新たな価値観の中で葛藤する姿も丁寧に描かれている。「自分のリズムで歩くことは私の人生の教訓でもある。大切にしていきたい」と監督も、多様性を尊重するという作品の持つ力強いメッセージ性に深く共感している。
実写化を実現にするにあたり、象徴的なキャラクターを演じる俳優たちのキャスティングは重要だ。アニメーションのキャラクターをそのままコピーしたような人物ではなく、各個人に備わった本能的なものやスクリーン上での相性に重点を置き、多くの候補者に会って配役を決めていったという。そして、ヒック役のメイソン・テムズ、アスティ役のニコ・パーカーといった活気に溢れたキャストが抜擢。本映像では、監督から役を打診されたメイソンとニコが感激のあまり満面の笑みを浮かべ、喜びを身体全体で表現する姿が収められている。監督は「ニコとメイソンの2人は来た瞬間からキャラクターに命を吹き込んでくれた。ヒックとアスティは2人にしか任せられなかった」と、唯一無二のキャスティングであったことを明かしている。また、本作においてアニメーション映画から続投のストイック役のジェラルド・バトラーのキャスティングは外せない。「ストイックといえばジェラルドだ。アニメからそのまま抜け出したようで見ていてワクワクする」と監督はストイック役を演じたジェラルドがアニメーションのみならず、実写化においてもハマり役であると賛辞を贈っている。
最後に監督は「『ヒックとドラゴン』を愛する皆さんに我々が作った作品を楽しんでもらいたい。敬意を込めて作ったんだ。この壮大な冒険を描けることに毎日感謝したよ」と“ヒクドラ”愛の詰まったコメントを寄せており、本作の出来栄えに期待の高まる仕上がりとなっている。すでに北米およびインターナショナルの興行ランキングを席巻し、進化した驚異の「ドラゴンライド・アドベンチャー」へ大絶賛と感動の声が鳴りやまない本作をぜひ劇場で体験し、ヒックたちとともに大冒険へ飛び出そう！
監督：ディーン・デュボア
製作：マーク・プラット、アダム・シーゲル
出演：メイソン・テムズ、ニコ・パーカー、ジェラルド・バトラー、ニック・フロスト
配給：東宝東和
公式サイト：https://hic-dragon-movie.jp/
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I decided to revisit How to Train Your Dragon because it felt like an amazing opportunity to not only direct a live action movie, but to be jumping back into a world that I frankly miss. Here we go. Finish the script. First draft. I miss these characters. I missed this world. And I love movies that have a really poignant message buried deep within a moving spectacle. adventure, wonder, and that’s what this movie really packs. It’s okay. I won’t hurt you. It’s about a regular kid who gets to bond with a powerful animal. And there is something that’s universally wishfulfilling about that. But at its core, this is really a story about finding your voice and being brave enough to follow your own convictions in a world that wants you to become like everyone else. that I can’t kill dragons. Marching to the beat of your own drum has been such an important lesson for me in my life that I love to carry that forward. I suppose it’s just one question really is would you like to play Hiccup in the movie? There’s no way. There’s Wait, are you serious? Thank you. Oh my I can’t. This is the best moment of my life. Would you like to play Astrid in How to Train Your Dragon? Oh, of course. When it comes to Nico and Mason, these two just sort of came alive in the room and suddenly I felt that they both embodied the core character of Hiccup and Astrid live in a way that nobody else could. Gerard Butler is Stoic. He is the co-creator of the role. To watch him step right out of the animated movie and here he is in front of you, Stoic the Vast, it’s such a treat to watch. My hope is that those who had seen and loved the How to Train Your Dragon films will be keen to see what we’ve done because it comes from a place of love and it comes from a place of respect. This whole thing is just one big giant adventure and I wake up every day feeling so thankful that I get to do it. Welcome to Barrack. We are all descendants of the finest dragon fighters from everywhere the Vikings ever traveled. I have to kill you. I’m a Viking. It’s okay. I won’t hurt you. All right, bud. You ready? That I can’t kill dragons. But you will. Our parents more is about to become ours. Figure out which side you’re on. You’ve killed hundreds of us and we’ve killed thousands of them. There’s something else on their island. Here it comes. It’s up.