のんが初のダークヒーローを演じる、ABEMAオリジナルドラマ「MISS KING / ミス・キング」に、藤木直人が出演することが分かった。

本作は、天才棋士の父に人生を奪われた主人公・国見飛鳥が、その深い憎しみから開花させた才能と、まっすぐに突き進む意志の強さで、自らの人生を取り戻していくヒューマンドラマ。辛い過去と向き合いながらも、前に進もうとする力強い女性の姿が丁寧に描かれる。

ABEMAオリジナル作品への出演は今作が初となる藤木が演じるのは、主人公・国見飛鳥(のん)とバディを組み、飛鳥の父へ復讐を企てる藤堂成悟。

元棋士で、飛鳥に「将棋で復讐をしよう」と持ちかけ2人は共犯者に。そして藤堂の復讐計画の一つとして、飛鳥は史上初の女性棋士を目指していくことに。また藤堂は、棋士から退いたあとは働かず、彼女に養ってもらっているヒモ男だ。

「この作品は、見てもらう人によって自由にメッセージを感じてもらえる作品になったらいいな、と思います」と話す藤木は、「僕にとっては、この作品は“自分へのご褒美”のような、特別な一本でした。すごく、良い役を演じさせていただきました。少しでも多くの方に届いたら嬉しいです」とコメント。

藤木についてのんは「最初にお会いした時、『めっちゃカッコいい!』とテンションが上がりました。佇まいや表現、仕草に色気があって痺れました。藤木さんが藤堂のような荒っぽい役を演じられるのも意外で新鮮だったので、藤堂の荒っぽさと藤木さんの色気が合わさってメチャクチャカッコいい役だなと思いました」と印象を語っている。

ストーリー
天才棋士の父のもとに生まれた【飛鳥(のん)】。母と3人、仲睦まじい幼少期を送っていたが、ある時父は2人を捨てて出ていってしまう。母と貧しい生活を送る飛鳥だったが、やがて母も病で他界し、飛鳥は孤独の身となる。

一方、飛鳥を見捨てた父は将棋界で成功を収め、脚光を浴びていた。その姿に殺意が芽生え、復讐を試みる飛鳥だが、その場で図らずも将棋の才能を発揮する。飛鳥の才能を見抜いた、元棋士の【藤堂(藤木直人)】は、飛鳥の父に対して因縁の過去を持っており、共に「将棋で復讐をしよう」と持ちかける。その計画の一つとして、藤堂の指導のもと「史上初の女性棋士」を目指すことに。

ABEMAオリジナルドラマ「MISS KING / ミス・キング」は9月29日(月)20時から無料配信(全8話)。

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