映画『近畿地方のある場所について』ガッカリor面白い?【背筋 ホラー映画 赤楚衛二 菅野美穂 白石晃士 映画レビュー 考察 興行収入 興収 filmarks】
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2000円 金字塔(そのジャンルの最高峰)
1900円 神作(数年に1度やってくる大当たり)
1800円 名作(その年のナンバーワンレベル)
1700円 傑作(その年のベスト5以内レベル)
1600円 優秀作(その月のナンバーワンレベル)
1500円 秀作(金を払っても損なし)
1400円 良作(オススメできる最低ライン)
1300円 佳作(そこそこ面白い)
1200円 及第作(映画館正規料金を払って許せる及第ライン)
1100円 力作(惜しい! 映画の日の1000円なら許せる)
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900円 拙作(DVD準新作料金なら、まあ)
800円 愚作(DVD旧作料金でなんとか)
700円 駄作(金返せ!ライン)
600円 下作(絶望・茫然自失)
300円 ゴミ(鑑賞中断・殺意が芽生えるレベル)
200円 クズ(発狂)
100円 ゲロ(もうね、作品が嫌いというよりこいつを作っているヤツらが嫌い)
90円以下 Z級(もはや伝説。狙って出せる評価ではない。大半の人は理解できないが熱狂的ファンがつく。まさに逆金字塔!)
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50代男性、小説家(ミステリ)です。また歯科医師でもあります。このチャンネルでは映画やドラマ、ゲームなどのレビューをメインにお届けしています。
●内容紹介(映画.comより引用)
「このホラーがすごい!2024年版」で第1位を獲得するなど大きな話題を呼んだ、背筋によるホラー小説「近畿地方のある場所について」を、「貞子VS伽椰子」「サユリ」の白石晃士監督が映画化。
オカルト雑誌の編集者が行方不明になった。彼が消息を絶つ直前まで調べていたのは、幼女失踪事件や中学生の集団ヒステリー事件、都市伝説、心霊スポットでの動画配信騒動など、過去の未解決事件や怪現象の数々だった。同僚の編集部員・小沢悠生はオカルトライターの瀬野千紘とともに彼の行方を捜すうちに、それらの謎がすべて“近畿地方のある場所”につながっていることに気づく。真相を確かめようと、2人は何かに導かれるようにその場所へと向かうが、そこは決して見つけてはならない禁断の場所だった。
オカルトライターの千紘役で菅野美穂、雑誌編集者の小沢役で赤楚衛二が主演を務めた。白石監督と「スマホを落としただけなのに」シリーズの大石哲也が共同で脚本を手がけ、原作者・背筋が脚本協力。椎名林檎が書き下ろし主題歌を担当している。
2025年製作/103分/G/日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2025年8月8日
#近畿地方のある場所について #映画レビュー #映画 #映画ランキング
どうも皆さんこんにちは。ミステリー作家 の七尾よしです。はい、今日も新作映画、 ホラー映画ですね、1本ご紹介していき たいと思います。いや、これね、個人的に はめちゃくちゃ楽しみにしていたんですよ 。近畿地方のある場所について。本作は 配金じゃなくて背筋さんによるベスト セラーとなったホラー小説の実写映画家 作品となっております。え、宝島社の 2024年、このフォロワーがすごい。で 、国内編第1位となった原作小説で、いや 、これね、読んだって方も多いんじゃない でしょうか。え、元々はね、格読むに、え 、連載投稿されていた作品なんですってね 。え、僕も当時観光当時話題になっていた ので単鉱本は読んでいます。個人的には まだこんな表現方法があるんだなってね、 かなり関心を惹かれて、え、2024年に 観光された同じ配金じゃなくて背筋さんの 小説、汚れた聖地巡礼についても読みまし たよ。あれもね、面白かった。というわけ で、今最も注目されているホラー作家の 1人じゃないでしょうか。つい最近までは ね、変な家シリーズの受さんがニュー ウェイブのホラーサッカーとして注目され ていましたけども早くもフォロワーの登場 ですね。彼らの何がニューウェイブかと 言うとモキュメンタリー風の作風なんです よね。え、モキュメンタリーっていうのは 作り物のドキュメンタリー、いわゆる フェイクドキュメンタリーのことなんです ね。も今ね、モキュメンタリーもフェイク ドキュメンタリーもほぼ同じ意味で使われ ております。モキュメンタリーはドラマや 映画など映像作品では結構昔からありまし たけどもね。え、古くは食人族なんて モキュメンタリー映画の代表格ですよね。 でもね、小説では珍しいんですよね。この ジャンルがブームとなる講師となったのが 受津さんの変な家でした。ブログや掲示板 への書き込み、インタビュー、あと雑誌や 新聞記事を沈描いていくことで一見 バラバラに見えるそれらが1本の大きな ミ期で繋がっているみたいなスタイルの ホラー小説でしたね。これね、作り込みが 相当に要求されるジャンルだと思うんです よ。だからこそ作り手には高度な構成能力 、そして着走力なんと言っても高いセンス が求められますよね。え、つまり相当に 才能ある人じゃないと手が出せない ジャンルじゃないかなと思います。もうね 、読んでるとフィクションであることを 忘れてしまいそうですもんね。そして作者 が主人公ということもあって読者に直接 呼びかけてくるんですよね。そういった メタ表現も、え、できるわけです。え、 そうなると僕たち読者もこの一連の呪いに 巻き込まれているかもしれないという不安 を覚えてしまいそうです。ま、そういった こともね、このホラー小説、 モキュメンタリーホラー小説の1つの 大きな仕掛けとなってますよね。だけど僕 はホラー小説会におけるモキュメンタリー ブームって僕はね、そう長くは続かないん じゃないかなと見てるんですよ。理由とし てはまず何と言ってもね、難しい。これ 作り込みがね、相当に難しいと思うんです よ。変な家シリーズやこの、え、地方、 近畿地方みたいなこのクオリティね、 叩き出すのっていくらなんでも難易度が高 すぎなんですよ。小説と言ってもう作風が 特殊すぎるのでこれはね、直き作家とか もう実力派の小説家でもなかなか手がけ られるジャンルではないと思いますよ。 それこそ小説家ではない。え、むしろ小説 なんか書いたことがない人たちの方が向い ているかもしれません。小説ではあるん ですよね。これフィクション小説ではある んですけども小説とは似てひなるジャンル だと思います。からこそ書き手は限られる んじゃないかな。え、さらに小説会におけ るモキュメンタリーは一発ゲに近いんじゃ ないかと僕はね、思ったりしているわけ ですよ。ま、珍しいんでね。うん。今まで モキュメンタリーの小説ってなかったから 珍しいので、ま、1発目と2発目くらいは 、え、命中したとしてもその後が続かない んじゃないかな。っていうか読者に飽き られるのも早そうな気がします。そもそも モキュメンタリーって小説向きではないん ですよね。やっぱりドラマとか映画など 映像向きなのかなと思います。そういう 意味でモキュメンタリー小説を手掛けるに してもガチの小説家ではなくて映画や ドラマやアニメやあとゲームクリエイター の人たちの方が向いてるんじゃないかと 思いました。もう基本的な発想が、え、 小説とはもう全然違うと思うんですよね。 え、僕もブームだから挑戦してみようかな と思ったことあるんですけど、ま、やった ところできっと変な家とか本作の2番戦時 や焼き直しになっちゃいそうなのでどう しようかなと思ってるんですよ。いやね、 面白そうなアイデアあるにはあるんです けどね。ただテキストだけではなくて、 図や映像などビジュアルが必要になるので 作るのは結構大変そうですよね。なかなか 手が出しにくいジャンルだと思います。 やるなら出版社も優秀なデザイナーさんを 用意しなければなりません。え、そんな 本作なんですけども、映画家の一方が アナウンスされてから個人的にはとても 楽しみにしておりました。正直この内容で そのまま映像化して大丈夫かなと思ってた んですね。本作はテキストだからこそ 楽しめる作風であって、これを映像化して しまうといや逆につまんないんじゃないか なってちょっとね危惧していたんですよ。 でも監督はあの白石浩司さんなんですね。 日本ホラー映画におけるモキュメンタリー ホラーのもう第1任者じゃないですか。 大工事監督だったらこれ期待できるんじゃ ないかなと思う思ってですね。え、楽しみ にしていたわけなんですね。というわけで ね、映画の方の簡単なざっくりとした内容 なんですけども、オカルト雑誌の編集者が 行方不明になっちゃうんですね。彼が衝突 を立つ直前まで調べていたのは例えば幼女 失走事件とか、え、中学生の林間学校、 あの集団ヒステリーの事件とかある種ま、 各州都市伝説あと心霊スポットでの動画 配信騒動。あ、この心霊スポットの動画 配信の役者さん、え、買柱さんが出てまし たね。え、人柱っていう役名でしたけど、 買柱さんでしたよ。今柱さんっていう名前 じゃないみたいですけどね。え、名前書い ちゃったみたいですけど。あとね、過去の 未解決事件や会の数々、そういったね、 映像がこの編集部に残されていたんですよ 。だけど編集者が消えてしまったから同僚 の編集部員小崎とあとオカルトライターの 、え、千ひと共にこの編集者の行方を探す うちにそれらの謎が全て近畿地方のある 場所につがっていることに気づきます。え 、真層を確かめようと2人は何かに導か れるようにその場所へと向かえますが、 そこは決して見つけてはならない禁断の 場所でした。バイガ.comみたいな、え 、そんな内容となっておりました。 それではこれから詳しくレビューしていき ますけども、その前に映画の評価額をつけ たいと思います。大人の映画干渉料金 2000円を満点として、この映画なら いくらまで出せるかということで評価が くっつけていきましょう。が近畿地方の ある場所について評価額はズバり 1300円加作。 あー、まあね、そこそこ面白くはあるん ですけど、いや、最終的にはグダグダに なるんだろうなと、ま、予想していたらね 、これ見事に悪い意味で大当たりでしたね 。まずは前持って言っておくと ジャパニーズホラーを期待して見に行か ない方がいいと思います。僕は原作を読ん でいたので、ま、内容ね、知っていたん ですけど、本作はホラー要素は確かに多分 にありますけども、本質はミステリー小説 だと思ってるんですよ。確かに頂上的な 現象やがいくつか起きてはいるんですけど も、それらはある種の法則性を持っていて 、え、それが謎解きのヒントになってるん ですね。幽霊とか心霊とか悪僚とか出て くるんですけども、それらの行為とか同期 にはある程度の合理性が買間見えるんです よ。幽霊とか、ま、心霊だって初詮はも 人間ですからね。やっぱり人間の心理とか 思考で動いてるわけじゃないですか。ま、 それは怒りだったり悲しみだったり恨み だったりするわけですけど、それって結局 僕たち人間と同じなわけですよね。まずは 原作と同じくいくつかの映像や雑誌の資料 から不思な会議とか、え、現象が起きて いるというところから始まります。え、 当初は行方不明になったオカルト編集者が 調査をしていたんですけども、彼が失走し てしまったことで、え、その部下の小沢君 と、え、ライターの千ひさんが引き継ぐ ことになるんですよ。で、その小沢君を 赤添えさん、え、千ひさんをカ野みほさん が演じています。ああ、よくよく考えて みるとカの美さんって部屋ヌード進を出し てびっくりしたとかイグアに似てるとか、 え、酒井正斗さんの嫁というイメージが 強いんですけども、いや、この人ね、元々 はホラークイーンだったんですよね。覚え てます?エコエコアザらなんかには出演し ていましたけど、ま、なんと言っても何と 言ってもとえですよ。とえ、もうとえね、 調べてみたら1999年9年のね、作品な んですね。まさに正規末の作品なんですね 。エコエコアザらに立ってはもっと前です からね。ま、今でわすっかり、え、47歳 のおばおっさんなんですけども、まあ、今 でもね、本当可いらしい顔立ちをされてい ますよね。なんていうかどことなく症状 っぽさが抜けていないとところが魅力的だ なと思います。いや、今でもね、本当に 可愛いなと思いますよ。え、そういえば 原作は単鉱本が文庫化されるにあたって 内容が大きく書き換えられたそうなんです ね。いや、僕はね、文庫版読んでないん ですけども、単鉱本しか読んでなくて、 なんか主人公も変わってるみたいですよ。 え、単鉱本からこう文庫化でほぼ別作品に なるまで書き換えられるってこ結構という かなり珍しいことですけど。え、そんな こと許されるんですかね。だって単鉱本で 読んだ人がさ、まだこれ文庫版本番、文庫 本買わないといけないじゃないですか。あ 、そういう戦略なのかどうなんですかね。 それはともかくさすがは次第思監督が 出かけているだけあってモキュメンタリー としての作りはねやっぱり抜群ですね。 素晴らしい。VHS時代のテレビ番組とか ニュース報道などノイズ混じりの新い画質 でこれがね妙なリアリティがあるわけです よ。他にも心霊スポット突撃 YouTuberやあとツーリングvの 配信動画なんかも入ってきます。え、それ らは、ま、例えば首が折れた少年とか赤い 服の女性とか、え、林間合宿での集団 ヒステリー事件柱様の言い伝え、こちら アニメでしたね。あと様みに量とか女と 書かれた鳥の絵など一見脈落のない状況も 時代もバラバラなエピソードなんですけど も、微妙に共通点が見えてくるという、 そういう作りになってるんですね。さらに 加えて見たら死ぬ、え、リングみたいな 映像まで絡んでくるわけですよ。それらの 共通点を見い出した小沢君と弘さんは さらに調査を深めて真層に近づいていくと いう流れなんですね。カが起きてる地点を 調べていくとどうも近畿地方のある場所に 集約されていくわけですよ。ここまでの プロセスが実によくできたミステリーだと 思うんですね。画然この一連の簡易の真層 が果たしてどこに行きつくのか見届けたく なるのはこれもうね間違いないわけです。 ま、つまりね前半から終盤にかけてかなり ね引き込まれるわけですよ。だけどね一連 の流れホラーとしてあんまり怖くないん ですよね。え、確かに君の悪い回は起きて はいるんだけど、怖いというよりはむしろ 悪のりしたバカバカしいコメディぽさすら 感じてしまいます。ま、それもね、もしか したら監督の狙いなのかもしれません。ま 、それでも調べていくうちに何人もの失踪 者や自殺者が出てきてこの物語を追って いくのはやばいんじゃないかと主人公に なります。これらのインタビューや配信 動画や昔の、え、番組映像の作りが、ま、 実にね、こうハイクオリティ、ま、チープ なところね。あの、昔の昭和とか平成時代 の、え、テレビ番組のワイドショーの チープな、このチープな映像もね、あの、 とてもね、ハイクオリティに再現されてい て、だからこそこれら1年の会に説得力が あるんですね。調べれば調べるほど見て いる僕たちもやばいってね、感じるように なってしまうのも、え、これらのあの記録 映像の力だと思います。そこら辺はね、 さすがは白石監督ですよね。こういった モキュメンタリーを、え、取らしたらもう 右に出るものはいませんね。ま、本作は 次第市工事監督の良い部分がいかんなく 発揮はされているんですよ。だけどね、 反面この映画のダメな部分も実はこれ白石 工事監督らしさだったりするんですね。 白石工事監督らしさが本作のクオリティを 上げたと思ったら白師監督らしさがどん底 まで叩き落とすというマッチポンプをやっ てくれているわけなんですよ。ネタバレに なっちゃうんで、まあね、終盤は詳しくは 触れませんけど、ま、特に終盤も終盤です よね。原作は読者に考察や想像させていく 、ま、余白を残していく作りだったと思う んですけど、ま、正直ごめんなさい。あの 、原作の方もね、読んだのは結構前なんで 、細部あんまり覚えてないんですけど、 結構ね、ぼんやりとした終わり方じゃない ?つまり読者が、ま、考察とか想像を巡ら せていくようなそんな終わり方だったと 思うんですけど、映画版ははっきりとカイ の正体をビジュアルでばっちり明かして くれてるんですよね。これがここまで 積み上げてきた本作に対する期待と恐怖と 信頼を見事なまでにぶち壊しているんです よ。いやいやいやいや、確かにこの ビジュアルは白石工事監督らしいというか 、もう師工事監督そのものなんですけども 、これでここでこれ出しちゃダめでしょっ て話なんですよ。いや、公衆の面前で パンツを脱いで極望を出したらダメていう くらいダメなことやってるわけですよね。 出しちゃダメなものを出しちゃってるわけ ですよ。映像的なクオリティが低いから 出してはダ目ってわけじゃなくて、いや、 これね、もの仮にものすごいお金をかけて とてつもないハイクオリティな、え、 ビジュアルCGを出したとしてもやっぱり ね、ダメだと思うんですよね。最も白石 監督は過去作品でもこういうことを散々 やっているのでこれはねこれで白石監督 白事監督作品のお約束なんでしょうけど 本作は原作ありきですからね原作者の背筋 さんも脚本協力されているとクレジットに 出てましたけどいや背筋さん何も言わ なかったんですかねこれ受津さんだったら 絶対に怒ってますよ激です で、これどうなんですかね?原作を読ん でる人と読んでない人で感想が変わるもん ですかね?僕は本作の映画家には期待はし ていたんですけども、正直ね、これをこの 原作を忠実に映像化して面白くなるものな のかなという一末の不安は感じていたん ですよ。おそらく監督もそう思ったんです かね。だから終盤にあのようなオリジナル 展開をぶっ込んできたんじゃないですか。 ラストで実は新犯人に等しいキャラクター の思惑が示されてそれがちょっとした サプライズにはなっているんですけど、ま 、それはそれで良かったにしてもですよ。 終盤以降のこの回の正体のうん、 ビジュアルがもう全てがね、台無しなん ですよ。またラストの取ってつけたような 、え、怖いビジュアル落ちもなんじゃ こりゃってね、なってしまうと思います。 あー、やっぱね、最近のジャパニーズ ホラーは厳しいですね。うん。ま、もう なんかこう洋画法が問わずジャパニーあの ホラーはなんかだなってずっと僕言い続け てきてるんですけど、やっぱりまだね、定 ですね。なかなかこの長ぶりを白石工事 監督ならやってくれるかなと思ったけども 、白石監督でも無理だったか。覆返せない か。終盤以降のがっかり感が半端なかった ですね。え、逆を言えば終盤あたりまでは ミステリーとしてとても引き込まれたん ですよ。面白くなりそうで怖くなりそうで それがなかなかならないんだけども、ま、 それでもね、ラストがどうなるのか、真層 がどうなるのかどこに行きつくのか気に なってしまう作りではある。だけど煽る だけ煽ってこれかよってね、もう縦から 持ち込んだクリームソーダをスクリーンに 投げつけたくなりましたね。いや、煽る だけ煽ってこの真層かよみたいなね。ああ 、これはね、がっかり感半端ないというか 、ま、これでね、がっかりした人相当多い と思います。フィルマークスの評価も多分 ね、終盤のマイナスが相当に効いているん じゃないかなと思うだけにフィルマークス がね、あんま高いとは言えないんですよね 。かと言って原作通り忠実に映像化してい たとしてもやっぱりね、今1つだったと 思うんですよ。むしろバラバラだった映像 や記事で示された会がどこかどこかで 繋がっているみたいなね。このこれらの 一連の映像や記事は実はこう繋がっている と匂わせる程度にとめてあとは観客の考察 うん想像に委ねるという作りもありだとは 思うんですけどでもね観客っていうかお客 さんもねみんながみんな考察したい派では ないんですよね。うん。いちいち考察 なんかしたくねえよっていう観客の方が むしろ多いから、そういう人たちにとって は考察や、え、想像に委ねるような エンディングではモヤモヤを残してしまい そうですもんね。あー、なかなかね、この 作品あの人気あるからそれなりにお客さん は入ると思うんですけど、作るのは結構 やっぱりね、ハードルが高いというか 難しい、え、原作だと思うんですよね。に は難しい原作小説だと思います。ま、 そんなわけで白石工司監督はやはり原作物 よりもオリジナル脚音で輝く輝く人だと 思うんで。うん。もう白監督はね、もう 原作じゃなくてこう自分で脚本を書いて 立ち上げて映像撮って欲しいなって思い ましたね。 いやあ、今回はね、本当ね、白石工事監督 らしさが良かった分でも良かった部分も あるんだけど、むしろマイナスが多すぎて 良かった部分を全てね、食いつぶしちゃっ たみたいな感じね。うん。台無しにし ちゃったかなという感じですよ。で、ここ 数年、ま、僕のチャンネルでも次第市、 工事監督作品いくつかレビューしてきまし たけども、なんか近年はね、ちょっと 当たり外れが多いというか、結構村が 大きいと言いますかね。うん。いい時は いいんだけど、ダメな時は全然ダメみたい なところありますよね。うー。 うーん。なかなかね、こう癖が強いからね 、この監督さんは。ま、僕もね、大ファン ではあるんですけども、今1つね、信用に ならないというか、信用が置けないという かね、この白石監督なら大丈夫となかなか ならないんですよね。でも今回近畿地方は ね、白石監督であればなんとかやって くれるだろうっていうね、期待は結構あっ たんですけど、なかなかそうはいかない もんですね。というわけで、いやね、もう 8月に入って、ま、今月は特にあのホラー 映画公開控えてますので、1本ぐらいね、 面白いというか、おおっていうのに当たっ て欲しいですよね。うん。さあ、次ね、 対策といえば何と言っても8番出口が控え てますから。ま、8番出口ね、あの、先行 上映とかもしてましたからね。どうなん ですかね。いや、まだちょっと僕一切見て ないし、マも一切入れてないんでわかん ないんですけど。8番出口ね、どうなん だろう。多分ね、なんか内容的にはすごい がっかりするような気がする。こけるよう な気がするんだけど、でもね、僕ね、8番 出口はね、めちゃくちゃ大ヒットするよう な気がするんですよね。内容はいまいだっ たとしても8番出口はね、え、今年の下 半期でこの日本の実写映画家としては トップクラスにね、ま、国報に国報に叶う かどうかともかくそのぐらい、えー、大 ヒットすんじゃないかなって、え、勝手に 思ってます。どうでしょうか。はい。と いうわけで近吉地をね期待していたんです けどこれあのセしさんのねあの汚れた聖地 巡礼云ぬんみたいなえある種続編があるん ですけどまたねうんこれにずちょっとね 続編も映像化して欲しいですねまこの作品 がね工業的に大ヒットしたら多分続編も 作られると思います。でまたねちょっと思 監督続編でねちょっと巻き返して欲しいな と思いました。H
16 Comments
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七尾先生のイーヴィル・デッドも実写にしたらこんな感じの映画になりそう。
昨日観てきました。半年前からずっと待ちわびてましたが……自分には全く刺さりませんでした。ただ、この半年間、宝くじが当たるかなみたいなわくわくさせてくれたことには感謝しますw
この作品は以下の条件両方に合致した人のみが楽しめるのではないでしょうか?
1.原作単行本及び文庫本を読んでいない人
2.白石晃士監督の『ノロイ』とか『カルト』、『サユリ』を楽しめた人
私は原作既読済みで条件1を満たさず。しかし2.は合致してるので中途半端に楽しみましたwww
原作読んでます🙋♀️
終盤の件ほんとにまさに先生の仰る通り。
ラストが残念すぎました。
中盤まで最高だっただけにガッカリしました。
集団ヒステリーの声の段階でイメージと違ったので不安ではありましたがラストでその不安が的中しました。
今年の邦画ホラーならドールハウスが今の所良かったです。
8番出口に次期待します。
まんまと文庫版も買ってしまいました…!カクヨム版と比べると資料の部分はほぼ変わらずでライター陣のドラマががらりと変わっていて、同じ材料で違う味の料理が楽しめたようで面白かったです。
映画は…見てきた夫も息子もラストに首をひねっていたので見るの迷ってます笑。
原作は未読です。
前半で期待が高まったぶん、後半が尻すぼみだったのが残念でした。
特に、ラストの怪異のCGはもう少しどうにかならなかったのかな…。
あと、やたらBGMがうるさくて集中できませんでしたね。特に、金魚が水槽で浮かんでいるシーンのBGMが大きすぎて、思わず「やかましい!」と心の中で叫んでしまいました。
ガッカリor 面白い?…そりゃガッカリでしょ(笑)
ガッカリ過ぎて、コレ見たあとすぐに呪怨と呪怨2をハシゴしましたよ…
昔のテレビ番組の再現性なんかドーでもイイよね…そんなモン見たければ、古いホラー映画でいくらでもリアルに見れますよ…(笑)
これ見に行くつもりだったんですけど、映画.comのレビューが低すぎてビックリ
行こうかどうか迷っています😅
自分も半年前からずーっと楽しみだったのに、やってることがいつもと同じ白石節でがっかりでした。。
昨年の「サユリ」も後半を白石ワールド全開に改編されてガッカリしました。結局白石ワールドは白石オリジナル作品にしか通用しない。原作の大事な部分をごっそり白石ワールドに改編されてしまうので、原作ファンは泣くしかないです。どうしてもアレとかアレをぶち込まないと気が済まないのでしょうかね…白石監督に原作モノは合わないというのは同感です。
原作はオーディブルで聴きました。あの何とも言えない胃を握られるような雰囲気。期待したのに実写が朗読に負けてしまうとは…。白石監督作品は良作も沢山あるが最近はサユリ以外最後はミミズ…ミミズが怖い人って多くは居ないと思うのですが、、宇宙じゃなく地球産だったことがまだ救いか。
小説未読、ホラーすごい一位、予告も数十回観てて結構楽しみにしていたのですが...全く怖くなく、面白くもなく。期待してただけ落胆が激しく。せっかくなら、さゆりのようにぶっ飛んで欲しかったです。
お山においで〜 柿もあるよ〜
柿ネタはどこ行ったんや!!
石の前にまず柿持ってこいやw
あの謎の石は?
ラストはジブリに出てたキャラが成長したような?
今年後半一番期待していた作品だったんですが⋯⋯原作からの改変も、賛否分かれる後半の見せちゃう展開も僕自身は「映画だしある程度は仕方がない」という理解はあるんですけど⋯⋯どれだけフェイク映像に拘っても、その後にすぐ超有名俳優が出てきて現実に引き戻されるチグハグさがあったと思います。
先生と同じ感想でした
映像資料の質感などの満足感とラストのCGのがっかり感、どちらの印象が勝つかで最終的な評価が決まりそうです