トレンドの発信地である原宿に、ついにハリー・ポッターの世界がやってくる!
神宮前交差点付近、表参道沿い(元ZARAの跡地)に映画「ハリーポッター」シリーズの日本初の旗艦店となる「ハリー・ポッター ショップ 原宿」が2025年8月14日(木)にグランドオープンする。ロンドン、ニューヨーク、シカゴ、東京・赤坂に続く本国直営の公式ショップとなる。
さまざまな属性、世代、人種が集まるオモハラの街。言われてみれば、ハリー・ポッターの魔法世界に通じるところがあるかもしれない。メディア向け先行内覧会に参加し、いち早くその全貌を体験してきたので、完成間近の店舗をレポートしたい。
原宿に魔法界が出現「ハリー・ポッター」ショップの内覧会に潜入
2025年8月7日(木)、原宿に誕生する「ハリー・ポッター」公式ショップのメディア向け内覧会が開催された。
1F部分はホグワーツ魔法魔術学校の「禁じられた森」がテーマ。テーマパークに来たかのような空気を感じる圧巻の内装。
映画の世界観が細部まで再現されており、原宿という立地ながら、一歩足を踏み入れると魔法界にトリップしたかのような空間が。
空間をダイナミックに、天井まで使ったディスプレイや、棚に並ぶローブやグッズ。映画のセットに入り込んだような臨場感がある。「スニッチ」も飛んでいた。
1Fのメインは劇中登場する、グリフィンドール・レイヴンクロー・ハッフルパフ・スリザリン4つの寮ごとに棚が作られているその名も「ハウスプライド」。推しの寮はマストでチェックしておきたい。
原宿ならではの限定アイテムも登場。キャップやトラベルボトル、マグカップ、トートなどスモールグッズが充実。「HARAJUKU」と入っているのでお土産にも最適。
1Fにシンボリックに佇む魔法生物・ヒッポグリフのバックビーク。目玉のひとつだ。原寸大サイズだという。
実際の映画制作スタッフチームによって羽根の一枚一枚まで精巧に作られている。
ハイライトは1Fと2Fとを繋ぐ、エスカレーター。
夜の深い森が再現されており、バックビークの背に乗って飛んでいるような臨場感につつまれる。
参加者の皆さんもテンション上がっていた。
2Fの奥には、バタービールバーを併設。
バタービールに、バックビークまん(ピザフレイバー)、バタービールアイス、魔法界フードはどれもクオリティ高め。専任のシェフが原宿店のために考案したオリジナルメニューということで味も本格的で、見た目の可愛さも抜群。
バタービール (800円税込)テイクアウト専門なので、バタービールを飲みながら表参道・原宿の街に繰り出すというのも良いね。
オリジナルボトルのバタービールも!1本(1000円税込)、4本入り(2,500円税込)。ラベルと同柄のショッパーが可愛い。
個人的にテンションが上がったのが魔法の杖を販売する2F「ワンド」。
専門のスタッフがコミュニケーションしながら、その人に適した、ぴったりの杖を選んでくれる。もちろん推しキャラクターの杖を自由に買うのも良し。
お菓子売り場の「コンフェクショナリー」には映画に登場した「百味ビーンズ」「カエルチョコレート」などが販売されている。
ホグスミード(劇中に登場する、イギリス唯一の魔法使いだけの村)の魔法お菓子屋「ハニーデュークス」をイメージした内装。
どこから撮っても絵になる。お菓子のパッケージも世界観を基にデザインされていて、つい買い過ぎてしまいそう。
フォトスポットも設置されているので訪れた際はバッチリ記念撮影しよう。シリーズ第1作『賢者の石』に登場する、ロンがハリーに自慢していた”ダンブルドアカード”になれる仕様。
劇中の小ネタの商品化も、ファンにとっては嬉しい。
映画「ハリーポッターシリーズ」のグラフィックデザインを手がけた「ミナリマ(MINALIMA)」のアートを展示販売していた。
空間演出、グッズ、フード、フォトスポットと、どこを切り取っても世界観への没入感が強く、ただの物販ショップにとどまらない体験が用意されていた。
ハリポタファンはもちろん、そのビジュアルやコンセプトに惹かれる人も多いはず。原宿の新たな立ち寄りスポットとなるだろう。
世代を超えて愛される「ハリー・ポッター」シリーズ。初めて映画館で観た時、子供だった人も大人になって、家族や友人、好きな人と思い出を振り返りながら楽しめるはず。
グランドオープンは2025年8月14日(木)、原宿に現れるホグワーツに、足を踏み入れてみてほしい。
■ハリー・ポッター ショップ 原宿
オープン日:2025年8月14日(木)
住所:東京都渋谷区神宮前6-31-17
営業時間:11:00-21:00