広瀬すず&二階堂ふみ、初共演の感想は?/映画『遠い山なみの光』完成披露舞台挨拶

映画『遠い山なみの光』完成披露舞台挨拶が8月7日に都内で行われ、広瀬すず、二階堂ふみ、吉田羊、松下洸平、三浦友和、石川慶監督が登壇した。

本作は、1989年にイギリス最高の文学賞であるブッカー賞、2017 年にノーベル文学賞を受賞し、2つの世紀を代表する小説家となったカズオ・イシグロの鮮烈な長編デビュー作「遠い山なみの光」を、『ある男』(22年)などの石川慶監督が映画化した作品。戦後80周年となる今夏、劇場公開される本作は、終戦間もない長崎という、まだ過去にしきれない「傷跡」と、未来を夢見る圧倒的な「生」のパワーが渦巻いていた時代を生き抜いた女性たちの姿を鮮明に描き出した、先の見えない時代を生きる私たちに前へ進む勇気をくれる感動のヒューマンミステリーだ。

舞台挨拶には監督をはじめ、1950年代 長崎時代の悦子を演じた広瀬すず、悦子が長崎で出会った不思議な女性 佐知子役を演じた二階堂ふみ、1980年代のイギリスで暮らす悦子を演じた吉田羊、長崎時代の悦子の夫 二郎役を演じた松下洸平、二郎の父 緒方役を演じた三浦友和が登壇。カンヌ映画祭での裏話や、本作の撮影秘話などが語られた。

映画『遠い山なみの光』は9月5日(金)にTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開となる。

#広瀬すず #二階堂ふみ #遠い山なみの光 #松下洸平 #吉田羊

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広瀬鈴ızずさん、二階さん、吉田洋さん 、松下平さん、三浦智さん、そして石川 監督です。盛大な拍手でお迎えください。 どうぞ。 が山の光社会を行ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。本日はたくさんのお客様にご来場いただきました。 ということで豪華キャストの皆さんと共に今日の舞台挨拶を行ってまいります。それではついに完成広社会へ迎えましたので今のお気持ちも踏まえまして皆さんから一言ずつご挨拶をだきたいと思います。 まず始めに広瀬鈴ız鈴さんです。はい。 え、皆様本日は足運んでいただき ありがとうございます。長崎の時代の越子 を演じさせていただきました広瀬です。 是非あの楽しんでいただきたいな。どう 伝わるのかなというのをすごく楽しみに 今日してました。短い時間ですがよろしく お願いいたします。 ありがとうございます。 続きまして、二階堂文さんです。 こんにちは。二階堂文です。え、皆様おい仲当にありがとうございます。この作品もあの去年のすごく暑い時期に撮ってたんですけれども、あのすごい良い作品ができましたので、この作品に世界観に浸っていただければと思います。本日はよろしくお願いします。 ありがとうございます。続きまして吉田洋さんです。 皆さんこんばんは。吉田太陽です。今日は お忙しい中足を運んでいただき本当に ありがとうございます。えっと、ま、 なんて 、え、皆様に見ていただけると本当に 嬉しいです。あの、ま、ちょっと トリッキーなところもある映画でもあり ますので、この大挨拶が皆様の鑑渉の一常 になればいいなという風に思っております 。え、最後までどうぞお楽しみください。 ありがとうございます。 続きまして、松下公平さんです。 え、皆さん今日はお忙しい中足を運んでくださりありがとうございます。松下平です。え、改めて本当にこの素晴らしい作品の一部に慣れたこと本当に感謝しておりますし、今日この後皆様に、え、映画を、え、監視していただけることも本当に、え、嬉しく思います。 あの、1度見ただけでは、え、読み取れ、 読み取りきれない、え、複雑な人間模様を こう何度でも映画館で、え、ご覧になって いただきたいなと思いますので、今日まず その、え、記念すべき1回目の上演という ことで、あの、たくさんいろんなことを 考えたり、いろんなことを思う、え、 素晴らしい作品になってると思います。な ので今日は、え、短い時間ですけれども 楽しんでいてください。よろしくお願いし ます。 ありがとうございます。続きまして三浦友智和かずさんです。 こんばんは。三浦友智和です。え、この映画はミステリー映画です。で、あの、昨日が広島の原爆日の日、明後日が長崎の原爆 10 日の日ですから、それを皆さんがあの、心に止め置きながら映画を見てたと、また違った方ができるかもしれません。 よろしくお願いします。おっしゃる通りです。ありがとうございます。そして監督脚本編集務められました石川県監督です。 え、石川です。え、今日は本当に、え、お集まりいただきましてありがとうございます。え、ちょうどこの企画 5 年前の今ぐらいの時期に、えっと、指導して、え、やっとここまで来たなという考えがあります。 え、あっという間だったような気もします し、今思うと本当に素晴らしい、こんな 素晴らしいキャスの皆さんに集まって もらって、こんなに大きな映画に育ったん だなっていう、そういう思いが非常にして おります。え、今日は、え、短い時間です けれども、え、よろしくお願いいたします 。ありがとうございます。 それでは、スチールカメラマンの皆さん、 フラッシュなしに切り替えてください。 よろしくお願いします。 広瀬さん、やっと日本でこうやって完成披露社会になりました。おめでとうございます。 おめでとうございます。 おめでとうございます。 でもどうですか?あの、戦後長崎でね、 1 人の女性がもう色々と悩みながら生きていくっていう姿を演じられてみて、ま、悩みながらね、演じてたっていう風にも聞いてますけれども、完成した作品をご覧なってどんな感想お持ちになりましたか? いや、なんかこうなかなか言葉がすっと出てこなくてうーん。 このテンションのまま監督にいやあとか 言って感想を言ってたんですけど、なんか こうだんだん紐が緩んでいく感じというか だけど急にこうキュって縛られるような姿 もありましたし、特に印象的だったのが 登場人物に出てくの顔がこうどんどん 重なって見えてくる。 なんかすごく不思議な感覚でなんかはい。俺で俺見ていただいたらなんかこう言いたいことがなんとなく分かってもらえるような気がするんですけどやなんかずっしりと受け止めるものがたくさんありましたね。 本当に1 度見ただけではね、また見たくなるようなね、作品でございますよね。 ね。そんな広瀬すずさんがですね、 2 階道ふさんが演じたサ子についてこんなこと言ってました。 本読みの時にすでにさ子がいたという風に話されてたそうですけど、 2 階ドふさんは今回さち子というキャラクターをどうやってこう構築してたんですか? キャラクター性をあの深くこう考えていくっていうこともあの大切にはしてたんですけれどもやっぱりあのさっき三浦さんもおっしゃってたように広島の原爆の 10 日であったりとかまその戦争の体験者の方々 が戦後どのような思いで、ま、暮らしてい たのかとか、どのような人生をその読んで いたのかっていうその当事者性をあの大切 にしたいなと思って今回は演示させて いただきました。 しかもね、広瀬さんと鬼海道さんの共演シーンが本当にもうこっちもじっと見てしまうというか、深く深く考えてしまうっていうところがたくさんありましたけど共演してどんな印象がお 2人ありますか? いや、すごく力強くて、このなんかこう潔ぎいい目というかがすごくち子さんを通してなんかこう感じ で、あ、いつ子がこういう風に受け止めて、こういう風にな景色が今見えてるんだなっていうのをすごく実感しながらやらせていただけて嬉しかったです。今回ご一緒にありがとうございます。 お恥ずかしい。 階さん、どうでしたか? あの、本当に本を読んでた時も広瀬さんがどのようにえつ子さんていうキャラクターを演じられるのかなと思ってたんですけど、やっぱこう全体を通してえ越えこあってのさち子っていうところもあったのであのずっとお芝居をこうご意させていただきながらでもこうなやかさとでもこう静かなさみたいなものが本当に座長としてすごくあ あの、頼れる瞬間がたくさんあって、あの、すごく、あの、年、年はね、も近いでもちょっと年下のあの方なんですけれども、すごい本当に頼れる存在だなという風にご一緒してました。 おお、ありがとうございます。さあ、でもこのお 2 人をね、こう組み合わせた石川慶かがでした?現場でご覧になってて。 そうですね、やっぱり、ま、あの、1 ファンとして、あの、2人が同じフレーム に移ってるっていうだけですごくワクワク しましたし、でも何よりもやっぱり今回お 2人の役っていうのがすごくな、何て言う んでしょう?複雑な役でもあったので、 こっちもすごい悩みながらの、え、演出 だったんですけど、何て言うんでしょう? こう一緒に悩みながら、悩みも聞いて もらいながら、あの、話しながら進んでい くっていうなんかすごく丁寧に悩ませて もらえたって っていう気がすごくして本当にお 2人には感謝でいっぱいです。はい、 ありがとうございます。 さあ、さらに吉田洋さんの役というのを またその時代を組んで さらにはイギリスで英語でっていうところも大変だったかと思いますけど、 どんな思い出がございますか? うん。 そうですね、あのイギリスの撮影は監督も 全て英語で演出をされていて、で、 もちろんスタッフさんも有のチームだった ので、現場も全員英語であの コミュニケーション取っていたんですよね 。で、ま、もちろんなんだろう、そのお 芝居以外であのなんだろう、その言葉を 聞き取る大変さはありましたけれども、 その映画を浴びる環境というのはまさに、 ま、越子が過ごしている環境でもありまし たので、まさにこんな感じかなという風に 思っていたのと、ま、政府に関しては母国 語ではないもかしさももちろんありました が、でもそのおかげで 余 余計なことを考えずに住んだというか、お芝居においてこうしようっていうこうなんか打産的なことを考えずに住んだというのは役者としてはすごく幸せな時間だったなという風に思います。 いや、でも石川監督も英語でじゃあ演出だったってことですね。全部英語だったんですよね。 はい。そう。だから最初はこう日本語で話して英語で話してって思ってたんですけど気がついたらもう全部英語になってましたね。 はい。 いや、それはでもちょっと刺激的ですね。 刺激的ですね。監督大変でしたか? でもあの本当に吉田さん最初の日からも英語の言葉の問題とかもう関係なく、あの本当にそのハードルは余裕で超えてきてくれてたので現場では本当にお芝居いの話をしていたって感じですよね。本当に言葉の問題じゃなかったなって感じがすごくしてます。 うん。もう本当にね、神秘的なね、映画にもなっております。 はい、ありがとうございます。さあ、もう皆さんご存知だと思うんですけれども、あの、海外といえばですね、今年の 5 月に国際ガ祭にも行かれました。ちょっとそのね、お話も聞こうと思うんですけれども、広瀬鈴ızずさんは 10年ぶり2 度目の甘でございました。はい。どうしましたかその顔は。 いや、いや、それすごい今回言っていただけるんですけど、ちょっとあんまり 10年前の記憶があんまりなくてですね。 せ、この世界に入ったばっかりだったので、この甘ヌ国際映画祭という大きさとか すごさみたいなもののが全然分からないまなんかわい海外に行けるみたいなテンションでいたんですよ。 本当に今思えばあの時の自分殴ってやり たいくらい脆弱な経験だったんですけど、 なんかやっぱり10年前もこう唯一覚え てる記憶として街事映画のこうお祭り愛に 溢れてるというかなんかそしてすごく素直 な方が多いから悪いものは悪いいいものは いいっていう評価をちゃんとその場で 感じれるっていうのを なんか 覚えいて、だからこそその町にいたら、 うわ、すごいやっぱカヌってこう映画の愛 に溢れてる町だなと思いつつ、とても素敵 な反応をいただけた姿をその場でなんか こう見てなんかすごい夢のような時間だっ たなと時間が経って今改めてそう思えるの ですごく本当経験をさせていただきました 。 ねえ、そう言ってますけど、松下さんね、どうだったんですか? カヌは。 そうすごかったですよ。 泣きそうになってたんだもんね。 あの、僕本当にこう、エントロールがこう 始まった瞬間、こうスタンディング オベーションでいろんな方がこう皆さん 立って拍手してくださった時に本当に関極 もう泣く一歩手前でこうパッて皆さん見 たら皆さんすっとこう リリしいお顔であのその拍書受け てらっしゃったのであの僕1人が泣いてる 場合ではないなと思っても くっと来られましたけど、それぐらいやっぱり本当にあの多く経験させていただけることではないので、あの貴重な経験をさせていただきました。 いや、でも松下さんもカナでリシかったですよね。 あ、だから本当にあの皆さんの真似をしてはい。あ、ここはリシくしなきゃいけないんだと思った顔です。 そうですか。ね、あの、三浦さんもね、怒かりましたけど、なんか皆さんにと一緒にお食事行かれたっていうのも聞きました。 えっと、この中では、ま、あの、ふみちゃんは行かなかったので行けなかったんです。忙しすぎて。 うん。うん。 で、監督 4人で食事。 そうですね。 大イベントの前の日でしたね。 前の日ですね。はい。夕食でしたね。 はい。 はい。一緒しました。 はい。 はい。 三浦さんはどんな思い出がありますか?皆さんとの感ヌの。 うん。思ったより食事代が高かったなと。 え、川さんがね、ご馳走してくださるんですよ、また。 いやいや、あの、年配がね、声かけないとみんな来てくれないんでね。 いやいやいやいや。 自分から誘うんですよ。はい。 でもね、美味しいお食事もね、されて様でした。 吉田洋さんもね、あの、いろんな海外の俳優人が乱日してましたけど、どうなったかいましたか?来日ってよりもカヌであったですね。 その話します。その話します。 そうなんですよ。路上でね、人がりができてたんですよ。 で、誰かいるのかなと思ったらトムクルーズがいて、トムクルーズじゃんと思って、 そうなりますよね。 はい。それでで、写真を撮ろうと思って近くに行ったら 3人ぐらいSP がて撮るなっつって静止されたんですね。やっぱりトクルズは街を歩くにもう SPを連れて歩くんだと思って。 それでもうこう一緒に歩きながらこっそり自撮りしてたんですよ。 うん。トムクルーズとしてこうこうやって で近くでパッて見たら 肌若いなと思って ほう 髪型こんなだったかなと思ってよくよく調べたら偽物だったんです。 はい。 すごい そっくりだったんですけどよくよく見ると違う人でした。 ああ、そうだったんですか。 はい。トムクルズはちなみに前日にもうレッドカープ終わってて あ、 もう赤の谷に出した。 でもやっぱその間の映画祭ってそういうことすらもう楽しんでしまう雰囲気があって、だから SP の人も本気で演じてるんですよ。写真撮るなつってノーとか言って言われてなんかそういう雰囲気もある映画祭もあるのは映画祭ならであだなと思って帰ってきました ね。吉田洋さんがうっかり騙されたという 騙されました。 そうです。 そっくりでしたね。ちょっと見てみたかったでございますけど。 でも僕写真見ましたけど全然違いましたよ。 ちょっと、ちょっと、ちょっとよく見ると、ちょっと違、よく見ると全然違った。 うん。全然違う。 はい。 後で見せますね。 思い込みってやっぱ怖いですよね。でもそうなんですよ。あの、か志黒さんもね、登壇されまして、その姿も見てましたけれども、先ほどミ友さんもおっしゃった通り、これ長崎が舞台の映画でして、後 80周年になる今年 公開を迎えるのがこの作品になります。 で、戦争について母が娘に語り継ぐ物語で もあるんですけれども、原作者の和夫し黒 さんが是非これを若い世代に見てほしい、 伝えたいって思いもあって、仕日監督に この映画のオファーという風に伺ってます けど、監督は実際石黒、あの石黒さんと どんなこうやり取りとか何かお話しされて 印象に残ってることとかございますか? そうですね、ま、あの、結構プロット、 シナリオ段階、編集団と あの、かなり長い時間、あの、色々 アドバイスをいいたんですけど、でも やっぱり1番大きく覚えてるのは、あの、 本当にこれはあなたの映画なんだから、え 、その原作に忖度しすぎてすごく良くない 映画になることすごく多いので、もう本当 に自信を持って、えっと、あなたの映画を 作りなさい言っていただいたのがうん、 すごく印象に残ってます。ええね。で、 見るとその1950年代の光景とあと一章 が本当にあ、その時代ていうね、こう服装 だったりするんですね。髪型だったり。 それを二階さんも見事にね、こう対現され てましたけど、そのセットの現場だったり とか衣装とかどうでした?になってて セット素晴らしかったです。もう一気に 映画の世界観に入っていける。 本当にこう役作りの中ですごく助けられる部分がたくさんありました。 ええ、ひ瀬さんもね、佐とかどうでした? あの、セットを日にちょうど完成したっていうので三浦さんとこ平君と監督と実際にセットに撮影前に入らせていただいて、なんかこう 2 人でご飯食べてたらこの位置に座るよねとかあのさんにじ方さんが来たらこういう距離感なとか 寝る方向性とか布団を引く向きとかも なんかこう生活のこう同線を じっくりみんなで考えたりとかする時間を設けていただいてなんかそれがすごく自分にすっと入ってくる感じがあって初めての経験だったのでなんかすごく生徒も含めてなんか役にとても大きな実感重要な時間だったなと思います。 ええ、本当そうですよね。 それであの松下平さんの役っていうのが広瀬さんの夫役でで 軍軍人の次郎さんなわけですけれども本当にこの昭和のそのねを体験したっていう役どで演じられてどんな印象持ちになりましたか? やはりもちろんその戦争を体験してるわけではありませんし、え、当時の資料を見きするだけにはなってしまうんですが、それでも、ま、役柄を通してこの日本で何 があったのか。そして先中戦後、え、この 作品は戦後7年を描いておりますけれども 、その7年の間に人々がどう変わっていっ たのかってことも僕自身非常に考えさせ られましたし、ま、日本人として忘れては いけない身として、ま、次郎という役を やらせていただけたのは本当に公栄に思い ましたし、あの、考えるきっかけをはい。 いただけたような気がしますね。 本当にあのあ、そうだ。当時ってね、そういう男性痛いよねっていうのを私もなんか父思い出したりしながら見てたんですけど、 吉田洋さんはね、元夫になるわけじゃないですか? あ、そうですね。はい。 あの今回そのね、旦那様を演じでいた松下さんの演技ご覧になっててかでしたか? いや、すごくやっぱりその傷を抱えてでもそれをうーさにロすることもできないなんて言うのか。 ま、こういう言い方はあるかもしれない ですけど、こう昭和の日本男事ならではの プライドみたいなものがひしと伝わって、 あ、自分が奥さんとしてそばにいたら彼が 抱えているこの傷にどうやったら 寄り添えるのかなということを、ま、日々 考えながら生活するだろうなと思いながら 拝見してましたね。はい。 そしてさんはね、がっつりと共演してましたけれども、この夫役の松下さん共演で何か思い出に残ってることがどんな印象がございましたか? お芝居なんですけど、ま、これ私が悪いんですけど、 ほう、 あの、ネクタイを結ぶシーンがあって 結んだことなくって、こう何回も練習させていただいて、結構身の回りのことは越え越え子さんがこうちょっと準備したりお手伝いを するっていう描写だったんですけど、本番だけなんか幼稚園児くらいこんな短いネクタイになっちゃって びっくりしましたね。あれね、 びっくりしました。 あの、すごくこう現場もこういったなんかこうテーマですからこういい意味での緊張感がずっとこう漂っていた中で、 あの、その日も撮影していたのにこれぐらいだったんですよね。一気に和みましたね。 やっぱね、あそこで でもなんか映んないからいいかなと思ってちょっとそのままやってたんですけどさすがに私笑っちゃって そうひどかったよね、あれは。 いや、本当に何でも器用にこなされる方 ですし、劇襲ご覧になっていただけると 分かると思うんですけど、本当にあの料理 を作ったりするシーンでもこう料理監州の 先生の吹き替えなしでご本人に得られたり とかでセリフもこう現場でひ瀬さんがこう セリフを確認してる姿 も見なかったんですね。 常にこう、なんて言うんでしょう?ドシュっと構えてる いで立たちの広瀬さんしか見れなかったのでネができないんだと思って。そう意外でいいはい。 絶対お芝居の邪魔だったんですけど何事もないかのような顔で 松下さんも続けてくれるので いい人だなと思いました。 もひさんはね、撮影が終わる頃にはネクタイは完璧になってたんですか? もうその日だけでしたっけ? ネクタイ結ぶの? うん。そんな多くなかったんですよ。笑ってる。 いやいや、でもあの時本当に透明から見ると何がおかしいのか全然わからなくてすごいいいシ取れてるのになんか 2人でコスコそ笑い始めた。 だからもうこれはやったもんがちだと思ってもう芝居を続けてたんですけどすごいすいません。 ま、そこにね、三浦友智和さんもね、共演シーンが多かったですけれども、お 2 人との共演はどんな思い出がございますか?あの、お 2 人とも、あの、初教なんですね。でも、あの、その初教って距離感が今回のあの芝居部分では生きたかなと逆に思ってます。なんかつかず離れずみたいななんかお互いに気を使っている感じとかですね。 そういうものが、あ、やりやすかったから良かったです。はい。 三浦原さんの役もですね、あの、戦後の転換機に取り残されてしまった、ま、人っていうね、役どでございましたけれども、実際に今回の役でどんなところを特に意識されたりしてったんでしょう? えっと、私は大小方という役なんですけども、あの、ま、こ君の父親で、え、戦前先中にかけて軍主義を子供たちに教え込んだという、そうい いう人間なんですね。で、ま、終戦当初は 校長先生にもなっていて、で、戦後7年の 1952年の話ですから157年経ってい て、世の中の変わり様を全部見ていて、人 のあの、ま、生活も全部変わっていってる のを見て、あれ自分を振り返る。うん。 そうすると後ろめたさんも出る。んだけど 軍主義やってたことを全否定するのも嫌 だっていうその中にはお国のためを持って いいこともあったんだっていうことを 無理やり思い込もうとしてる人だったん ですね。え、ですからそこら辺の葛藤が あのまうまく出てればいいかなと思い ながらやってました。はい。 松下久下さんもね、そこが親子役で はい。 はい。共演されてましたけど、どんな印象ございますか? もう本当にご一緒させていただけるだけでも本当にあの公栄なことでしたし、え、 2 人きりのシーンも、え、何度かやらせていただいて、こう言葉や動き以外の部分、目と目を合わせた時にもらうもの、それはあの本当に勉強になりましたし、 え、ちょっとした目の動きから出るその父親としての異厳と悲しい部分、あの、そこをこのすごい近い距離で体感できたのは本当に嬉しかったです。 そんなに言ってもらってありがとう。ありがとうございます。 本当素晴らしいキャストの皆さんを揃えられた石川監督改めて撮影現場振り返ってみて皆さんとのこう演出だったりとか何か印象残ってることってございますか? 振り返ってみてはい。 いや、でも基本すごく名にあの現場は進ん でいて、でも本当皆さん本当にあの プロフェッショナルな方たちだったので あの現場前までは本当名やかに進んでも 緊張感のあるシーンの時にはもう本当に カメラの前に立つと一気にそのシーンに なってってな、何て言うんでしょうね。 もう監督理に尽きるなっていう日々を送らせてもらって、それを 1 番特席で見れたっていうのは非常に良かったなと思ってます。はい。 そう言われてますけれども、キャストの皆さんはいかがですか? みんなニコニコ見つめ合ってますが、ひ瀬さんお願いします。 いや、そうですね。なんか現場は本当に この石川さんの多分お人柄もあって本当に こう名やかな空気だったんですけどこう いったやっぱ大材をやることによってどう いう風に自分がなんかこう覚悟いることだ なと感じていたんですけどもなんか監督が こうただのこう戦争映画にしたくないって いうのを撮影におっしゃってたことが すごく印象的でだからこそなんかこう台本 の自分が見逃してるんじゃないかって思う ようなものがなんかたくさんあるんじゃ ないかっていう風に思ってでも監督もまだ 僕も迷ってるんですって現場でちょっと こうリハーサルしたらあそっちの方向性と いいですねみたいこっちもいいですね みたいななんかこうすごく言葉に表すのが 難しいシーンとかもうそういう風に いろんなことを共有してくださったので私 もすごくあ あの、とても貴重な経験だったなと思います。 はい。 え、そうですね。あの、先ほど三浦さんもおっしゃられてましたけど、昨日広島明後日、え、長崎ですか、え、やっぱりこういう時期にあの完成披露できるっていうのはすごく考え深いなと思っています。 で、ま、この話、あの、色々トリッキー トリッキーってあの言葉が出てるので すごい難しい映画かと思われそうです けれども、あの、そんなことはなくて、 あの、本当にいろんな見方ができる映画に なってます。で、もう皆さんの見方が正解 です。え、もう素直に、え、映画見て いただいて感じたものをこれから、えー、 また本当に最初のお客さんなので、あの、 皆さんの言葉でこのお話を伝えていって いただければ、え、この映画にとっても、 え、我々にとっても本当にこれ以上ない 喜びかなという風に思っております。え、 本日はどうもありがとうございました。 ありがとうございます。 では最後に主演の広瀬ずさんお願いします。 はい。え、本日は皆様本当にありがとうございました。そうですね、この作品を通してうん、人のこう幸せだったりとか、平和を願うことであったりとか、きっと人それぞれ見ている方向性、求めている方向性がきっと違うんだろうなって。 その中でこう強く生きた女性たちの姿を 是非この大きなスクリーンで多くの方に見 ていただける 日をとても楽しみにしていたので是非 楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。 今日はありがとうございました。 ありがとうございました。以上お持ちまし て遠い山波の光舞台挨拶は終了いたします 。監督キャストの皆様でした。ありがとう ございました。

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