終了まで残り2話の『AND JUST LIKE THAT』、各キャラに望む展開とは？ - 海外ドラマNAVI

大ヒットドラマ『SEX AND THE CITY』（以下『SATC』）の続編『AND JUST LIKE THAT…／セックス・アンド・ザ・シティ新章』が現在配信中のシーズン3で終了することは先日お伝えした通り。四半世紀前にオリジナルシリーズが始まり、映画版も作られた人気シリーズは完結まであと2話を残すのみとなったが、それぞれのキャラクターにこれから望む展開を米TV Lineが論じているのでご紹介しよう。（※本記事は、シーズン3第10話「移りゆく季節」までのネタバレを含みますのでご注意ください）

『AND JUST LIKE THAT』シーズン3で終了へ、サラ・ジェシカ・パーカーがキャリーへの別れを綴る

『AND JUST LIKE THAT…／セックス・アン …

『AND JUST LIKE THAT』キャラクターに望むエンディングキャリー（サラ・ジェシカ・パーカー）

AND JUST LIKE THAT

キャリーはすでにエイダン（ジョン・コーベット）に別れを告げたのだから、また同じ過ちを犯す心配はない。作家仲間ダンカン（ジョナサン・ケイク）との関係も確固たるものになってきている。でも私たちが一番期待しているのは、彼女の小説家としての新たな旅路だ。キャリーの新刊が世の中にセンセーションを巻き起こし、それによってロンドンにも足を運ぶことになれば、ダンカンとの距離ももっと近くなり、さらには“ある人物”と再会できたら最高だろう。

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Maxオリジナルドラマ『AND JUST LIKE THAT …

サマンサ（キム・キャトラル）

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ダンカンがロンドンに住んでいるという事実は、同じロンドンに現在住むサマンサの再登場が期待できるということだ。サマンサ・ジョーンズのいない本作は、オリジナルシリーズの続編とは言えないからだ。サマンサを演じるキム・キャトラルはシーズン2では電話越しの再会にとどまったが、もしも最終話に短時間でもちゃんとした形で登場してくれれば、本作だけではなく『SATC』ユニバースにとっても完璧な幕引きになるだろう。

ミランダ（シンシア・ニクソン）

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ミランダとジョイの落ち着いたロマンスを気に入っているファンは多いだろう。チェ（サラ・ラミレス）との不安定な交際よりはずっといいはずだ。ただ、長年のファンとしては、本作が終わりを告げる前に、ミランダがスティーヴ（デヴィッド・エイゲンバーグ）と仲直りし、息子のブレディ（ナイアル・カニンガム）と一緒に家族として過ごす姿を見たいものだ。(ちなみに、女の子を妊娠させたことでブレディを怒鳴りつけたことは、ひとまず無視することにしよう)

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シャーロット（クリスティン・デイヴィス）

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夫ハリー（エヴァン・ハンドラー）のガンが治ったのは良かったし、シャーロットは画廊での仕事と母親としての生活とのバランスに満足しているようだ。ただし、『SATC』時代からのファンは、シャーロットも実はいろいろな感情を抱えたキャラクターだと知っている。そのため、ラスト2話でシャーロットがもう少しスポットライトを浴び、彼女自身の幸せのために邁進する姿を見たいものだ。

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シーマ（サリタ・チョウドリー）

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シーマは続編ドラマから新たに登場したキャラクターの中で最も魅力的だったので、こんなに早くお別れしなければならないのは残念だ。でも、庭師のアダムとのありそうでなかったロマンスを楽しんでいるし、残る2話でその愛がさらに花開くのを見届けたい。また、クライアントと大口契約を結び、新しいオフィスを軌道に乗せる必要もあるだろう。

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リサ（ニコール・アリ・パーカー）

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元ファーストレディのミシェル・オバマは、リサの長年の懸案であったドキュメンタリーに参加するというかつての発言を正当化するためにも、ラスト2話のどこかでカメオ出演する必要がある。一方、リサが編集者のマリオン（メカッド・ブルックス）と浮気する必要はない。彼女は家族に献身的すぎて、そんな衝動的なことはできないはずだからだ。