夫婦道 7~8話🎬🎌🅷🅾️🆃🎌🎬 Full HD 2025

夫婦道 7~8話🎬🎌🅷🅾️🆃🎌🎬 Full HD 2025

夫婦道 – 武田鉄矢と高畑淳子扮する夫婦が｢夫婦道｣の極意を伝えるホームドラマ!共演は山崎静代(南海キャンディーズ)､たくませいこ､本仮屋ユイカ､石倉三郎､橋爪功ほか｡

[音楽] やや子が嫁に行き、 そして若ばが嫁に行き 1 割りずつ本部して育ててきた子。これからは [音楽] 1 人ずつ下ろしていくんだな。そして最後はお父さんと私と [音楽] 2人きりになんのね。 うん。 あ、 親父大丈夫か? せー。芝居なんか許さないからな。お前が会社作って言ったんじゃないか。 だから俺はさ、 父さんには済まないと思ってる。俺何度も芝居諦めようと思ったよ。でもどうしても諦めらんなかった。芝居は俺にとって命と同じくらい大事なもんなんだよ。 そんな話聞きたくねや。 お、若の結婚は許さないからな。 どうして当たり前だろう。 よそ様のお嬢様もあらんだよ。そんな仕事の姉草にお前どの下げたお前お嬢様くださいなんて言うんだよ。 生活のことは若ばも覚悟してくれてる。なんとか 2人で頑張って食っていくから。 頑張って食っていけるほど世中甘くねえの。 ちゃんと話を聞いて。 とにかく若との結婚は絶対に許さないからな。どうしても芝居やるってんだったら俺は婚臨罪。おめのこと息子と思わないから。 俺は芝居を捨てらんないよ。 だったらこのうち捨てて出てけ。 父さん。 何がしで誰に立たね。くそ。 はい。だきましょう。 いただきます。 ああ、若ば。昨日お母ちゃんとよく話し合った結果のことなんだけどさ。 お前とけ太の結婚祝福してやろうじゃないかっていうことになったんだ。 本当? うん。 おめでとう。若かば。 ありがとう。お父さん。お母さん。 あの水を刺すようで悪いんだけど 夏もなんか反対するの? いやそうじゃないんだけどちょっと引っかかることがあって。 何引っかかることって? お母さん男は買おうよっていつも言ってるよね。 うん。 それに経済力があって背が高い人じゃないとダメなんだよね。 でよ。それがどうかした? けんちゃん顔も人並みだし背線背線も高くないけどそれでもいいの? え、いいのでもね、けんちゃん中森土木の時期社長よ。ゆくゆくは社長夫人なんのよ。若ばね。 あのね、そのことなんだけど。 小耳に挟んだんだけど 修像のやつ 結構でかいこじまた引き当てたらしいまいつら裏でほら泳ぐやつだから間違いないことは中森と僕はこれからますでかくなることだけは間違いない [音楽] そうよねえやっぱ男は経済力よどのはねマねよマね [音楽] おマネってこともないお真ってこともない 良かったね若ば社長夫人か 若ば姉ちゃんの結婚はそんなに簡 に決まるはずがなく、またハ乱の予感です。とさ、 まあね。 わかば結婚したら農はどうするつもりなの? 会社はやめるつもり。それでね、お母さんもったいないわね。せめて子供はできるまで続けたら いやいやいやいや。自営業というのはね、あ、初詮ね。奥さんのこにかかってるからな。うち見てごらんや。お母ちゃんのおかげで商売できてるようなんだから。 お父さんたらうまいんだから。お父さんあってこの高鍋園ですって。 なあ、若かばもついだら中森土木をうちからしっかり支えるつもりで頑張らないと な。うん。 だけど覚悟しとくよ。健太はともかくもまあの川う嘘本当にあぞきっとうん。 でな、あの親父がもしなわけのわかんないこと言ったな。落去投げつけてやれ。川嘘は楽居に弱いんだ。マの民にあるんだよ。川嘘とラ居ってのはな。 だめよ。父さんのことな川嘘だなんてこれから親戚になるんですからね。 じゃ、なんて呼ぶんだ、あいつのこと。 それやっぱお父さんでしょ。 やだよ。あいつのことお父さんだなんて言っとくけどな。あいつな、中学校 2 年の修学旅行の時に寝し面したんだぞ。そんなやつ向かってお父さんなんて呼べるかよな。夏もな。 どうでもいいんじゃないそんなこと。 どうでもいいんじゃない。そんなこと ダめよ。けじめつけないとね。ちんと若い口べ。 もう父さんから うし本当にちょっと腰の具合しぞさん一緒に朝ごは食べよう いや俺お父さんとから来ないでね玄関から入ってきはよね 誰がお父さんなんだよ いつからお前の親父になったんだよ 若ばのお父さんって意味よでもなんかしっくり来ないわねやっぱり修さんで行く そうしよう どうやっていいんだんだろうな どうせ2人は結婚しねえんだ おシどういう意味だそりゃ けたのやつ中森土木つがねえでさ行った芝居やるなんて言がってさ 旭川で芝居 か会社がないの? ああ 若ばあんた知ってたの? うんでそんなこと早く言わないんだよ。本当に ごめんなさい。 若ば悪いけどな。この話はなかったことにしてくれな。 そんな芝居なんかで家族養ってるわけねえし。 お前にあの余計な苦労させたくないからさ。 ちょ、ちょ、ちょっと待って。おじさん。けんちゃん真剣なの。決していい加減な気持ちでお芝居やってるんじゃない? [音楽] シさんの言う通りね。この話 1度拍信に戻しましょう。 え?あ、お母さん。 その真剣だとかね、言い加減じゃないとかそういう問題じゃないの?結婚っていうのはね、生活なのよ。どうやって生活すんの? [音楽] そうよ。どうやって生活すんの? 私も働く。一生懸命働いてけちゃんを支えていく。 ほら、さっきも言ってたじゃない?自営業っていうのは奥さんのここにかかってるってね。お父さん言ったよね。 いやいやいやいやいやいやいや。だからそれはさ、それはケ太さまともな仕事をちゃんとこうついた場合のことつかないっていうんだったらそれお父さんだって考えますよ。 [音楽] [音楽] お父さん 役者なんてしんどいぞ。よくて雪倒れ。たすりゃお前のたれにだよ。本当に そのトれだよ。おすす。 うん。 お前あの日本の高松頃覚えてか。 高松あ、ゴロゴロ覚えてる覚えてる。 頼めちょっと顔のいいす。 あいつあの中学卒業してすぐ駅歌手のとこへ出りしたろ。 ああ、そりゃそうだったな。どっかの大きな劇場であいつなんかお芝居の方で絡みかなんかやってあれ。 ああ、そういやあいつ同窓会にさっぱり来ねえな。 こないだばったりあったんだよ。 どこで 池袋の近で寝てたよ。 嘘だろ? 周りにお前カップ酒とか柿の種とか散らかしてさ。 あいつ子供のとから柿の種た好きだったもんな。 どこ? そうだよ。あいつカンカンで食ってたもん。 とにかくさ、あの髭とか髪の毛ボ暴で薄汚い隠しないけどあれはゴロだ。間違いねえや。 あの半サムな五郎がなあ。 役者なんてな。結局初詮そんなもんだよ。末は いやよ。若ばが近道なんかで暮らしたら絶対嫌。な [音楽] んでみんなけんちゃんのこと信じてあげないの? 若ば若ば。 そうか。 どうするのけんちゃん? こうなったら駆け落ちだな。かけ落ち。 一緒に旭日川に行こう。明日から東京公園が始まるから俺はいつものアパートに泊まる。若も一緒に来いよ。どうした? 私もう一度説得してみる。 無駄だと思うよ。 でもやってみるよ。それでダめだったらけんちゃんのところに行く。分かった。じゃあ お父さん ダメつったらダメだからな。 まだ何も言ってないじゃん。 お前の考えはね、もう聞きました。そんなもん。お前やってみろ、お前。地下堂一直線みたいな男に大事なお前をね、嫁にやるわけにはいかないの。これお前のためなんだからよく考えなさいよ。に お父さんけんちゃんの舞台見てないからそういうこと言えるのね。明日の公演一緒に来て。 いやいや、見なくても結構ですよ。そんなもんは。酒ば言っとくわな。役者で食べていけるなんてな、ほんにりの人間なんだよ。 そんなもお前のタレジニが決まってるような男にお前を嫁にやるわけにはいかない。 私けんちゃんとだったらのタレジにしてもいい? バ鹿の売ってないよ。本当に怒るからね。こ言うと もう泣くなよ。頼むから。い [音楽] ややこ姉ちゃんはいいよね。好きな人と結婚できて。山崎さん完暦だし血圧だって尿産値だって高いけど結局結婚許したじゃない。 だからそれはさ ね。どうして私は許してもらえないの? あのね、若ばね、 私みんなに祝福してもらうと思ってた。 だからそれはさ、 お父さんだけはお父さんだけは私の気持ち上がんでくれると思ってた。バカば良かったな。幸せになれよってきっと言ってくれと思ってた。俺なのに。 [音楽] もう泣くなときなきゃがってほらもう勤めの時間だから行かなきゃほらえ [音楽] こっち側から来たいよ本当に おいちょっと待て今なんつった? いやだからさ頭こなしにダメだめだつってもなかなかうまくいかねえからよ例えばの話だけどま昼間はなけ太と若ばはこの中森土木で働くで夜は ケ太だけが役者やるっていうこういうのどうだろうな。 バカ野郎。パートやってんじゃねえんだからさ。のねえだろ。 大丈夫だよ。やらしてみりゃわかるよ。芝居なんてほら、橋みたいなもんだからさ。 1年もやれゃ健太もこりてさ、中森僕 1 つになるから。あ、とにかく好きなようにやらしてみようやな。あんたよ。 おめさ2 人の結婚に反対じゃなかったのかよ。 反対だよ。もちろん反対してるよ。 だけどさ、ま、2人とも若、若いからさ、 2人とも、ま、人生脱線したりさ、からも ない夢見たりなんかすんじゃねえの。で、 そのうちにさ、現実を知ってこの片着の 暮らしに目覚めるとこういうわけだよな。 おめえもしかし相変わらず無責なやつだ なあ。え、何が人生脱線するバカ野郎お前 。え、人の息子だと思えやがって。 俺がお前ケ太22 年間どういう気持ちで育てきてのお前分かってねえのか?あれ?おい、お前がそれ言うんだったら今の俺の気持ちわかんのかおめに。な んだ今のおめの気持ちって? お、22 年間大事大事に育っててきた娘にいや茶畑によきが取り着いてようなもんだよ。三角巻きって知ってるか?お茶の葉っぱにつく外中だよ。外中? [音楽] おい、この野郎。人の息子外中話だったのか。 外中じゃねえかよ。お前んとこの息子は何にも知らない。 ルームの若ばに取り着いてよ。店じゃ売りもにならない手もみたにいや手ごめちゃにしたじゃねえかよ。 何がうな若だよ。真面目が鳥の健太にお前あんな優しい顔してお前んちのわがばがたぶらかしたんじゃ。あのジろグ 雲つったな。お前の娘をこの野郎。 おい等じゃねえかお前。それ言ったらおしまいだぞ。 おしまい結構だよ。もう2度とちの式まだ 誰がまたぐかばった。 おい、修行っとくがよ。これであれだな。蹴った太の旭川家では決定したな。 おめ、この広いお敷はこれからたった 1 人で暮らすことになるんだぜ。俺んちとは誠に申し訳ないが絶縁な。俺お前のこと仕方とすっからよ。そすっとよ。おめ近所じゃ誰も付き合う人いなくなっちゃうぜ。の寒い日こたつに入っておめの話し相手はそのテレビだけだよ。 [拍手] 今日まずこちらからです。 え、それから何十年か経ちました。すると立ち町ち近所で嫌な噂が広がる。中森さんち家ちの前通ったんだけどなんかあんた変な匂いしなかったなんて言われてよ。新聞受家にはびっしり 1 ヶ月分の新聞が詰め込んでやる。不吉な感いっぱいに裏気と開けて俺がここを覗く。いや、ここの悪かと知ってんの俺だけだからな。俺はこっそり覗いてびっくりする。 [音楽] なんでか分かるか?俺が見たものはな、 けっぱなしのテレビの前のすでに発骨化し たお前の死体だ。はあ。修像なんて叫ぶよ 。空気がブレーと触れてお前の骨が 固みたいな。お前にはそういうロ語が待っ てんだ。バカ野郎。ペラペラペラ食った こと喋りて出て。この絶好だ。おめ。なん かバカバカバ野ろ 。出てバカ 上等じゃないかって。テレビの前死んで たかってた。 発掘してた。は発骨。お母ちゃんこの発こ [音楽] なくなバカ野郎。 ああ。いや、 [音楽] おじさ、 ちょっといいか。 ああ、どうさえすぐに終わるからね。 はい。汚いところですいません。 いえいえ。 本当な。忙しいのにやれるやれ。 ねえな。 よくここが分かったね。 うん。うん。わがわに聞いたんだよ。あ、 なあ、このアパート誰なんやな?ここは。 あ、芝居やってる友達のだよ。公園の間貸してもらってんだ。 お茶畑で捕まえて。 明日からやる芝居。 茶畑か。 記憶喪失の男がね。 お茶畑を彷徨ってるとお茶屋の娘と出会うんだよ。それでね、 2人は ケ 何? お前親父の会社の後次をしろよ。 おじさ、 それがな、若ばが一番幸せになる方法なんだよ。いや、お前も若ばに惚れてるんだったらさ、自分の夢ちょっとこう引っ込めてさ。 若ば俺の芝居が好きだって言ってくれてんだ。一緒に夢を追いかけよう約束したんだ。 あ、た、夢じゃ飯食っていけねえぞ。 ましジ結婚は生活だよ。いや、若ば 1 人だったらいいよ。そのうちおめ子供で来たらどうする?ん?どうするね? それは? うん。 ちょっとすいません。 もしもし。え、やっべえな。分かった。すぐ行く。おいさあり。ちょっと舞台セットのことでトラブル来た。 あ、そうか。うん。すぐ戻るから。 いや、こっちもすぐ終わるから話はな。うん。うん。待ってる。待ってる。うん。 すいません。 うん。いや、こっちもすぐ終わるから。うん。こういうところに意外とエロ本格してんだよなよ。なんて芝居の方んじゃねえかよ。ああ、せが全かよ。 こんにちは。 こんにちは。 お兄さん、こんばん暇。え、すいません。あ、携帯になってますよ。 あ、 あ、はい。はい。どうぞ。なんだよお前。ものすげえ。お前い 誰? あ、私あの中森健太のあの親戚みたいなもんでございます。はい。 ふん。ケ太は あ、いや、あのちょっと連絡があって、あの舞台の方でやべえって言いながら出ていきましたけどはい。 そう。 うん。 あの申し訳ございません。のそちら様は 緑川れ子よろしくね。 あ、こちらはい。私あの高鍋高おいおい冗談じゃねえぞ。 [音楽] [拍手] あの申し訳ございません。 そちらさん、ケ太とはどういう?あの、 ケ太とはどういう感じ? [音楽] [音楽] ただいま。お帰り。先、今日はね、若ばの 大好きなビーフシチシチューにしたの。 早く食べなさい。お父さん、ちょっと。 ね、 ちょっと うん。 はい。はい。 ね、けんちゃんと話してくれた。 うん。 それで 若ばあのな、 もう何こそこそ話してんの?早く食べなさい。冷いちゃうわよ。 食べよう。はい。 はい。 はい。 よした。 お母さん。 はい。 けんちゃんのことなんだけど。 けんちゃんが安定した仕事に着くなら考えるけど、今のままじゃ賛成できないわ。 その考えに変わりはないからね。お父さん。お父さんどう思う? わかん無理だよ。 お父さん。 うん。実はな、もうはっきり言うけどな。ケ太いるな。 本当なの?お父さん。 まあ前からほら、朝ヶとか多かったじゃないか。ちょっと心配はしてたんだけどさ、今日ばったりさ、ここにあったんだよ。 アパートであったの? ああ、緑川れこっておっしゃったけどね。 誤解よ。お父さん。その人今度の舞台の主演女優さんなの。今はもうけんちゃんとは関係ないから。 [音楽] もうってなんだよ。もうってなんだよ。 昔ちょっと付き合ってたらしいけど、今関係ないの? でも普通の関係じゃない。た、 もう関係ないって。 お父さんアパートって何のこと? いや、それはあの健太さどっくらしてるアパートなんですね。違うの?本当よ。そんなの嘘よ。 [音楽] [拍手] なんでもない男と女がさんいきなり女があったら男の部屋に来てシャワーあったりなんかするかよ。 シャワー そうだよ。 最低いやらしい。女関係にルーズな男は最低よ。 [音楽] お父さんもお母さんも知ってるでしょ。けんちゃんのことを小さいとか知ってるんでしょ?ちゃんそんな人間じゃない。ば、ちゃんとこ行くの? [音楽] 止めても無駄だから。よし、ちょっと大変 して。 お姉ちゃん、お姉ちゃんにはね、お芝居い の素晴らしさが分からないのよ。どんなに 辛くても、どんなに苦しくても、いいお 芝居を見ればまた明日から頑張ろう思える の。生きる勇気を与えてくれるのね。それ がお芝居なの。素晴らしい仕事なの。だ から私はけんちゃんの夢を応援する。けん ちゃんの夢に私もかけたいの。夢を持つ ことはいいことだよ。でも親を悲しませて まで実現させる夢って何ねえ?何?どうし てもけんちゃんと結婚したいんだったら 逃げないでお父さんたちを説得してみなよ 。それができずに出てくんだったら 私もう2度とあんたのこと家族だなんて 思わないから。 手蔵さん、朝ご飯食べた? [音楽] あ、や あ、 指べちょっとね、発骨の夢見ちゃったもんだから食欲なくてさ。 飲めはちゃんとダメなんかよ。そこ置いとくから。 あ、いつもあのありがとうね。すいませんね。 あ、そういね。これ、これ。はい。食に食べてね。 はい。 ああ。 けんちゃんまだ東京 うん。 そう当たっちゃったかな? バチ? うん。いや、短い結婚生活だったけどさ、か子にちっともいい思いさしてやんなかったからさ。 そんなことないわよ。 だから再婚もしないで男で 1 つで検必死に育ててその答えがこれだと思うとなんだか虚しいなあ。 中道さん こ介にいつも言われんだけどさ、こんなことだったらか子の代わりに俺が先死んでやりよかったかなと思ってた。 もう何言ってんの?修三修三さんらしくないわよ。ほらね、朝ごは食べよう。 立って立って。 あ、ごめん、ごめん。ごめ、すまないね。 あ、小学 1年の時だったかな?ケ太 うん。 大きくなったらさ うん。 お父さんの会社作って行ってくれてさ。 あ、そう。 あれ間に受けた。俺がバカだったらなことないわよ。誰だって子供にそんなこと言われたら嬉しいに決まってるわよ。 うん。うん。 私ね、修ぞさん、修三さんと親戚になれると思った時嬉しかったのよ。さちゃ でも今のけんちゃんダめ。静ぞさんの気持ち何にも分かってないんだもん。 ああ、 若わだめ。ついてて現実が見えてないもの。 ああ、 こんな結婚うまくいくわけないんだから。 そうだね。 このままだとみんなが不幸になっちゃう。 だから私は2 人の結婚に反対します。うん。 それでいいのよね。食べようね。はい。はい。 [音楽] お邪魔しますよ。 おお。組合さんおはようございます。 はい。はい。 お父さんは畑。 そう。 うん。 ナツモちゃん聞いてる? ん? 来月で世界のお茶の見本一があるんだけど、お父さんの手もみ茶もぜ非出してもらおうと思ってね。 え、お父さんパリに行くの? あ、いいやいや、行くのはお茶だけなんだけどね。 うん。 でもね、現地のコンパニオンとしてミスお茶っこには行ってもらおうと思ってるんだよ。 ミスお茶っこが。 ああ、その場合はグランプリの若ばちゃんに行ってもらう。 あの審査員特別 悪いけど予算の関係もあるからね。今回はグランプリだけということで。 じゃあちょっと畑寄っていくわ。 あのもしもグランプリが結婚してミスじゃなくなったら それやっぱりおじこはミスじゃないとね。 その場合はやっぱり審査員特別省が行くのかな。 今年はジグランプリ選んでないからね。 ということは私がパリに てことかね。 [音楽] ああ、パリか。パリ。うわあ。けんちゃんのお芝居 [音楽] 行ってみようよ。 どうして? 若ば言ってたよ。みんなにはお芝居の素晴らしさが分からないんだって。どんなに苦しくても辛くてもいいお芝居を見れば生きる勇気が湧いてくるんだって。 だから どうして若かばけちゃんのこと好きになったか分かるんじゃない? 夏どうしたの? え? あなたからけんちゃんの応援団になったわけ?若ばとけんちゃんの応援団に。 いや、そういうわけじゃないけど。 私行かないもん。絶対行かない。 ケ太の芝居嫌だよ。 行こうよ。 みんなもう断るよ。 私舞台の背景書くから台本読ましてもらったんだけど、そのヒロインのお父さんお茶作ってる人なんだよ。 お茶 てもみちゃの達人なの? 達人か。 あれは絶対お父さんがモデルだと思うなあ。 俺がモデルになってんのか。 とっても素敵な人なんだ、そのお父さん。主人公を助ける立派な人なの。 ま、しかし原や人のことよく見てるな。 [音楽] うん。話の筋知りたくない。 別にそ なちょっとちょっと待ってよ。 [音楽] な、どんな話になるけ、展開は。いやいや、ほら、お茶が出てくるからさ、やっぱちょっと気になっちゃってさね。どんな話? [音楽] 教えてあげない。 なんだけ? 行って見てみればいいじゃん。 断る。 客様にお願い申し上げます。携帯電話、アラームなど音の出るものは電源をお切りください。ごめんなさい。 [音楽] [音楽] [音楽] 誰か教えてくれ。も、 僕は誰だ? あの女だよ。あの女 どこから来たんだ?すいません。すいません。 誰か僕を捕まえていてくれ。大丈夫よ。私の愛であなたを苦しめる呪爆から解き放ってあげるわ。神よ、私の深い愛を持ってしても彼の記憶は戻りません。どうか彼の記憶を取り戻させた前。 [音楽] [音楽] そのためなら私の命も差し出しましょう。 夏も近づく 88 [音楽] お父様。 これは私が探性込めて作ったお茶だ。お茶の牌 1枚1 枚にテト水の聖なる神が宿っておる。 いいか?これを飲めばお前は失った記憶を取り戻すことができる。だ、大切なものを 1つ失うことになるだろう。 お願い。このお茶を飲んでお願い。 娘を再び目覚めた時、彼にはお前が誰だかもわからない。それでいいんだな。 [音楽] はい。 [音楽] は 1 枚1 枚の歯に天と地と水のせいなる神が宿る。いや、なかなか良かったよ。ケ太のお芝居。 え、 いやいや、俺見ててちょっと感動しちゃった。うん。いや、特にあのヒロインのお父さんってのがね、もういいのよね。 ちょっとお父さん ね。お母ちゃんけ太実に真剣だったよ。 [音楽] え? うん。いや、若いからさ、2 人とも苦労しちゃうかもしんないけど、でも 2 人は今夢を追っかけてんだな。それ見守ってやるってのはやっぱりその親の仕事じゃないかな。 どうしたの?お父さん今朝と言ってること全然違うじゃないよ。 さあ、妻よ。このお茶を飲むが良い。失った記憶が取り戻せるかもしれない。 記憶なんか失ってないわよ。 とにかくお母ちゃん、あの、一緒に見に行こうよ。そしたら考え方変わるからさ。 うん。 ねえ。お母さん見に行って。 夏もあんたけんちゃんのこと最低だとかいやらしいとか言わなかったっけ? お母さんお願いします。けんちゃんの舞台見に行ってあげて ねえ。とにかく見に行くよ。一緒にさ。 そうよ。 ちょっと何を何よ。私だけが悪ちゃんそうじゃないって。悪もんとかいいもんとかじゃなくてさ。そ、 私は何があっても結婚に反対です。何よ。お父さんも夏もコロコロコロコロ自分の意見変えて誰も修三さんのこと考えてないじゃないよ。 修像はどうでもいいんじゃねえの?あんなやつ。 くないわよ。修三さんはね、お父さんけ ちゃんが子供の時、小学校1年の時、 お父さんの後を継ぐって言ってからずっと その言葉だけを支いに働いてきたのよ。 そんなの気持ち裏切って勝手なことする けんちゃん何?私許せない。そんなの絶対 。若ばあんたどうよ?シ戸さんのこと1度 でも考えたことある?自分のことしか考え てないんじゃない? ちょっと気になるんですけどね。ちょっと 母ちゃん手修の肩持ちすぎじゃないの?肩 なんか持ってない。え?お父さんだって修 さんの身になって考えてごらなさいよ。 例えばよ、例えばシゲルがお父さんの後継ぎたいって言ったとするでしょ。 シゲルお前やる気になったのか? だから例えばの話って言ってんじゃないよ。そのしげがよ大きくなってお笑いタレントになりたいって言ったら父さんどうする? お笑いはやめとけ。あれは辛いぞ。 もうだからもう例えばの話をそのしげがファンの女の子と結婚したい。 あの実は相手の女の人はバ位で前の旦那さんとるの間に子供が 3 人もいるってことになったらどうする?どうする? シルべやめ小に引っかかるバカどこにいるんだ?お前はしっかり見ないからだ女を こんにちは ぼじ ありがとう メルシー ご機げいかがですか? こまタレブ ごまたれ 姉ちゃん さっき 応援してくれてありがとう。 うん。 お父さんとお母さん悲しませるようなことしないから 2 人に分かってもらえるまでもう逃げたりしない。 そう。 お母さんの言う通りだった。私修三おじさんの気持ち全然考えてなかった。時間かかるかもしれないけどおじさんにも分かってもらえるように頑張るから。 そう。 おやすみ。 万入い。 わかんば。あの時間がかかるってどのぐらいかな? え、 来月までには決着つきそう。 うん。さあ、わかんないけどどうして? [音楽] うん。なんでもない。おやすみ。 おやすみ。は うるさいわね。状況が変わったんだから。 若ば姉ちゃんが行動を起こしたのは次の日のことでした。 いらねえよ。だから言ってい い。はいはいはい。 若ば。 あ、あなたここで何やってるの? 私今日からこの家で暮らす。 クラスってどういうどういう意味だよ。 嫁としてけんちゃんの仮におじさんに親高校するの。 親高校? 私明日から専門学校を通の資格を取っておじさんの後を継ぐ。 おい、あの、農京は? あ、今日自表出した。 へえ。 ちほどめん。じゃあさ、じゃあさ、け太はえ、ケ太はどうするんだよ。 けんちゃんはサ川で芝居い続けるの。何年かかるかわからないけど、おじさんに分かってもらえ時来ると思うから。 ちょ、ちょ、ちょ、ちょ、冗談じゃないよ。そんなことしたって俺はあの健太絶対認めないからな。 お父様かの嫁ですけどどうぞよろしくお願いします。 お父様なわかば。ま、お前の気持ちもな、あの、わかんないでもないけどもさ。 [音楽] でもさ、そ、こ、この、この親父とお前一緒に暮らすなんて、暮らすなんてお前大変だぞ。 そうよね。も、とにかくあの打ち帰えてね、ちょっと話し合いましょう。農の自表だってね、今だったらなかったことにしてもらえるね。私もう決めたの。 さ、ご飯の準備できましたから一緒に食べましょう。 え、 あ、 はい。 ちょ、 お、どうぞ、どうぞ。毎ささ。 いただきます。若ば お父様たくさん食べてくださいね。 あ、 はい。あ、 いただきます。 あ、いただきます。 勝手にしなさい。もうお母さん知らないからね。 お母ちゃん。お母ちゃんってもちゃん。 こうして若姉ちゃんをお仕掛け嫁となの家で暮らし始めたのでした。 お母ちゃんね。お母ちゃん。お母ちゃんて。 ええ、 お父様。 あ、 お風呂入らせていただきます。 風呂なんだお前。いたのかよ。お前いるならいるって。あ、そう言ってくれないとさ。お、 いいんですよ。そんなこと気にしなくても。これから親子なんですから。 そうは行くかよ。お前わ。お前さ、お前もうお前の気持ちは分かったからな。打ち帰れ。え、あのおじさんも大丈夫だから。 何やってんだよ。 おつまみ だから。おつまみなんかいいからさ。 すぐできますから。 お前さ、うち帰ってあの風呂入ればお父さんたら嫌だわ。さっきからお隣ばっかり気にして。 [音楽] 母ちゃんかさんはずっと気にしてるじゃないですか。 私は全然。 赤ちゃんどうしようね。 若ば本気だよ。 だから何 あの野郎 1人だけ楽しそうにしやがって。 そうなんですよ。若ば突然結婚しちゃって。はい。だから若ばもうミスじゃなくなったんです。ということはパリの未本一員に行くのは審査員特別の私ってことになりますよね。 あ、明日にでも組み合いそうだ。わかり ました。じゃあ私再来月には予定全部開け てお待ちしておりますのではい、よろしく お願いします。 しげる。今の話聞いてたね。 今のこと。 絶対若ばに行っちゃだめだよ。いいね。 メルシ。はい。はい。はい。高でございます。あ、まあ、組合町さん、こんな朝早く。はい。はい。おります。少々お待ちください。さん、組長さん。 はい。はい。はい。 はい。もしもし。はい。電話変わりました。高でごはいはいはい。 え、グランプリ剥奪。あ、いやいや、あの 、実はですね。え、いや、ませえいや、 相手あの中森と僕の世れなんですがね。 まだね、正式に結婚したってわけじゃない んですよ。ええええ。ああ、そうですか。 どうも色々ご心配かけて申し訳ありません 。はい。失礼します。はいはい 。お父さんはどうかしたの?結婚したら グランプリ剥奪いかっ て確認だよ。そんな若ばなんだ結婚して ないのに。 本当に。しかしあの組合は地獄耳だな。あれ?どうしてそんなにうちのこと詳しく知ってんだろうな。あの組長 [音楽] 泣くやつがあるか。お暗くなっちゃう。家の中。 はい。中漏でございます。あ、お様でございます。社長はただいま外出しておりますがはい。 申し伝えます。失礼いたします。 あ、お父さん。明日の 3 時、あ、今市役牧長さんから連絡があって、打ち明日の 3時に変更してほしい。そうです。 了解。 それから佐藤さんとカー部さん宮寺の現場に行ってから青梅の現場に回るそうです。 了解。 よし。 親父 けんちゃん どういうつもりなんだよ。 何がでな んで若にうちのことさせてんだ。 違うの違うの。これ私が自分で決めて勝手にやってることなの。 そうだ。 バカばね、あの、勝手に押しかけてきたんな。 おじさんに私たちのことやお芝居のこと分かってもらおうと思って。 親父になんか気い使うことないよ。一緒に朝日川に行こう。 私今朝川に行けない。こんな形で逃げ出すみたいに旭川には行きたくないの。行く時はおじさんやお父さんやお母さんみんなに祝福してもらって行きたいの。やお姉ちゃんみたいに。 そんなこと言ってたら俺たち一生結婚できないかもしれないぞ。 そんなことないよ。 いつかきっと分かってもらう時来るよ。 若ば俺と一緒に夢叶えようって言ってくれたんじゃなかったのかよ。 そうだけど 分かったよ。やっぱり若ばには無理なんだ。 無理って 俺のやろうとしてることに若ばついてこれないってことだよ。 え、 別れよ、俺たち。 けんちゃん、 今なら誰も気づかないからそうしよう。 おい、ちょっと待ってけた。若ばはな。 親父は黙ってろ。 じゃあ受けた。 おさんやめて。 蹴た。 てめえおめのためを思って一生懸命尽くしてる我が場に。それがお前の教師か。今引っぱいたな。若ばの親父じゃねえぞ。 昔1度だけ女に惚れたことのある男がおめ のこと引っぱいたんだ。その男はな、お前 の芝居見て感動したんだよ。おめの夢を 気持ちってのが半分ぐらい分かるような気 がしたんだ。だがな、今のお前見てあの 芝居は出たらめだってやっと気づいたね。 とてそうだろう。 ここにいる2人はな、 おめのこと1番世間で心配してるたったの 2人なんだぞ。若ばな、お前にお前っきり 芝居やらせたくて。修像はよ。修像は確か にお前母親父だが死んでからお前に母親の いない片の狭い思いさせるもんかって一生 懸命お前を去った立派な川うのお父さんだ よ。 おいてかけた。 小学校の遠作の時だ。おめ、親父がこさえ た弁当が気に入らないって橋もつけてに 泣きながらこの家屋に帰ってきたんだよ。 そして親父の前で泣き続けたんだよ。 こんな弁当嫌だって。友達みたいな弁当が いいって。お母さんの作った弁当がいい よって。修яはな。 その夜俺んちにかっそりやってきてよ。 お前が喜ぶようにお母ちゃんに弁当の方教わったんだぞ。武器をなて一生懸命ドンぶりいっぱいタコをウィンナー作ってりんゴだっておめえさギに向いてえらい喜ぶつってこいつ大きなお皿にいくつもいくつもりんゴのうさギさん並べたんだ。そのうさぎさんの背中にはよ赤い点々がいっぱいついてた。 なんでか分かるか?おめの親父はよ、指先 包丁で切ってもそれでも一生懸命りんゴの うさぎさん作る練習し続けたんだ。 お前を泣かしたくない一心で。 頑張った修。今度はお前が流せるようだっ たらおめの芝居なんか嘘じゃねえか。 そんな芝居やめちまえ。おじさんに俺の 気持ちわかんないよ。 ちょっと待て。 わかば [音楽] ララララララລາ どうすんだよ。うん。 なあ、若かば帰ろう。 うん。お家帰ろう ね。うちに帰ろう。 ララララ [音楽] 知らねラ [音楽] クトだ。 はい。修 修ん。うちのバカ息子のせいでバカば傷つけちゃってよ。もう俺本当。 [音楽] あ、修さん頭あげてください。 さん、 こうなったら若ばの気の住むようにさせてあげましょうよ。 お母ちゃん私ね、あの子が本気でけんちゃんのこと好きなんだってよくわかった。藤さん、ご迷惑じゃなかったら若のことよろしくお願いします。 いやいやさ、俺は構わねえけどさ。 さん お茶飲も しぞさんも一緒にね。 しは来よ。はい。 繋がらよな。これ神聖な場所繋がらってね。 おい、ま、早えおめ本当に。はい。ただきます。 いただきます。 あ、おめ。うん。何年ぶりかな?おめの入れてくれたお茶飲むの。 さちゃん、こいつさ、 性格本当悪いけどさ、お茶入れんのだけ。お茶入れんのだけはめやな。 あ、しぞ。行っとくやな。お前みたいにな。 豚ん骨スープの顎グみたいなやつにとっちゃ。このお茶はな、もったいねえんだぞ。ありがたくのめ。ありがたく とか言っちゃって。 うん。 修さんのために泣いたくせに。さっき 泣いてませんよ。 小す。ありがとうよ。 何言ってんだ野郎。 本当はよ親の俺がバシと決めなきゃいけないんだけどさ。 それでいいのよ。 親子なんてそんなもんよ。決められないのよ、なかなか。 そうだよ。子供にバシっと決めてる親なんかどこにもいねえよ。 こんなもんかな。 あ、そういうもんだ。 でもさっきかっこよかったわ、お父さん。う ん。 俺直しちゃった。 またなんかついて。なんかついてる。ここ。はいはいはいはいはい。大丈夫。はい。大丈夫。 お、まだいたか。もうちょっと行っていいや。あと 30 分ぐらい行っていいやね。不道団位余談に惚れ直したことがある。 [拍手] [音楽] 占い教室。 昨日あったのよ。公民館で講習会が。占いってね学みたいなもんなんだって。おうくが深いんだから。 [音楽] へえ。そうざでした。 はい。今度は占いですか。 まあ、お母ちゃんの趣味はしかし何ひ続かないね。うん。 あのね、続けるのはね、結婚性格と家業のお茶屋だけで十分。あとはね、もう飽きたらすぐやめることにしてんの。我慢っかしてるとね、病気になっちゃうから。 我慢。へえ。聞き捨ててならないね。我慢、我慢って。何我慢してんだらスキー放題やってるように見えるけどね。 それがね、笑っちゃうのよ。 何? 占教室の先生。 うん。 霊能力があるんだって。 そんでね、我が家のみんなの前世を見てくださったの。 前世って何? この世に生まれてくる前は何だったかっていうこと ね。そんなことはどうでもいいよ。何我慢してんのよ。 僕のスは シゲルはね、スペインの建築家。 建築家。 うん。 ミケランジェロの弟子筋に当たる人でサンピエトロ大聖堂の建築に立てたった人だって。 [音楽] すげえ。ミニケランジェジェロスケルでかいね。 いやいやいや。こいつの前世はスペインじゃないよ。お前モンル系だよな。 ウランバートルの近くからなんか住んでたんだな。お前な。 私の前世ナスマはね、ロッキー山脈に咲く一輪の花よ。素敵でしょ? [音楽] あ、素敵。 いや、夏は一輪の花じゃないやん。大型早速だよな。 [音楽] お父さん。 お父さんね。 浅草の縁日で売られてた金魚。 金魚。 それを誰かが救ってその家の水槽に入れようとしたんだって。だけどそこにはね、ピラニアがいたのよ。つまり餌だったわけ。 [音楽] 信じられませんよ、そんなら。 ところがね、もうちょっとでこう食べられちゃいそうになった時、その家の女の子がお父さんを網で救って命したんだって。え、それからどうしたの? [音楽] それからお父さんはちっちゃな金魚バチの中で平凡に生涯を全って。 [音楽] 金魚バける。小っさいね。お父さん 小物って感じ。 [音楽] おい、なんか今悪口言わなかったか?悪口言っとる。今 お父さん。お父さん。お父さんの今日の運勢はね、事故に会いやすいので保険に入りましょう。だってわかった。気をつけてよ。 何保険に入ればいいの?ピラニア保険でも入りますか?私は。 私はね、古い友人と出会う健康運早根早きを心がけましょう。旅行運は今日これどうせ行かないから関係ないわ。 そう、近魚か。こんな狭い水槽の中で一生終わるもんか。海を見てやる。こっちにいるな。 ありがとう。変わるわ。 ねガちゃん悪いからちょっと出かけるから。 あら、 ちょっと待ってお父さん。またパチンコでしょう。レジの釣り線足りないもん ね。駅前のパチンコが深層会転なんですぐに返しから ちょっとだめよ、そんなの。 ほら近魚。え、どこ行くんだ? 誰か聞いたんだよ。 あだよ。まあ元々耳ちいやだと思ったけどまさか前世がおめ金魚た。それも縁日のさ。笑えた。笑えた。 お前なんか前生絶対間違いなく嘘だ。で、それもさ、落この真似してよ。 腹の上で割ろうとして自分で腹にパンチ入れてるやつな。 あのな、顔ったらな、船とか声食ってお前事実して生きてんだな。そこ行くと金魚はどうだよ。お前 癒し系なんだよ。癒し系魚はよ。 もだってお前ピラピラお前じゃねえや。さあさあさ海を見てこよ。よいしょっとよいしょ。 待って。お父さんたらせこいんだから。 また店の金持ち出したか。な んでわかんの? パチンコ屋であったんだよ。 あの財布から金出したらさ、札 5枚がの5000 円札でこういう風に挟んでやって。そうそうそう。今レジーから持ち出しましたって感じでさ、俺あんまり詫びしくて涙が出ちゃって 全くもう油断も隙きまらしないもん。椅子ピラニアに食べられちゃえばよかったのよ。 ピラニア? いやいや、こっちの話。 あ、そうじゃん。ちょ、ちょ、若ばのことなんだけどさ。 悪いはね世話かけて。 いや、世話になっての俺の方なんだから。あの健太のやつ朝から行ったまま 1 週間何も言ってくしねえんだ。だ、ま、赤ばの気持ちは分かるけども一ぺのうち返した方がいいんじゃねえか。 修さんご迷惑じゃなかったらもう少し若ばのこと置いてやってくれない? いや、でもさ、 こうなったらあの子の好きなようにさせてやりたいのよ。 さ、ま、俺の方は構わねんだけどさ ね。はい。はい。 はい、高田でございます。はい、あの、里子は私ですけれど、夏も駅までお客様迎えに行ってくるから店お願い。 お客様。 うん。お母さんの大学時代のお友達店お願いね。し、 [音楽] 手続きは簡単です。ご指定をいただきますの種のはあなたの金コさん その日からご得です。 各手金のお受け取りはお茶畑緑が綺麗でしょ。 ねえ、これ本当にオタクの車? そうよ。早速いただきま久しぶりね。何年ぶりかしら。 [音楽] [拍手] 確か10 年前同窓会であったキりじゃない? もうそんななる。 変わりない。 相変わらずよ。ひ子さんは 先月ニューヨークから帰ってきたの。 確かご主人外系の保険会社にお務めだったわよね。 2 年前社長になって今年やっとりたいや。 [音楽] あ、そう。お疲れ様でした。 それにしても人生ってわからないもんね。あなたは学生時代で私たちの仲間打ちの中で一番輝いてた。 それが今じゃこんなで農家やってるなんてね。 いいとこなのよ。のんびりしてて。お待たせ。早速だいちゃいま。 [音楽] あ、今お茶入れるわね。お茶でいい。あ、私紅茶がいいの。日本はどうも苦手。あ、そう。うん。 紅茶。紅茶と ねえ。さ子さん。 はい。 前から一度聞こうと思ってたんだけど 何かしら。 どうしてあの時彼と別れてここへ来たの? え?あ、た、35年前よ。 さん、もう忘れちゃったわ。よし。昔のことだもひろさん、これ開けられる? 無理、私には。 そうよね。 うりゃうりゃ。くそ。しぶいやつだ。 あ、ちょうど良かった。長女の夏よ。覚えてるわ。あなた生まれた時 4500gあったのよね。 こちらね、お母さんの大学時代の同級生、救世山下ひ子さん。ひろグレースブランシットよ。 初めまして。 こんにちは。 お母さん。お店に組合さん来てる。 分かった。夏もこれあげてくれる? うん。 うれ。 すごいリ ひこさん悪いわね。ちょっと待っててくれる。夏もあのおこちゃ入れて差し上げて。 はい。 ナツモさん。 はい。 お父様ってどんな方? え、どんなって普通ですけど。普通ね。 [音楽] うん。 父が何か あなたのお母様って学生時代は最職権を絵に書いたような人でそりゃ華やかだったの。貞子さんに憧れてる男性も多かったわ。だから 35 年前どうして急にあなたのお父様と結婚することになったのかなって。 それからしばらくさ子さん誰とも連絡取らなかったし。 あの母に付き合ってた人がいたって本当ですか? 知ってたの? 東台で外交官試験パスした人と結婚するはずだったって。 そうなの? その人どんな人だったんですか? 素敵な人。ハンサムで頭が切れてさ子さんと彼はお似合いのカップルだったわ。 もしあの時別れてなかったら今頃あんなおぼトラックになんか乗ってなかったわよ。それどころか今頃はああげた負けた負けた。 いやいや、新回転だからって言うんでね、ま、で行ったんだけど出アしない海生海物語。ああ、悔しい。しかしなあのパチンコ屋だ。中学校の先輩だったんだけどな。昔からな、またせっこいいやつだったんだよ、そいつが。 お父さん。 いやいや、もうね、レジのお金持しさなんかしませんから。ああ、今度はね、シゲルのね、お年玉借りるからもう 1回だけやらして海物語。 お父さん。 え、 ああ。あ、どうも。 どうも。 あ、どうも。どうも。 お父さん。こちらね。 あ、夏も見せたのま、見せ。こちら山下弘子さん。あの、ご主人が保険会社にお務めでずっとニューヨークで暮らして出したのよ。 保険。 うん。 お母ちゃん占いなんか信じちゃだめですよ。ちゃん。 そう。違うんだ。ひこさんはね。 いやいやいや。どうせね、あの、申し訳ありませんけど、近魚が入る保険なんかないでしょ、オタには。 そう、そう。私ね、前世が近魚だったんですよ。でもね、そりそうですよね。 ええ、あの金魚の金魚はみんな保険に入ったらオタクだってパンクしちゃうから。 お父さん違う。 いやいや。こういことはね、はっきり断っとかない。誤解されちゃうと困るね。 違うんだってば。 こちらはね、私の大学時代のお友達。 [音楽] ああ。あ、すいません。 ひろグレースブラシットです。 ああ、ちょっと手があ。 あ、ブランケットじゃ。 うい。 ねえ、さ子さん。 うん。 どうしてあの人だったの?どうしてって? だってあなたと全然世界の違う人じゃない。そんなことないわよ。 レジのお金に手を出したり、子供のお年玉借りてパチンコに命かける人よ。 悪いけど私には分からないわ。なんであなたがあんな人選んだのか ねえ。ひ子さんには分からないかもね。 あなたお母ちゃんとか呼ばれて平気なの? うん。 似合ってないわよ。 全然似合わないお母ちゃんなんて。 ひこさん、私は幸せよ。今の生活に満足してる。 嘘です。そんなの。 こんな汚いトラックに乗って何が満足なの? だってあの時彼と別れてなかったら今頃あなたは着いたわ。今日は会えてよかったわ。また遊びに来て。 うん。うん。 あみ新一郎の お母ちゃん人が悪いな。本当に行ってくんなきゃ恥かなかでまさか保険のセールスと間違えるなんて思わなかったもん。そうだけどさん驚いてたよ。 ああかいいな。 [音楽] でおちゃん行こうか。え、ユ員2泊3 日の旅 あ、行くよ。連 れってくれんの? ありがとうさん。 メモちょ、メモ出た出た。ちょっと急いで、急いで。え、バ [音楽] DSで、え、キーワードが東名抽の結果 1 名様な。染みったれてるな。の番組本当にれてんの自分じゃないよ。 [音楽] ね、旅のプレゼントは草野さんとがいいんだよな。インとかエジプトとかあるからさ。 [音楽] ひ子さんの言う通りだったかもね。あ、絶 失敗だったかな。この結婚。 よいしょ。 田口さん、いよいよ後が投票日です。総裁も大詰めとなりましたが、 え、今の心境をお聞かせください。 人事を尽くして天命を待つの一言です。 ズり小賛は 一生懸命戦う書です。 この人が次の総理大臣になるの? ああ、人気先行だろう。どうせね、農業問題なんか何にもやりやしない。どうも嫌いだな、こういうエリートってのはな。あ、お出たみさん。は、悪口言うぞ。 [音楽] けんちゃん、旭川はどうですか?次の講演は決まりましたか?この前あんな別れ方をしてしまいましたが、私の気持ちは変わっていません。 おじさんは相変わらず反対してますが、私はけんちゃんの分まで親校していつか芝居のこと私たちのことを分かってもらえるように頑張ります。 ただいま。おい、 お、どうかしたの? わほ、 あのさ、カメラ持って、あの、俺と一緒に来てくれや。 カメラ? うん。 これ 候報ナンバーワン。 この人どうかしたの? え、いきなり優勢に来たんだよ。 嘘? え?うん。とにかく今あの市役者にいるの?それでもって、あの俺がね、指揮議会代表してこの人がこの辺話案内にすることになった。 ちょ、最悪じゃない? それさ、選挙近いだろ。チャンスなのね。 だって総理と通写真だからさ。これはお前当然間違いないでしょ。え、もしかしたらお前俺のおじさんかもしんねえな。 え、おばさんああ、ごしてますか。おい、あった方なんだよ。え、を回って警察電話しなさい。警察。 [音楽] 警察で電話した。 あ、だめだ。ボディ、ボディを [音楽] [拍手] お疲れ。何ふざけてんだお前。 お前邪魔だ。邪魔邪魔邪魔。 あ、どうぞどうぞ。 し、 あの、ま、こんなこいたない店ですけど。どうもすいません。 詐欺総理大臣。 え、私はまだ総理大臣じゃありません。 ええ、ま、一応こんなですけども、この辺りじゃあ、ま、あの、三に入るお茶屋だと言われてますけども、一応 そうですか。是非ご馳走していただきたい。それもちろんのことございます。ほら、夏もほら、お茶のしたく、お茶のたよな。こんなきねえおち変にわざ時期総理がおめになんて人生何があるのかわかんないじゃないかな。そな、 夏もほらお茶の支急いで急いで嫌いだって言ってたく。 いや、俺が言ったんじゃない?みノさんが言ってた。みノさんすぐ言うからさ。 もう色々。あ、 あ、あ、あの、ちょっと写真撮ってくる。あの、お写真よろしいんですよ。ご一緒に。 あ、いいです。じゃ、 お願いします。 はい。はい。 はい。ありがとうございます。 美しいお嬢さんですね。 え、あの息子の嫁なんですよ。 あ、いえ、あの、実は嫁にやるかどうかまだ迷ってるんです。あの、私の娘なんです。 あ、そうですか。こちらのお嬢さんですか? あ、ちょっと待ちください。ちょっと、それ、あ、実は どより証拠でございますけど、これ、あの、この辺りでやってる、あの、ミスコンテストなんですけども、一応、あの、この娘がはい。グランプリに選ばれまして、こっちのさっきの方があの、特別用に輝きました。 ああ、ちょっと間違えね。ミスを出す家計と申しますが、始まりはこちらでございまして、実はこれ 35 年前ですけど、初代のミスお着こ、ま、あの、ミスコンテストのグランプリが私の尿房でございます。はい。あ、それわか。写真、写真、写真ません。写真ちょっとどけよ。フラけよ。 お願いします。写真をすいません。 早くね、早くね。早くね。 いや、違う、私このうちのもんです。 いや、お父さん、お父さんでこですか?え、このうちのもんのことあ、おちゃん、びっくりした。お、どうしたの? 総理、総理。 あの、すいませんが、敷しを 1 枚よろしくございます。すいません。ちょっと今指揮しを、指識士を用意しますんで。指揮しよ。 久しぶりですね。 と、どうして? この近くに来たもんだから。 ああ、そう。あの、いきなりだから驚いちゃった。 こっちの方に大切な用があってね。 ああ。 何さん?何?あの知り合い? あ、あの、あの学生時代のお友達。 [音楽] え?あ、そうなん?知らな。 それじゃどうぞ。お母ちゃんし士ございますけど。お茶いからいいからじゃよ。さちゃん、お前学なんだってさ。 [音楽] はい。すごいいじゃ。 こっち。どうぞ。どうぞ。 聞いて話。どうぞ。どうぞ。 [音楽] あれは大学最後の夏でした。子さんに茶畑の写真を見せてもらったんですよ。 そうだったかしら。 その風景をこの目で一度確かめてみたい。そう思ってるうちに 35年過ぎてしまいました。 あねえ。ま、思い出話は、ま、横に置いときましてですね。 1つ敷士の方よろしくお願いいたします。 はい。ああ、しかし日本をしって立つと いう方にですね、お茶に関しまして興味を 持っていただくと申しますのはですね、 これはもう正茶魚業に携わる人間といたし まして大変公栄なことだと思っております 。ま、私自身がそうでございます。お茶の 道大変険しく厳しい道ではございますが、 祖父とま、3台に渡りましてこの生茶魚業 を一筋懸命に歩いております。こちらの方 にも私の祖父でございます。 この人がなかなかのま、人物でございまして、昼間の宮沢健二と歌われた方で お父さんばっか喋ってる。 また始まったんじゃないの?王の話 本当にバカだな。あいつさ。 手もみ茶と申しますのはもう読んで字のごとでございまして、手で積んで蒸したお茶を、ま、ホ色というわしを張った台の上で 6 時間以上かけて揉んで作るお茶のことでございまして、このホ色の温度というのが 35°につも保たれておりまして、なぜか、 お父さん、あのね、佐口さんお忙しいでしょうからお話それぐらいにして 手もみちゃ飲んでいただいたら 本当ほ当申し訳ございません。もうちょっともうお茶の話になりますと話が止まらなくなりました。 え、今年1 番のが揃っておりますんで、是非総理にはしていただきたいという風に思います。 ぜひただきましょう。 あ、ご はい。 私まだ総理じゃありませんから。 もう人生死者ご入でござったも同然でございますからさ。それじゃ早速ようよ。あ、お母ちゃん。おちゃんいいから。あの私の父の話を少し総理に。 あの話が一番分かりやすいから。せちゃん業のね、あの話だけね。 総理にお茶の下。お茶の金魚よ。 なんだよ。 あ、そう言っちゃいけねえな。中森さん、本当どうもありがとうございます。いやいや、総理連れてきてくれてさ、おっかけでいい宣伝になるよ。うん。またうちのお母ちゃんが慎しみ深いからさ、ほら、あんな立派なお友達がいるなんて全然言わないから知らなかった。 [音楽] バ鹿か、お前は。 何事よ。 お友達なんかじゃねえな。 友達じゃなかったら何だよ。 昔の恋人だよ。 恋人? おめがさとちゃんに出会った頃彼女が付き合ってた男だよ。 例の東大で外国官試験パスした。 え、沢口東大卒 51年外務省入勝。59 年在英日本国大使館一等初期間としてロンドに不認。 絶対そうだよ。お母さんの様子変だもん。 嘘 こすいことだな。相手はお前一刻の師匠だぞ。お前には全然勝ちめねえな。 [音楽] なんだよ勝ち目って勝ちめなん関係ねえじゃないかよ。大体一刻の最初がよ。うちのお母ちゃんとお前不倫りなんかするかよ。 [音楽] あの人独身だよ。 ん? ほら5年前奥さんを病気でなくしてる。 つまりさ向こうには何の問題もねえってことだよなあ。小介略奪されるぞ。お前相手は国家権力だぞ。 [音楽] [音楽] 35年ですか? そうあっという間ね。 ちっとも変わってないね。 アーダム随分立派になられたわ。 いや、何も変わってないよ。あの頃の騒生と同じだよ。 本当はわざわざここに来た。もし総理になったらそう簡単に来られないから。もしかして君に会えるんじゃないかって気がしてさ。いや、まさかまさか会えると思わなかった。 さ子、僕はずっと君にあって聞きたいと思ってた。通してあの時 失礼します。 あ、失礼します。 幹事長からお出す。 失礼します。ちょっとすいません。 はい。はい。 分かりました。戻ります。用だ。行かなきゃ。 あ、これ後で送ります。 あ、すいません。 あ、あら。だ、口。 あ、口さん。 お父さん。沢口さんね。お帰りなのよ。 あ、そうですか。 すいません。せっかくのお茶いだけずに残念です。 あ、いい。あ、どうぞ。 それじゃ。 ああ、失礼いたしました。お構いもたしませんで。失礼します。 あ、おじさん、おじさん大丈夫ですか?アップ、アップしちゃって。ごめんなさい。おばさんぐったりしちゃって。 [音楽] あ、息吹き返した。ああ、今日は暑かれたぞ。 私も 当たり前だよ。お前総裁のボディガード、お前 56人ぶっ飛ばしちゃった話やないか。 だけど口さん何しに来たんだろうね。 うん。ま、近くまで来たからなんつってたけどな。 本当はちゃんに会いに来たんだよ。 そうじゃなきゃ総裁線が近いのにわざわざこんなところで来ねえべ。 今更ってどうするつもりだろう? それはお前寄り戻しに来たんだよ。 取り戻しに来たってお母さん人妻だよ。 だからとちゃんがさ、未亡になったとか離婚してたらめっけもんだなんて思って様子見に来たんだ、あいつは。 うん。未れたらしい男。 うん。夏、あのな、男ってのは一度手に入れ損なったな、もう死ぬまで執着するようなもんなんだよ。しかしさ、さとちゃんも悪い気はしなかったんやろ。 そうよね。 うん。 沢口さんかっこいいしだしね。あ、ほら。 お母さんの口癖男は顔よって。あれ沢口さんが原点だったんだ。 昔女王通じ合った男と女ってのはね、元に戻るのは早いのよ。焼けぼっ食いに火が作っていいでしょ。一瞬にしてバー おじさんって恋愛のエキスパートなのね。 そらだってお前たちとは爆発が違う。バカずが。 ずっと男山やも目の癖に偉そうなこと言わないでよ。 夏も最近また急におじさんに冷たくなったな。お前 ねね。 だけど焼けぼっくに火がついたとなるとお母さんその気になっちゃったかな。 若ば怒るよ。お母さんそんな人じゃない。 それはわかんないぞ。お前さとちゃんにその気がなくたってさ、あっちがお前権力の力でさんのことを略するかもしれねえじゃないの。 そんなことしたらあいつボコボコにしてやる。 お母さん。 ん、 例えばの話だけど うん。 もし自分の結婚相手が全然違う人だったらって考えたことあるでもね。そんなことないわよ。って言ったら嘘になるかな。 [音楽] 考えたことあるんだ。どんな風に考えた?いいじゃない。でもね、夏もやっぱり結婚は後悔しちゃだめよ。そのためにも顔が良くって経済力があって口数の少ない人見つけなくちゃね。うん。 しげる。総理大臣って偉いと思うか? 偉いと思う。 だからお前はバカなんだよ。子供でな。本当に偉い人ってなね。偉いって言わないんだよ。ただ黙って働いてる人、そういう人が一番偉いんだよ。例えばよくわかりません。お父さんみたいのお父んだよ。 [音楽] 総裁戦間近に迫ってまいりまし。 本日の参考さん出てこい。 実悪総理に最も近いと言われているのが沢口。 [音楽] 隠された人も出てくんないんだからの目指す日本の姿 表出す。 [音楽] どうぞ。 あくまで私たち国民が主役なんだった ね。お母ちゃん。 うん。 うん。お茶飲もうか。 うん。そうね。 うん。うん。 だけども今日ちょっと疲れちゃったからもう寝るわ。 おやすみ。はい。はい。はい。はい。はい。おやすみ。 [音楽] しかしも偉いやつ相手にしちゃったよな。敵は総理だよ。総理はゆっりそうな話よね。 え、 35 年の時を経って運命の再開。しかも相手は総理大臣。いやは、ロマンチックだな。 ば うん。 お前も可愛い顔して情熱素敵だね。 でもさ、さとちゃんも心動だろうな。 いや、そうなの。 あれからお母さんいつもなんとなくぼんやりしてるのよね。 ああなあ。ああ、ありがとう。 そらく心動いて当然だし、昔のこと色々思い出してんだろうな。 あ、いただきます。 いただきます。 まだ読んでるのに。 子供は新聞なんか呼ばなくていいの。 お父さん。 ん、 いいの? 何が? お母さん変だよ。 そうかな? 今止めておかないとどっか行っちゃいそうな気がする。 まさか。 お父さん、お母さんにもっと優しくしてあげて。 ま、心配らないよ。 だってお母さんだって50 超えてんだからさ。今更何があるって年じゃないんだから。 そんなのわからないよ。 小田の峰岸さんほらいつもお茶会に来てくれるやの奥さん。 うん。うん。 お母さんと同い年だけど娘の高校の先生とできちゃって掛け落ちしたんだよ。 駆け落ち? 知らないよ。変なことになっても。 まあ大丈夫だよ。うちのお母ちゃんに限ってさ。 はっきり言ってお父さんに勝ちみはないからね。向こうは国家権力。 大丈夫だよね。お母ちゃん、 あの2人で温泉旅行フイ行ってみないか? 当たったの? え?いや、当たってはいないんだけどさ、 2 人でま、たまに旅行するのもいいのかなと思って。 ああ、なんで当たったのかと思った。 ねねね、行こうよ。行こうよ。行こうよ。うん。言いわよ。今の時期忙しいし。 じゃあさ、夏になったら2 人で北海道旅行行こう。北海道。 うん。やめとく。占いでね。今年旅行かない方がいいって言ってた。あ、もしあだった。お父さん 1人で行ってきたら え。 うん。どうしようかな。 頼むよ。 はい。高便です。あ、はい。はい。 ちょっと待ちください。お母さん電話 から 首相官邸 どうする?首相官邸。あ、もしもし。 こないだ。どうもこの度は内閣総理大臣就任めでとうございます。え、今日ですか主人に聞いてみないと。あ、じゃ、少々お待ちください。すいません。お父さん。 [音楽] はい。はい。はい。で、なんだろう? あの、この電話ね。 うん。 沢口さんからなのね。 ああ、総理からの電話。あ、なんだって。 サムさんがね、今晩あのお食事に誘ってくださったの。 ああ、 行っていい? いや、いいよ、いいよ、いいよ。ね、ツもる話もあるだろうから。うん。 本い。 お父さん、ありがとうね。 うん。いや、いや、全然。うん。うん。 あ、もしもし。はい。大丈夫です。 父さんいいの? 大丈夫だよ。余裕だよ。余裕。あ、受付。質務室ですか?あ、ちょっと待って。ちょっと待って。 [音楽] バカ。 [音楽] 前世の繰り返しか。俺はピラニアに食われるのか。 [音楽] こんばんは。 手がすき焼き。 お姉ちゃん、またお見合いしたの? うん。じゃ、どうしたよ。 うるせえな。好き。食いたいから食ってんだよ、本当に。 うん。ね。お母さんは 出かけた。 え、公民館 首相鑑定。 嘘。 お母さん、もう帰ってこないよ、きっと。 そうか。ついに行っちゃったか。 ご就傷様だったな。こ介な。 うるせえな、お前。100g3000 円の牛肉食ってんだよ。静かにしてくれよ。え、どんどん。 お母さんひどすぎるよ。 35 年間一緒にいたお父さん捨てるなんて。 お母さんもう帰ってこないの? 情けない声すんじゃない?だ、足だ。本当にみたいな。 お父さん顔はいまいだし、お金持ちじゃないし、おしりだけど、誰よりもお母さんのこと大事にしてきたんだよ。夏ありがとう。でもね、もうその話はやめよう。 でも 私お母さんの気持ち分かるな。 ん? お父さんには悪いけど、もしお母さんがあの人のところへ行きたいって思うのならうん。それも仕方ないって思う。 何よそれ。 女は好きな人と一緒にいるのが 1 番だもん。今でも本当にあの人のこと好きならお母さんが思ったようにさせてあげるべきだと思う。 赤ば よく平気でそんなこと言えるね。少しはお父さんの気持ち考えなさいよ。 お姉ちゃんは恋愛研究が全くないからそういうこと言えるんだよ。 本当に人のこと好きになったら周りが傷つこうがどうしようがもうその人と一緒にいたいって思うもんなの。お姉ちゃんにそういう気持ちわかないでしょ。な んだと? もう1回行ってみろ。何? おちもやめろ。 何すんのよ。 バカばバやめろ。お前殺されるぞ。お前んじゃねや。おいおいおいおい。 やめやめなさい。や [音楽] もうやめろ。やめ。 お姉さんだって本当にそうじゃわかったわかったわかってもやめなさいお父さんお父さん悲しい Ja. 何がれてんだよ。 痛いな。こすな。 若ばの気持ちも夏の気持ちもたようにわからん。 やっぱりお母ちゃん我慢してたのかな? [音楽] なんだ我慢って? いや、近くる口癖が我慢我慢だったからさ。 ああ、そうか。 ナぞ。やっぱりかしたのまずかったかな。 ま、いいじゃねえか。 35 年間もあんないい女独り締めにしてきたんだから。それで十分だろ。 簡単に言うな。 諦めよ。もうとちゃんがお前本当に幸せになるならったらお前それが 1 番じゃねえか。ああ、お前の前盛らないな。え、水槽の中でピラニアに食われそうになったお前を網で救ってくれた女の子ってあらさとちゃんだったんだぜ。 お母ちゃんが さとちゃんのおかげで九士に一生得たおはその後幸せに暮らしましたとさ。その間前ずっと女の子は餌を与え続けてくれたんだからきちこす。そろそろさとちゃん自由にしてやれなあ。 [音楽] [音楽] お母ちゃんが助けてくれたのか。ああ。 え、 覚えてる。そばやで。そば 10枚食べて表彰された。 10 枚食べないとお金払わなきゃいけないから。そりゃもう必死だったわ。もう最後は死に者グいで食べたもの。 さこそういう飾らないところ好きだったんだよな。 あなたは私が10 枚目を食べ始めた時にお蕎麦屋のおじさんと約束通りの賞金と表彰を出せって交渉始めてたわ。 そうだったかな。 あの頃からちゃっかりと話をつけるのうまかったわ、あなた。 うん。あ、それで、あ、それで総理大臣になれたわけだ。 うん。かもね。 一緒に泳ぎたい。ああ、かも。 だから夏もなんかに勝てっこないんだから。 あいつがさ、と立ち上がったらさっと逃げるな。死ななかっただけでもめけもんだよね。お父さん傷つけちゃったかな? 仕方ねえ。お前の言ってることは正論気にすんな。だってさとちゃんあっち行ったらお前ファーストレディだよお前。それでもって武踏会かなんかで悪っちゃうわけだろ。こんな田舎でおめ札ダンス踊ってんのとはわけが違うんだからね。 お母さん帰ってきたかな?さあなあ。そろそろ聞かせてくれてもいいんじゃないかな。 え、 35 年前どうして僕を捨てて高さんのところに行ったのか。 捨てたなんて はぐらかさないでちゃんと答えてほしいな。 僕はさ、 ずっとそのことにこだわってきたんだから 分かった。 主人が 入れてくれたお茶がね、 美味しかったの。僕は真面目に聞いてんだ よ。真面目に答えてるのよ。 そのお茶飲んだ時、この人といれば一生こういう優しい気持ちでいられるかもしれないって思ったの。 [音楽] [音楽] 優しい気持ち。 それだけ。 それだけ。あなたに不満なんかなかったわ。 分からないな。 この前来た時飲んでもらえなかったから。 今日持ってきたの? 主人が探て作った 手み茶 飲んでくれる? [音楽] どうぞ。 いただきます。 どう?あ、前 でしょ? あの頃の僕はいろんな意味で思い上がってたのかもしれないな。 平和か。このお茶ね。夫と喧嘩した後仲直りする時飲むのだから。平和。 平和。 朝 家族みんなで揃ってお茶飲んで1日が 始まって 一生懸命働いて 時々夫婦喧嘩して仲直りのお茶を飲む。 これが私の毎日よ。 あなたから見ればちっぽけな人生でしょ。 でもね、私 それでいいと思ってる。 ちっぽくなんかじゃないよ。 このお茶飲めばかる。シャースなんだな。 おじさん、おばさん。 今度生まれてくる時は恋に将軍に生まれてきましょうね。お父さん。 あ、ああ、あ、はさん。ああ、早かったね。 ごめんね。遅くなって。 え、いや、パがついあ、うとうとしちゃった。うん。 ね。はい。お土産しごちゃんサブレですって国会技童で売ってたの。 ええ。 それからほらこれお願いしてた。し士士。 ああ。 お父さん。 うん。 今日は気持ちよく出してくれてありがとう。 いやいや。うん。 いつもほら、我慢させてっくからさ、もうこれからあの、我慢しないでさ、なんかあったら時々会いに行けばいいじゃないね。うん。 もう行かないわ。この生活が私は 1 番大事なの。これからもずっと一緒よ、お父さん。 堅苦しいところ嫌だ。うん。うん。うん。あ、はい。はい。うん。よし。 それじゃあ、よし、じゃ、お茶飲もかね。お茶飲む。お茶飲む。はい。用意しとくから。用意しとくからね。よいしょっと。 これでやっとけじめがついたわ。 さてと。 ラララララ。 ああ、すっとした。お待たせしました。 [音楽] もしもし。若かば。 お母さん帰ってきたよ。これからもずっと一緒だって よかった。 お姉ちゃん、さっきはひどいこと言ったりしてごめんね。 [音楽] 私そ殴ったりしてごめんね。 [音楽] やっぱりお母さんにはお父さんが一番似合うよ。 そうだね。 おやすみ。 ララララララララララララ [音楽] 美いしいやっぱりお父さんのお茶は天下一品だわ [音楽] ねえ。 うん。 ちょっとは焼き持ち焼いた。 まさか 全然 全然修像のやつは耳持ってなんかいろんなこと言ってたけど俺は全然 じゃ 俺はほらできないことはやらない主義だからお母ちゃん疑うなんてできないからもっぱら信じてる 私もできないことやらな ありがとうね、お父さん。いや、そうそう。大臣からのお土産、お土産。あえ、念願叶いました。うん。ああ、立派なだ。うん。すみれほどの小さき人に生まれたい。うーん。ました。みれが好きなんだ。あ。 [音楽] え、すみれのはさ、宝塚の不安かもしんないな。やだ。 [音楽] 沢口首相心表明政治家代は平和 夫婦道教訓夫婦愛は世界を救う。 う。