ショッキング・ドキュメンタリー『サタンがおまえを待っている』スティーヴ・J・アダムズ監督&ショーン・ホーラー監督よりメッセージ到着【2025年8月8日公開】
8/8(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか公開、80年代北米を襲った未曾有のサタニック・パニックの真相に迫るドキュメンタリー『サタンがおまえを待っている』。この度、スティーヴ・J・アダムズ監督&ショーン・ホーラー監督より日本の観客へ向けたメッセージが到着した。
【監督コメント】
スティーヴ・J・アダムズ
こんにちは!日本の皆さん。『サタンがおまえを待っている』の監督です。日本で映画が公開され、皆さんが楽しんでくれることを願っています。サタン万歳。
ショーン・ホーラー
日本の皆さん、こんにちは。『サタンがおまえを待っている』のもう一人の監督です。この物語が「信じられない」と皆さんは思うと思います。実際にはカナダの小さな町の、自分の隣人だったとあるカップルの物語なのですが、サタンに対する考えや思いが変わる作品になるのでは無いかと思っています。ぜひご覧ください!
1980年にミシェル・スミスという女性とその精神科医ローレンス・パズダーによる共著として出版され、アメリカで大ベストセラーとなった書籍「ミシェル・リメンバーズ」。
『エクスシスト』(1973年)や『オーメン』(76年)の大ヒットにより世の中でオカルト、悪魔が猛威を振るっていた時期、ミシェルは退行催眠のようなセラピーによって、蓋をしてきた禁断の記憶を思い起こす。
それは5歳の頃に悪魔を崇拝する教団に引き渡され、儀式に捧げられたというものだった。「私を檻に入れ動物を生贄にしたり、ろうそくを立てて詠唱したり…排泄物を食す行為や胎児の手足の切断が行われているのを目撃した」等、「悪魔的儀式虐待」の様子を詳細に描写したあまりに刺激的な内容は、テレビのバラエティ番組、ワイドショーでも多く取り上げられ、大きく拡散されていく。
これをきっかけに、「実は私も幼い頃に儀式に参加させられた!」という告発が続出。世に言う”サタニック・パニック”という大混乱が巻き起こるのだった。
それは”現代の魔女狩り”ともいわれ数々の事件を引き起こし、警察・FBI・学者なども巻き込み、アメリカ全土を恐怖に染めていく。今なおアメリカに影を落とす一連のパニックとその恐るべき真相を、スティーヴ・J・アダムズ&ショーン・ホーラー監督コンビがテンポの良い巧みな演出で描いた本作は、SXSW映画祭、シッチェス・カタロニア国際映画祭、ホットドックスフェスティバルフェスティバル等々世界の名だたる映画祭で絶賛!また、辛口レビューサイトRotten-tomatoesでは批評家から95%フレッシュの高評価を獲得している(2025年5月14日時点)。
ミシェルの証言や当時の騒動の模様など、貴重なアーカイブ映像で構成された本予告。悪魔的儀式に関する告発は事実かと聞かれ、きっぱりと「もちろんです」と答えるミシェル。だが、「もう何が現実かわからない」と涙声で訴える場面も。
ほか、サタン教会の開祖アントン・ラヴェイの姿やサタニック・パニックを知る上で欠かせない重要事件、マクマーティン保育園裁判の写真なども挟まれ、ひとりの女性の蘇った記憶から出発し、世界を暗黒に包み込んだ騒動が立体的に浮かびあがる予告となっている。
最後に回り続ける逆さ十字は一体何を意味するのか、恐怖の全貌はぜひ本編にてご確認いただきたい。
1980年~90年代に実際におきたパニックを客観的な視点で描いた作品だが、混乱を極める現在の社会においてなおアクチュアルなテーマを炙り出し、人間の複雑な心理と欲望というもっとも恐ろしい恐怖を提供する『サタンがおまえを待っている』。是非ご期待ください。
■STORY
1980年から90年代にかけ、「幼い頃、悪魔崇拝の儀式の生贄に捧げられた」という告発が相次ぎ、アメリカで未曾有の大パニックが巻き起こった。被害者たちの証言によると、子どもに対し数々の残虐な儀式虐待が行われ、年間200万人もの子どもが犠牲になっていたといい、警察やFBIも動かす大騒動となっていた。
そのきっかけとなったのは、ミシェル・スミスという女性の体験を記した一冊の本だった。「ミシェル・リメンバーズ」と題されたその本には、ミシェルが退行催眠により思い出した幼少期の記憶――極めて残虐で恐ろしい悪魔崇拝儀式の内容――が記されていた。ローマ教皇にまで伝わったほど衝撃的内容は、テレビのバラエティやワイドショーでもセンセーショナルに取り上げられていきアメリカ全土を恐怖に染めていく。
全米を震撼させ今もなお影響を与え続ける空前のパニックと、その戦慄の真相に迫った恐怖のショッキングドキュメンタリー。
監督:スティーヴ・J・アダムズ、ショーン・ホーラー
登場人物:ミシェル・スミス(悪魔的儀式虐待被害者/「ミシェル・リメンバーズ」著者)※アーカイブ映像
ローレンス・パズダー(精神科医/「ミシェル・リメンバーズ」著者)※アーカイブ映像
アントン・ラヴェイ(サタン教会創始者)※アーカイブ映像
ブランチ・バートン(サタン教会)
チャールズ・エニス(バンクーバー警察)
ケン・ラニング(FBI特別捜査官)
サラ・マーシャル(配信者)
ロフタス博士(記憶科学専門家)
2023年|カナダ映画|英語|カラー|90分|原題:SATAN WANTS YOU
字幕翻訳:大石千恵子|キングレコード提供|ポニーキャニオン配給
© 666 Films Inc.
公式サイト:satan-matteru666.com
公式X:@satanwants666
Hi, Japan. I’m the director of Satan Wants You. My name is Steve Adams and I’m very excited for the film to be released. I am for everybody to watch it. Hope you enjoy it. And hail Satan. Hello Japan. My name is Sean Hler. I’m the other director of Satan Wants You. And you are not going to believe the story of this film. Uh, you’re just about to meet two people who live down the street from me when I was growing up in a small town in Canada. It may change what you believe and what you think about Satan. Enjoy the film. I was so funny. Thank you. Bizarre childhood memories of Satan. Heating feces and orgies and dismembering fetuses. These were things that you experienced. I can’t tell what’s real anymore. I use mention evidence which proves that’s right. Sat.