シネマカフェでは、8月に公開がスタートする映画を対象とした読者アンケート「8月公開映画で期待している作品は?」を7月18日~25日まで実施。今回、その結果を第1位から第10位までランキング形式にして紹介。

第1位『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』(8月1日公開)

沖縄・鹿児島では、離島地域に対応できるMERの誘致活動が活発化。指導スタッフとして喜多見チーフと夏梅が派遣され、南海MERの試験運用が開始されていた。諏訪之瀬島で火山が噴火し、南海MERの初出動が決まる。絶望的な状況だが、南海MERは島に取り残された全ての命を救うために、ミッションに挑む――。

読者が1番期待する8月公開の映画は、鈴木亮平主演の人気ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の劇場版第2作目『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』。

2021年夏、TBS日曜劇場枠で放送された「TOKYO MER~走る緊急救命室~」は、最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両=ERカーで、事故や災害の現場にいち早く駆け付け、“1人も死者を出さない”という使命のもと、患者のために戦う医療チーム「TOKYO MER」の活躍を描く物語。

劇場版第1作では、ランドマークタワーや赤レンガ倉庫など実際の建物を使用し、ライバル組織・YOKOHAMA MERも登場した。今作では、沖縄・鹿児島にまたがる広大な海が舞台となり、新たに南海MERチームが発足される。

今回行ったアンケートでは、「ドラマを観ていたので楽しみです」、「ドラマ放送の時から見ていて前回の映画も見て感動したので」、「予告やテーマで気になる作品だから」などとシリーズファンからの期待の声が多く寄せられた。

第2位『8番出口』(8月29日公開)

異変を見逃さないこと。異変を見つけたら、すぐに引き返すこと。異変が見つからなかったら、引き返さないこと。8番出口から、外に出ること。

続く第2位は、無限にループする地下通路で異変を探しながら、“8番出口”を目指す――この社会現象となったゲームを実写化した『8番出口』。

監督・脚本は川村元気。“迷う男”を二宮和也、スーツ姿の“歩く男”を河内大和が演じるほか、小松菜奈が約1年ぶりの映画出演を果たしている。

アンケートでは、「人気ゲームをどう映画化したのか気になる。ニノの演技にも期待!」、「ホラーはあまり観ないのですが、8番出口は製作が決まった辺りから観たいなとおもっていました。ゲームを知っているのでどうやって映像化、ストーリーにするのかと、落としどころもきになります」、「主演の二宮和也さんのファンなので。彼の演技には毎回惹き込まれるので今から公開が待ち遠しいです」と、原作ゲームファンやキャストのファンからコメントが寄せられた。

第3位『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(8月8日公開)

気候や環境に耐えられず数を減らし、赤道直下の限られた地域にだけ生息する恐竜たち。秘密工作の専門家ゾーラ・ベネットは、製薬会社の代表マーティン・クレブスから、人類を救う新薬を開発するため、陸・海・空の3大恐竜のDNAを採取するという任務を受けるが――。

第3位には、『ジュラシック・パーク』シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/復活の大地』がランクイン。

スカーレット・ヨハンソンが、シリーズ初の女性主人公ゾーラ・ベネットを演じるほか、マハーシャラ・アリ、ジョナサン・ベイリーらが出演。地球上で一番危険な島でのミッションに挑む。

また、松本若菜、岩田剛典(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、楠大典、小野大輔、高山みなみらが吹き替えを担当しているほか、多彩なラージフォーマットでの上映にも注目だ。

今回読者からは、「シリーズもので、前作から楽しみにしていました」、「サマーイベントにふさわしい映画だから」、「特にジュラシック・ワールドは予告を観ても凄く迫力があって期待大です スカーレット・ヨハンソンの起用もいい」と熱量の高いコメントが届いた。

第4位以降は以下の通り。

第4位『近畿地方のある場所について』(8月8日公開)

菅野美穂と赤楚衛二が主演、白石晃士が監督する、背筋原作の話題小説の映画化。

○読者の声
・宣伝から楽しみだから
・主演のおふたりに期待しかないです!
・ホラーは苦手なのですが菅野美穂さんと赤楚衛二さん、お二人の柔らかな雰囲気で怖さが緩和されそうなので是非観たいと思います。

第5位『雪風 YUKIKAZE』(8月15日公開)

竹野内豊を主演に、太平洋戦争中に活躍した実在の駆逐艦が舞台の物語。

○読者の声
・戦争の実話なので興味があります。
・今年は戦後80年の年で、戦争を生き抜いた方々や若くしてお国のために命を落とした方々の思いをしっかり受け継ぎ、馳せる事、偲ぶ事をしたい。本作品以外でも戦時中の映画が多く、まだまだ知らない事が多いです。観て知る事が大切です。公開日が8月15日というのも胸にズシリときます。
・戦争映画で不死身の竹野内豊をはじめ、戦争映画常連の玉木宏、中井貴一らが出演する映画だから。

第5位『長崎―閃光の影で―』(8月1日公開)

1945年、夏。原爆投下直後の長崎を舞台に、被爆者救護にあたった若き看護学生の“青春”物語。

○読者の声
・考えさせられるストーリーの映画を観たいから。
・原爆を伝えてるので

第7位『入国審査』(8月1日公開)

移住のために、バルセロナからN.Y.へと降り立った、事実婚カップル。幸せな暮らしを夢見ていたが、入国審査で状況は一転――。監督が、故郷のベネズエラからスペインに移住したときの実体験からインスピレーションを受け、製作された。

第7位『不思議の国でアリスと –Dive in Wonderland-』(8月29日公開)

原菜乃華、松岡茉優、山本耕史、山口勝平、森川智之、間宮祥太朗、戸田恵子ら豪華キャストで贈るアニメーション映画。

第9位『アイム・スティル・ヒア』(8月8日公開)

第97回アカデミー賞でブラジル映画として初の作品賞にノミネート。元国会議員ルーベンス・パイヴァが、軍事政権によって誘拐される事件を基に映画化。

○読者の声
・セントラルステーションが好きだったので。
・予告を観て面白そうだったので

第9位『ベスト・キッド:レジェンズ』(8月29日公開)

『ベスト・キッド』シリーズ最新作。オリジナル版主役のラルフ・マッチオがスクリーンに復帰、リメイク版でカンフーの師匠を演じたジャッキー・チェンと初競演。空手とカンフー、2人のレジェンドの極意を受け継ぐニューヒーローが誕生。

○読者の声
・カンフーが好き、空手も習っていた。ジャッキー・チェンのファン
・ラルフ・マッチオとジャッキーが共演なんて!!絶対観たい~!!

【シネマカフェ読者アンケート/8月公開の映画 期待している作品TOP10】
第1位:劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション
第2位:8番出口
第3位:ジュラシック・ワールド/復活の大地
第4位:近畿地方のある場所について
第5位:雪風 YUKIKAZE
第5位:長崎―閃光の影で―
第7位:入国審査
第7位:不思議の国でアリスと –Dive in Wonderland-
第9位:アイム・スティル・ヒア
第9位:ベスト・キッド:レジェンズ

※5位(『雪風 YUKIKAZE』『長崎―閃光の影で―』)・7位(『入国審査』『不思議の国でアリスと –Dive in Wonderland-』)・9位(『アイム・スティル・ヒア』『ベスト・キッド:レジェンズ』)はそれぞれ得票数が同じ

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