【映画解説】『私の見た世界』石田えりの初長編監督作品逃亡者・福田和子の数奇な人生
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え、こぶき映画同会。今日も新作映画を1 本紹介しますが、今日紹介する作品は、ま 、僕としてはついに、えー、劇映画かなっ ていう思いがあります。こちら私の見た 世界という作品です。え、こちらなんです けれども、松山ホステ人事件の犯人、えー 、福田かず子の人生を描いた、あ、劇映画 です。え、福田子 については、え、当時、ま、テレビでも かなり取り扱ってましたし、もっと言うと この、ま、殺人を犯して、え、逃亡犯とし て日本逃げ回ってたと。自己寸前だと。で 、え、テレビ番組などがもう福田和ず子 の情報をお情報番組で流し、ま、それが きっかけでもあり、ま、彼女は本当自己 寸前で逮捕された。で、僕はやっぱ興味が あって色々本も読み映像も見ました。で、 いつかこの福田子の人生は映画化される はずだと思ったところで、え、今回あの 石里さん、女優の石田さんが長編初監督 脚本編集、そして主演を務めて、ま、映画 化、ま、したわけなんですよね。ちょっと 物語簡単に説明させていただきます。公式 の方からです。え、これね、まず前提で 言っておくと、私の見た世界もあの公式 ホームページでもう松山ホステ殺人事件の 犯人、福田子の人生を描いてますよっての は代々的に言ってるんですが、映画の中で は福田かず子という名前は多分出てこない と思います。佐藤というね、佐藤せ子だっ たかな要名前がちょっと変わってます。 それは何か事情があったのかもしれません けれども、ま、え、基本的に同一人物だと 観客は思っていいと思います。僕はそう 思いました。この映画の中でね、ま、36 歳の、ま、女は、え、4人の子供たちから 愛される普通の母親だった。しかし幼い頃 に受けた心の傷が無意識に彼女に影響を 及ぼしていた。やがて殺人を犯した彼女は 事項までの15年を逃げ切ることを決意 すると。で、彼女は、あ、顔の整形手術を 繰り返しながら逃亡生活を続けるが、指名 手配書が全国に貼られ、逃げれば逃げる ほど警察と世間の法は、ま、狭まっていく ということで、え、ま、福田ご自身は 1982年8月19日に、ま、事件を 起こしたと。え、ホステ を、ま、謝めて、ま、そっから逃げたん ですよね。で、事項まであと数日という 1997年7月29日に逮捕されるまでの 14年11ヶ月うに及んだま逃亡の日々を 描いていると。で、主演の女、主人公の女 も、え、石里さんが演じてます。その他に は佐野郎さんなども出演されてましたね。 消防先のお 居酒屋の店長みたいな形だったかな。え、 というわけなんですけれども、ま、 そもそもまず石田さん長編初監督作品と いうことなんですけれども、石大さん元々 短編なども取られた上でいつか長編の機会 を伺っていたということです。で、ま、 長編と言いながらこの私の見た世界ってね 、69分なんですよ。だ、結構短めなと いう風にも言えると思いますけど、まず 最初に思ったのは石田さんが初編 監督作品の題材に福田子の人生を選んだ かっていうのが色々 考え深いというか福田子というね女性はあ 、ま、同僚を謝めた上で逃げた逃争犯と なったわけですね。なぜ彼女は逃げ続けた のか。しかもこう整形を繰り返しですよ。 そんな辺りに石田エ里さんが何か思う ところがあったのは間違いない。そして この私の見た世界という作品監督だけで なく、ま、主人公を演じたっていうのも、 ま、石田さんの思いがすごく詰まってる 部分があると思います。でね、僕元々 福田子に興味があったっていう話もしてて 、僕の中で彼女の人生を勝手に想像したり してる部分もあるんだけれども、やっぱり ね、福田子って使命手配反とか言って やっぱ驚ろしい怖い顔、それは確かに怖い ことしましたよ。でね、やっぱ犯罪者だし 誰もがなんかうーん、犯罪犯して逃げた女 だって、それは当然当たり前なんですよ。 けど彼女がね、このダークサイドに落ちた 理由みたいなものも幼少期から踏まえて、 ま、あるんですよね。ま、虐待を受けたり だとか、もちろんそれが言い訳にはなら ないんだけれどもその事実みたいなものは 確実にあるんです。要は彼女がダーク サイドに落ちてしまったという理由はある と思います。でね、以前この同会でも紹介 しましたけども、霧島ですという作品紹介 しました。霧島サもうん、ま、逃走班だっ たわけなんですよね。で、最終的に病気に なって入院して自分の死を、え、予感した 時に、え、看護師に実は僕は霧島ですって いう風に告げて、で、その4日後だったか な、多分お亡くなりになったと思うんだ けれども、要はね、共通点やっぱあると 思います。や特別な 悪魔がこの世に生まれたわけじゃないん ですよ。ま、生前説だとか制約説あるかも しれないけれども、やっぱり福田子という 女性は、あ、悪魔になっていったんですよ ね。で、その辺りとかもこの作品は、ま、 描いてると思います。だから誰しもが ダークサイドに落ちる可能性を秘めている 。これは僕も視聴者の方も何かのきっかけ で壁の向こう側に落ちてしまうっていう 可能性は秘めている。だからみんな多くが こちらにとまろうとしている。僕は本当に そんな風にま、思うんですよね。でね、 この作品オープニング、えー、ま、その 逃走している女性がから始まるんですよ。 でね、これはね、お伝えしやんわりお伝え しておくと、この作品って、ま、主人公の 逃げる女の目線で本当も95%以上行き ます。もうほぼ逃走班の女性目線の映像 です。だからすごく実験的な映像だって いう風にも思うと共にこのタイトル私の見 た世界というタイトルう板に偽りがない なっていう風に思います。で、 オープニングからもう逃げてるところから 始まるんですけれどもこのねえ、 オープニング作品の掴みとしては完璧って いうかめちゃくちゃ興味する。この後どう なるかとかその前のなんだろうな。いや、 これ色々やり方あると思うけど、映画が 始まる前にだから例えば、ま、福田子、ま 、この映画の中では佐藤せ子だったかなて いうこの女性の幼少期からのあだこうだっ て色々あると思う。あると思うけど僕から するとその第1章がありました。で、第2 章がホ鉄時代ありました。第3章で人を やめてしまいました。第4章が逃走から 始まりますじゃないんですよ。その人をめ た主みたいなものもありません。もう逃走 するところがです。だからギュっと物語は 詰まってる。しかも主人公の逃げる女と いう彼女の行きざみたいなものが スポットライト浴びせてるんですよ。だ から、ま、石田監督は、ま、そこから多分 、え、買いつまんだと思うし、ここを とにかく描きたいんだっていう。要は 犯罪者の女を描くというよりか、その女性 がなぜ逃げて、なぜ整形を繰り返して生き てきたのかっていうことを描きたかったん だろうなていう風に思います。でね、これ は説明しといた方がいいと思うんです けれども、ま、この劇中でね、ま、主人公 のこの逃げる女がそうですね、この暴行さ れるだとかいうこの妄想回層なんかね、夢 のようなシが何個か出てくるんですよ。 そうでこれは夢なのか妄想なのか想像なの か分からない観客は。でも おそらく ま、ま、福田ず子と言わせてもらえます けれども、彼女の資金にもあるんだけどね 。ま、元々石大さんその主を読んだ上で、 あ、極中の式があるんですよ。福田子の。 で、それを読んで映画かかっっていうこと に多分背中押された部分があると思うんだ けれども、่าน子自身、え、学生の頃 男性に暴行されたという悲しい経験を、ま 、追ってるんですね。で、僕はその映画の 中でこの逃げる女が暴行されるみたいな 妄想というか夢みたいなもの描いてる時に 、ま、そこがフラッシュバックされてるん だろうなと思ったんだけれども、そのね、 ま、暴行しているこの男の顔がね、こう 歪むんすよ。ま、それはCGだると思うん だけど、こう歪むんすよ。で、これ調べ ました。で、調べたらこれただ見てるだけ だと分からないんで、これは伝えておいた 方が、ま、いいと思うんですけれども、要 はね、福田子が自分の本で書いた時、ま、 若い時ですよ。この男性からこう暴行され たその時に相手の顔が ハチール2mメたって言ってんですよ。 その当時ね、これリアルな話ですよ。自分 が暴行された時にその男性の顔が8に見え た。だからもうこいつは人間じゃないんだ と。 本当に8に見めたっていう記日があると。 多分この私の見た世界の中で、えー、その 妄想シーン、暴行シーンみたいなのがある 時にその相手の顔がこうCGになって ちょっと昆虫爬虫るっぽくなるんですよ。 で、それはふかずこのバックボーンみたい なものが描かれてるとうん。ま、思います 。あの、私の見た世界、ま、決して ハッピーな映画じゃないですよ。それは そうで、エンターテイメントかと言われる と、ま、娯楽っていう意味で言われるとも そこは分からないけど、 なんでこの女性は逃げなかれければいけ なかったのかとか、何かに、何から逃げて たのかだとか。だって自分の家族もいる わけだからね。本当の本当の家族とかも いるんだよ。だから多分これ覚えてる方 いらっしゃるとは思うんだけれども彼女は ね、その自分の私生活みたいなものを全て 投げ打って逃走してたんじゃなく、逃走先 で、えー、実家に電話したりだとか やっぱりコミュニケーションを求めてる ところもあったんだよね。で、あれは多分 友達の女性だったと思うけど逃走先から 電話するの福田家族は。これはこの映画の 中ではなくて、え、ドキュメンタリーで あるわけだけれども、で、もう警察は札子 の参りの友達とか知り合いだとか全部に 連絡してるわけだから、要は逆端時とは いかずともその砕かず子から電話が勝って くるって時に全部録音してるわけだから その友達は 子からの電話が来ましたっていう時に録音 してるわけで、その時にくだかず子はその 友達とこう話した上で自分の状況みたいな のも伝えてるからね。で、ま、そろそろ もうキルはもう危ない危ないだったかな。 で、その後な何ていうか この私から電話があったってことは警察に 伝えていいからねって言って電話切るので ね、これがね、僕はもうそれこそもう学生 時代なのかな。見たのかな。もうだいぶ昔 に見たんだけど、この映像を今でも覚え てる。これ何だったんだろうなって僕ね、 思うのはこれ勝手な僕の痴漢だけど 逃走して友達だとか家族だとか疎になって やっぱり寂しい悲しい 連絡したい連絡するよね。で友達に連絡し て緊況話したりする。でもね 多分何にも言わずにこの子に裏切られ るっていう思いをしたくなかったんだろう なと。だから自分からこの会話もしくは私 から電話があったということを警察に伝え ていいからねってあえて自分から言ったん じゃないかなって。本来だったら私から 連絡あったこと黙っといてっていうことに なるじゃないですか。でもそんなんじゃ ない。その子に負担を与えたくないし私は あなたと話したかっただけ。そしてあなた に裏切られたくない。だからこの会話 そして私から連絡あったことは警察に行っ ていいからねって福田かず子から言うって いうあのシーンはね本当に忘れられないで うん最終的にね、ま、この映画の中でも 描かれてるけれども、とある地方都市で、 ま、仕事してるわけだ。で、よく行く 居酒屋があるわけで、これは実際にリアル にあったって言われてるんだけども、そこ でこう常連になるわけ。この映画の中でも 描かれてる部分もあるけれども、もうさ、 ちょっと噂になるわけよ。もう指命手配班 のあの紙とかが貼られてるからちょっと あれなんていう人もま、いるわけ。なんか 似てるよねみたいな。したら福田子自身が 言うのよ。私なんか福田子に似てるって 言われるんだけど似てる似てないわよねと かいう会話があんの。これリアルにゃあっ た。この映画の中でもちょっとあった。 めちゃくちゃ切ないっていうか、 めちゃくちゃ怖いんだよね。何を思ったん だろう。だから散々逃げ回ったわけじゃ ない。で、あともう、もうあと1ヶ月よ。 あと1ヶ月で、えー、事項が来るっていう 時にもう放芋が迫ってることを自分でも 分かってるわけじゃない。ここまで逃げ 切ったならってことで、その町出ればいい のに彼女は とまったんだよね。それが 14年以上逃げきれたことの満心なのか、 最後に自分自身を試したのか、もしくは 捕まってもいいって本人が思ったのか。 そこはわかんない。そこはわかんない けれども、もう明らかにその居酒屋もの 雰囲気だとか、もう居酒屋のその女将さん にはもう警察から連絡あるからね。もう 全部がおかしいっていう状況が分かってて で、福田かず子はリアルなあの ドキュメンタリーで見たんだけど ちょっと一旦出るわって言ってま昼間に ビール飲んでて もう1回来るからって言うのもう1回来る からって言って もう逃げるじゃん普通逃げると思うじゃん も1回来んだよね。だ、その辺りがなんか ね。うーん。めちゃくちゃ考えさせられる 映画でした。石代理さんがこの台材選んだ かって、その辺りも僕はエンドロール見 ながら色々考えました。ちょっとね、本当 考えさせられる映画でしたね。うん。ま、 いいでしょう。私の見た世界非 劇場で体験してみてください。え、この部 経過投稿会では毎、毎週新作映画紹介して ますんで、もしよろしかったら、あ、 チャンネル登録と、え、いいねなんていう のを押していただければ助かります。え、 映画好きな方、共容として知っておきたい 映画の世界、僕が出しました映画盆です。 もしよろしかったらご購入お願いいたし ます。今日は以上となります。また来週見 てください。映画パーソナリティ兼エタメ 評論こぶ司さんでした。