「日本ドラマ」–しあわせのパン-最新の日本映画FULL HD
東京から北海道の月浦に移り住み、湖が見渡せる丘の上でパンカフェ・マーニを始めた夫婦・水縞りえと尚。そこには春夏秋冬それぞれの季節にさまざまな思いを抱いた客がやって来て、心の中の幸せを見つけていく。そんな彼らをりえと尚は見守り…。
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小学生の時、家の近くに図書館があって、 そこで立ち読みならぬ座り読みした月と マーに 少年前には自転車のかに月を乗せ いつも東の空から西の空へと走っていき ます。 ある日痩せを襲った月が言うのです。ねえ 、まあ、太陽を取って一緒にお空にいると とっても眩しくって だめだよ。太陽を取ったら困っちゃうよ。 どうして?だって太陽を取ったら君がい なくなっちゃうから。 そしたら夜に道を歩く人が迷っちゃうじゃ ないか。 大切なのは君が照らされていて君が照らし ているということなんだよ。 マーニーのことが大好きで 私はずっとマーニーを探してた。 だけどどんどん 周りには好きじゃないものが増えていった 。 大人になって働いていつの間にか大変で ただ1人の家族父が亡くなって 大変で 心が1人で小さくなって もうまあいないのだと心に決めた。 そして東京でたくさんの大変が溜まった頃 、水島君が月裏で暮らそうと そう言った。 [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] はんです。 [音楽] おはようございます。 あ、おはようございます。 さん、今日も綺麗ですね。 ありがとうございます。 いやあ、安倍さん。はい。これ安部さん当てのお手紙です。 [音楽] いやあいやあ。ありがとう。 [音楽] [音楽] [音楽] おはようございます。いやあ、水島君、カンパニが焼けました。 [音楽] どうぞ。 いただきます。 湖のほとりにあるカフェマーニにはりえさんの入れるコーヒーと水島君の作る焼きたてのパン。 [音楽] 季節のお野菜の料理。 そして遠くからのお客様が泊まれるよう。 2階にはあったかいベッドが用意してあり ます。 もう行かなきゃ。 あの、 あの さん本当綺麗ですね。 気をつけて。 行ってらっしゃい。 じゃあ おおい。 待ってくれよ。おい、 1 年ちょっと前、 この夫婦が月浦にやってきた時、なぜか私はこの 2 人を見つめていたいと思いました。水島君。 [音楽] ん、 あそこに鏡欲しくない? やっぱり欲しいね。行ってみる。 うん。 よし。 カレットで [音楽] [音楽] できてるよ。鏡でしょ?あそこにかける。作っといたから。 え?なんで知ってんの? ほら、私耳だけはよく聞こえるから。ぴったりだと思うよ、多分。 ありがとうございます。 ありがとうございます。 もうちょっと見て。 時刻耳の洋子さんの作品がカフェにはたくさん並んでいるのです。ぴったり。 うん。いいね。 1ついいことがあると持っていた小銭を なんとなく貯めることにしています。 こんな風に2人のカフェは少しずつ 出来上がっていくのです。 どうもごちそうさでした。 お気をつけて。 ああ、行ってきます。いいね。よくここまで育ちましたね。はい、カフェマにです。 [音楽] [音楽] 今日から 2泊したいんですけど、止まれますか? はい。何様ですか? 1 人ですけど。 大丈夫です。お待ちしてます。 あの、お名前教えていただけますか いらっしゃいませ。 いらっしゃいませ。あの、電話した斎藤です。お待ちしてました。 [音楽] どうぞ。 落ち着いたら下でコーヒー入れますから。 どうも。 どうぞごゆっくり。 は [音楽] もしもし。うん。今ビーチ。 もうやばいよ。日焼け。うん。 ホテル ムーンビーチに決まってんじゃん。 もう最高だよ。うん。ありがとう。お土産 楽しみに待っててね。 はい。バイバイ。 あ 気持ちいい。 うわ、 水島君。 [音楽] あ、 時か。 どうぞ。 やっぱうまいっすね。ここのパン。東京君だよね。今日はおやすみ。 [音楽] まあうん。たまにはバイク走らせないとなんかストレスなっちゃうんで。彼女できた? できてないっすよ。 何 言ってんすか?大丈夫ですか?大丈夫です。 [音楽] レサ。あ、ひ川さんだ。リアさん。ひ川さん。 あ、はい。 巻き持ってきました。 あ、今行きます。 はい はいはいはい。あ、 ごめんなさい。とき君。 これお客さんに持ってってくれる? 俺すか?あのりエさんが倒 [音楽] 見てないでさ、取ってよ。 え、 タオル? ああ。 はい。 どうぞ。トマトのパンです。ワインに合うと思いますよ。とお夫君、止まってけば。 あ、どうも。 普通ドタキャンします。沖縄のムーン ビーチ。 確かに確かに自分で予約しました。でも彼 行くって言ったんですよ。絶対に行くって 。明日私の誕生日ですよ。もう 売り場の女の子たちみんなに行っちゃい ました。 彼ね、ぶっちゃけモてるんですよ。仕事も できるし。 人間こうあるんですね。レベルの違いとか 。 私がここだとしたら彼はこの辺 パンで言うと何だろうな。 パンで言うと何ですかね? 手の組んだパンチョコラか。 でももういいです。忘れます。さよなら。 もう帰んないでここに暮らしちゃおっかな。 ここにだって色々ありますよ。 ねえねえ、あの人、さっきからあそこに座ってるあの人は誰ですか? あ、時お夫君です。 どうも。 時君はここの人 バイクで3 時間ぐらいのところかなね。そうすね。 へえ。何?じゃあずっとそこ? ずっとそこっすよ。 ふーん。じゃあ毎日毎日静かで平和だ。 平和? そりゃ平和でしょ。東京と違うもん。 あのね、東京で働くのってとっても大変なんですよ。なんかこうみんな気張り詰めちゃってるし、無理して笑ってるし。 でも好きで東京いるんすよね。 別にだって生まれてからずっと東京だもん。わかんないと思うよ君には。 それを 恵まれてるって言うんじゃないですか? ほき君。 ほき君。 ちょっとあんちゃんじちゃんじんちゃんじなんか [音楽] 1人で行ってられっか ここは真逆の北海道だ。バカ野郎。 あ 。 え、 バカ野郎。 おはようございます。 おはようございます。おはようございます。 どうぞ。 私もね、無理して笑うことあるんです。 素朴なパンもいいですよ。 なんで俺もなんすか?荷物持ち ひ川さん はいらっしゃい。 いらっしゃい。 こんにちは。 うちのお客さんのおりさんです。 ああ、こんにちは。 こんにちは。 こんにちは。 水島さんのお客さんなら何でも任しといてよ。なんかあったら俺に行って。 はい。 でも、ま、他人じゃどうにもできないこともあるから、ま、それは自分でやってね。えーい。 [音楽] すごい。これなスびですか? ええ、 これも。 それね。 うん。そう。うん。美味しい。これ美味しいですよ。 [音楽] [音楽] うん。美味しい。 かおさんにはこっちの方がいいんじゃない ? 何言ってんすか?違いますよ。 [音楽] [音楽] 今日誕生日なんすよね。 まあね。 あ、これどうぞ。 あの、時お夫君だっけ? はい。 暇なんだったらさ、ちょっと付き合ってよ。 あれ? 何やってんすか?これ だって私沖縄に行ってることになってん じゃん。日焼けしとかなきゃ。 はあ。 [音楽] ないっすよ。絶対 あるでしょ。最近は [音楽] ない。 Cさんもチンスコもない だからないって言ったじゃないすか。 あるでしょう。どこにでも それ東京っす。東京の感覚っす。 ああ、沖縄ないとさ、私デパートだから土日休んじゃうとさ、お土産ぐらいないとな。まずいよ。 [音楽] お、お、お、お、な んで? ガスケツっす。 ちょっと何やってんの? ああ。 どうしました?こっち、こっち、こっち。どうしました? あ、大丈夫ですから。 ちょっとあんたたち沖縄 探してんの? 沖縄のちゃった。えっと、昨は私さだけはいいんだよね。 昔から あのシーサーとか琉球ガラス何でもいいんですけど。 お え え。いくついるの? え、嘘。あったんですか?ありがとうございます。何これ? コロポックルス。ん?コロ コロポックルってね、昔ここらに住んでいた妖精でね。 妖精 収穫したものをみんなにプレゼントするのよ。それもろんなお家に夜窓からそっとダまっと置いてくるんだっていいでしょ。だからその人形を持っていると小さな幸せが来るらしいよ。 まあいいじゃないですか。このポックルでも 私大きな幸せが欲しいもん。 欲張りっすね。 [音楽] [音楽] [音楽] ハッピーバースデートーユバースデートユハッピーバースデーディアおりさ [音楽] ハッピーバースデーユ。 [音楽] おめでとうございます。 おめでとうございます。 おめでとうございます。 これ何ですか? これクグロフって言うんです。お祝い事がある時に焼く少し特別なパンなんです。普段焼かないからちょっと形崩れちゃったけどすいません。 ありがとうございます。 じゃあみんなで乾杯しましょうか。 はい。 はい。 はい。どうぞ。 あ、き。どうも では乾杯。 乾杯。 乾杯。 [音楽] うん。サルさんと このラザニアうまいっすね。 美味しいよね。 うん。 ズッキーですよ。ラザニア美味しい。 本当に 美いしい。 お母さんとこ野菜が美味しいんだよね。 ね。本当に。 ありがとう。 [音楽] [音楽] あの、 [音楽] 本当にありがとうございます。 じゃあグロフを食べましょうか。 はい。 はい。 ありがとう。 うん。 美味しい。あ、美味しかったなあ。 [音楽] [音楽] はあ。お腹いっぱい。かっこ悪いやつって思ったでしょう。私のこと。 そうね。 でも [音楽] かっこ悪い自分を知ってる人が 大人だと俺は思います。 だから かおりさんを見た時すっごい 笑えたんです。 笑えた 一生懸命幸せになろうとしてんだなって。 もがいったことのある人間じゃないと幸せはないと思うんです。 もがいてもがいいて弾かいていいじゃないすかおりさん。俺毎日毎日電車のポイント切り替えてんです。方向を転換するためにレール切り替えるやつ。 電車は簡単に切り替わるのに 俺の人生は簡単に切り替わんないんだなっ て。 鮮路がずっとついてるように見えても 自分は北海道から出られないんすよ。 なんか俺 もがけないんす。 それってさ、 もがてんじゃん。 来てみたらいいじゃん。 東京に一緒に行こう。 え、無理っすよ。無理っすよ。仕事ないし。 そうかな。 そうっすよ。 そうかな。 そうっすよ。 [音楽] でも俺 今日は月が綺麗に見える。 [音楽] おはようございます。 おはようございます。 おはようございます。素朴の番もいいですね。 はい。 今日はライムギパンがうまく焼けましたから。 美味しそうです。これください。 これは食べすぎです。 いや、会社のみんなに食べてもらおうと思って月裏のお土産です。 かしこまりました。 あの、時お君は、あ、時お君ね、今朝早く出てったんですよ。 え、 急に帰るって言って。 そうですか。じゃあ私行きます。 [音楽] 本当にありがとうございました。 りえさん、 私今までで1番好きな誕生日でした。 これからもっといい誕生日が来ますよ。 はい、 ありがとうございます。また来てください 。いつでもううちはここにありますから。 はい。 じゃあまた あの 時に 色々付き合ってくれてありがとうもらえ ますか? はい、分かりました。 [音楽] お気をつけて。 お気をつけて。綺麗だな。悔しいけど綺麗。 [音楽] [音楽] [音楽] え、と夫君 送るよ。 え、本当に 乗 [音楽] 東京まで送ります。 え、何? 送りますよ。東京まで。マジで?じゃあよろしく頼むよ。時お君 [音楽] 任してください。 [音楽] 東京までの距離は1000km。 誰にでも1人から2人になる瞬間があり ます。 [音楽] やっぱひ回りが効いたんだな。 うん。 時夫君、東京までちゃんと運転できるかな? 大丈夫だよ。僕だってできたんだから。 ここまで遠かったよね。 りえさん、 ここで 無理して笑うことないよ。 僕の欲しいものは 1つだけですから。何ですか? 来週です。 秋がやってきました。 [音楽] [音楽] これで1つクりのパンをお願いします。 かしこまりました。 はあ。程よい日差し、程よい気温よい風。こんな日は水島のお散歩よりです。 [音楽] [音楽] あ [音楽] [音楽] 秋の新作だ よ子さん、クリのパン食べます?秋はいろんなものが実る季節です。 よいしょ。 よいしょ。 水島君。 はい。 [音楽] ん、 ホットミルク作っとくよ。 ミくちゃんです。 いらっしゃいませ。 いやあ、 どうぞ。 はあ、バス乗り過ごしちゃった。コ長です。 はい。 おはようございます。 おはようございます。 あ、あさん、お手紙です。 いやあ、ありがとう。おはようございます。 [音楽] おはようございます。 あら。 え、何?また増えたの? 今度はタだよ。 え、妊娠してたの?気づかなかったね。この体だから。くさんやつください。 はい。 あ、あみさん、おはようございます。 おはようございます。 いやあ、名前はもう決まったんですか?すけちゃんかくちゃんです。すけかくて呼んでみたくってさ。 てんの? およしよしよし。ねえ、あのトランク何入ってんのかしら?聞いてみる。 だめよ。 どうぞ。 あ、バスが来た。 コーヒーもらっとく。 行ってらっしゃい。じゃあ私たちも行きますか。 すさん、かくさん行きましょう。 はい。行きましょう。はい。 リザ、今日も ちょ、ちょ、ほら、ほら、仕事でしょ。ほら、ほら、お帰り、お帰り。 ああ、ク、どうも。ありがとう。ありがとう。 ね、 ミクちゃん、今から学校にパンの配達しに行くから送っててあげるか。 はい。え。 [音楽] [音楽] パン持ってきました。 あ、 分。 今日はクのパンです。 ああ、美味しそう。 どういうことですか? すごい。 美味しいと思うんですよね。じゃ、お願いします。 失礼します。 お疲れ様です。 お疲れ様です。どうも。 嬉しい。せーのせ。 [音楽] [音楽] [音楽] は [音楽] ただいま。今日学校れて行ったんだって。 ママの作ったかぼちゃのポターチュ食べたい。 あのかぼちゃのポタージュスープってあるんですか? え? あ、いや、いいです。コーヒーをいっぱいください。 [音楽] はい。 [音楽] ご風部でやってらっしゃるんですか? はい。いいですね。はい。 ここのご出身じゃないですよね。 ええ、僕は札幌でりさんは東京でこんな返秘なところまでよくついてきてくれましたね。まだお若いのに。 本当です。 どうぞ。 ありがとうございます。だきます。 [音楽] こんな美味しいコーヒー毎日飲めるなんていいですね。 はい。いいです。仕事やめられたんですか?この店始めるために。 ええ、 思い切りましたね。 ええ、 好きな暮らしがしたいって思ったんです。 好きな場所で好きな人と 散歩して食べたいもの食べてパン焼いて 自分たちが感じた季節をパンを食べて くれる方たちにも感じて欲しいんです。 ここの景色って本当 毎日変わりますよね。 綺麗なだけじゃないです。 1人じゃなかったらできますよ。 誰かと一緒にならできることってあるん でしょう。 [音楽] りえさんはわけもなく悲しくなることが あります。 そんな時水島君も私も悲しくなります。 いらっしゃい [音楽] [音楽] ませ。 どうぞ。 [音楽] [音楽] かぼちゃのポタージュできました。 [音楽] ミくできたよ。 はい、どうぞ。 あ、美味しそう。あ、いい香り。 [音楽] じゃ、 いただきます。 いただきます。 どうかな? うん。 [音楽] 美味しい。 ママはかぼちゃのだけはうまいよね。 [音楽] あ [音楽] [音楽] [音楽] いらない。 絶対にいらないから。 ごめんなさい。お邪魔しました。 ビクちゃん。 お疲れ様でした。お疲れ様。 これリクちゃんにお願いします。 はい。それからこれもお願いできますか? はい。 [音楽] [音楽] [音楽] みくちゃんいらっしゃいませ。い やあ。 いらっしゃいませ。 パパ。 ミック。お待ちしてました。 どうぞ。 [音楽] いただきます。 [音楽] いただきます。 [音楽] [音楽] [音楽] どうぞ。 かぼちゃのポタージュ 見てくる。 みくちゃんは大丈夫だよ。 美味しいね。 美味しいなあ。 でも違うね。 ママのかぼちゃのスープとは違うね。 あ、 違うな。 ママは もう 戻らないんだよね。 ママは戻らないんだよね。 あ、 まあまあ戻らない。 ごめんな。 分だ。 パパは みく パパと一緒に泣きたかった。 お2人でどうぞ。 ありがとう。 またいつでも来てください。 また来てください。 はい。 本当にありがとうございました。 パパ。 ん。 1人じゃなく2 人だと気づく瞬間があります。 今夜の演奏台です。 りんごの蜂蜜パンです。 いやあ、これはありがとう。焼きたてですよ。 はい。うわあ。いい。 私は 空なんですよ。 はい。はい。 今夜は Yもいいていいかな? お [音楽] [音楽] 月浦に厳しい冬がやってきました。 [音楽] これじゃもう外には出られないね。 うん。そのお客様がやってきたのは月も凍りそうな夜のことでした。 [音楽] はい、カフェマニです。 あの、少しの時間だけ寄せていただいてもいいですか?そうですか。坂本さん、一度来られてるんですか?月浦。 ええ、若い頃一度 [音楽] ご一緒にですか?ムとか 結果的にそうなりました。 結果的に 再開したんです。 こいつに振られてこの辺り旅行してたん ですよ。 そしたらこいつが追いかけてきて それで帰りそのうで もう一度プロポーズしましてね。 へえ。そうですか。 [音楽] だから 娘の名前は薄のうと月浦の月と書いてて 柚月とつけましたんや。いい名前ですね。 なんや喋りすぎましたかな?あ、もうちょっとや。もうちょっとやで。 [音楽] 大丈夫か? 冬はやっぱり寒いでしょ。 どうぞ。ありがとう。 ああ。 あ、じゃあこちらにはい。 ああ、そだ。はい。はい。 どうぞ。 お湯です。 ああ、偉い。 すいません。 [音楽] 絵がない。 [音楽] 何か温かいもの作りますね。あ あ。 ああ、すいません。こいつパンが嫌いなんです。年にはどう苦手なもんで。 じゃあご飯の方がいいですよね。 ひ川さんとこ行くわ。ほんますみません。お金やったらいいらでも払います。 あ、いやいやい大丈夫ですから。 ただ少しだけ時間もらえますか?えさん、ちゃんと見てて。 [音楽] [音楽] [音楽] え、 なんかちょっと変なんだよ。頼むね。 気をつけて。 [音楽] [音楽] 月が見えんな。 [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] ひ川さん。 あ、 ひろかさん。ああ、こんばんは。 こんな吹きで大丈夫かい? すいません。無理って。 お米ならたくさんあるからいいわよ。 これちょっとまた多いな。 それからこの子持ってく。 いや、これ結構です。 え、 ありがとうございました。 すいません。いや、いや、元気だよ。い ね、 美味しいよ。 うまいんだけどなあ。 [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] そろそろ 月を見に行こうか。 柚っ てるわ。 あの、どうされたんですか?待ってください。 そんな格好で外に出たら寒いですから。本当に無茶ですから。 [音楽] さ、 どうしました?月を月を見に行きたいんです。 [音楽] 待ってください。月ならうちから見えますから。これ見てください。 この窓からよく見えますから。 また吹いてきましたね。 一緒になられて何年ですか?もう 50 年近くになりますかね。ずっと一緒にフロエヤやってきたんですよ。自信で全部なくなりました。 柚月も行ってしも でも みんなにあったかいお風呂入ってもらおう て頑張直 もう経ちましたねえ 。 自の時にこいつ どこだった?不老京を見て これがほんまの 露天ブレやなと言うて 笑てました。 いい奥さんですね。 2人っきりに なってしまいました。 十分や。 もう十分やなって よう思うんですよ。 だってそうでしょう。 昨日できたこと今日はでけ 何もしてやれん。 若い時はね、 明日また 違う自分がおるから楽しみにできるんです よ。 なかなか できなくなることばっかり 吐きらしい。 [音楽] [音楽] [音楽] どうぞ。 [音楽] いただくか。 いただきます。 父さん。うん。 じゃがいも。 そやな。 じゃ 、おい、それはや、食べられへんやろ。 せっかくご飯炊いてくれ。 バーン。美味しいんか な? 美味しい。 お豆めさんの入ったこのパン 美味しいな。 私明日もこの晩食べたいな。 あ、お父さん。 ごめんなさいね。分かった。分かった。はい。 [音楽] [音楽] うまい。うまいな。 [音楽] [音楽] [音楽] あやさん、明日もパン食べてください。 チーズのパンもまた全然違う味ですよ。 あ、お部屋寒くないですか? はい。大きに。 よかった。ああ、パンもええですなあ。はい。いいです。 カンパニオって言葉があるんです。 僕はその言葉が大好きでして カンパニオ。さて、どんな意味でしょう? 何でしょうな。 じゃあヒントです。元々の語言は パンを分け合う人たちのことなんですが、 さて、何でしょう? ふみさん、 しばらく うちで過ごしませんか? もう少しいてくれたらここから満月が 見えるんですよ。 これがうまいんだ。 郵便です。 大地から。 私が産んだわけじゃないよ。え、 元気な味だよ。 ふふ。 つみ。 うわ、上手ですね。 ああ、開けませんわ。 あ、大丈夫ですから。これはこれで焼きますから。 え、 好きに編んでいいんです。 はい。え。 乾杯 知ってますか?人は乾杯の数だけ幸せになれる。ヨーロッパのどこかの国ではそう言われているそうです。 乾杯。 何かいいことがあったら乾杯して。乾杯。 [音楽] 何か残念なことがあっても乾杯して。 乾杯。 乾杯。 1 日の終わりを誰かと今日も乾杯と締めくれたらそれは幸せだと。 え、あ、 に [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] お月さんがいて マニがいる。 マーニがいて お月さんがいる。 [音楽] 月浦の真っ白な雪がりえさんの心を包んで いくのが私には分かりました。 [音楽] は 綺麗やね。 ああ、綺麗や。 月はずっとここにあるね。明日も月浦にあるね。 [音楽] そやな。 これでお土産できましたわ。 お父さん なんや。ありがとう。 帰ります。 なおさん、 カンパニオの意味分かりましたわ。 共にパンを分け合う人々。 家族って意味違います。 文さん惜しいです。 仲間って意味なんです。 でもそれが家族の原点だと僕は思ってます 。 まもなく列車が通します。すぐをしないで ください。 ずっと ずっと見てて私のこと 水島君のことも見てるから。 ありがとう、水島君。 私のためにここに来てくれて 頼んだのはこっちだよ。帰ろ。 [音楽] りえさん、なおさん、冬の頃は色々お世話 になりました。 あやはこの春なくなりました。 マニーさんに行った時、あにはもう残され た命が短くて、私は月裏でそのまま一緒に 死ねるものなら死のうと考えていました。 だけどそれは大変傲慢でした。 が前は食べなかったパンを美味しそうに 食べている姿を見て私は恥ずかしながら 人間は最後の最後まで 変化し続けることを初めて気づいたのです 。 あは懸命に生きてそして死んでいきました 。 これを全て 私は見届けることができたのです。 今私は古谷の番体にもう1度座って マニーさんのことなさんが焼いた美味しい パンのことり さんのスープ思い出しています。 そこには自分たちの信じることを心を込め てやっていく。そんな 血に足のついた人間らしい暮らしがあり ました。 カンパニオ 仲間と一緒に それにこそ幸せがあるような気がいたし ます。 [音楽] [音楽] 水島君見つけたよ。 何? 見つけた。私の前に。 [音楽] この日、水島君のたった1つの欲しいもの が手に入ったようです。 [音楽] 時お君とか香おりさんと 喜んでくれるかな 喜んでくれるよ。 そうだね。はい。 はい。 今日は2人がお店を始めて 2周年目の記念日です。 あ、ミクちゃんとみくちゃんのパは一番上。 びっくりするかな。よいしょ。 おはようございます。 おはようござい。おはようございます。はい。 幸せのパンか。安倍さん、いい名前つけますね。 できました。 お願いします。 え。 い、オッケー。 よいしと。 来年のお客さんが決まったよ。 随分先のお客さん入ったんだね。どっから来るんだって? うんとね、ここ。 え、 幸せって何なのかまだ私には分かりません。 やった。 でも私は決めました。水島負妻のところに生まれることを。 欲しいものはあるの。 キめく星靴の指輪 寄せる涙で組み立て大す 世界中の花集めつくる で コラム けれども今気がついたこととっても大切な こと 星ものはただ1つだけ 君の心の黒い扉開く