1位 『成瀬は天下を取りにいく』 宮島未奈[著](新潮社)
「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」幼馴染の島崎みゆきにそう宣言したのは、中学二年生の成瀬あかり。閉店を間近に控える西武大津店に毎日通い、ローカル番組の中継に映るといいだした。さらに、お笑いコンビ・ゼゼカラでM-1に挑み、高校の入学式には坊主頭で現れ、目標は二百歳まで生きること。最高の主人公の登場に、目が離せない!本屋大賞を受賞した圧巻の青春小説!(新潮社ウェブサイトより)
2位 『国宝 上 青春篇』 吉田修一[著](朝日新聞出版)
俺たちは踊れる。だからもっと美しい世界に立たせてくれ!極道と梨園。生い立ちも才能も違う若き二人の役者が、芸の道に青春を捧げていく。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をW受賞、作家生活20周年の節目を飾る芸道小説の金字塔。(朝日新聞出版ウェブサイトより抜粋)
3位 『国宝 下 花道篇』 吉田修一[著](朝日新聞出版)
鳴りやまぬ拍手と眩しいほどの光、人生の境地がここにある――。芝居だけに生きてきた男たち。その命を賭してなお、見果てぬ夢を追い求めていく。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をW受賞、『悪人』『怒り』につづくエンターテイメント超大作!(朝日新聞出版ウェブサイトより抜粋)
4位 『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん10』 燦々SUN[著](KADOKAWA)
5位 『いつまで』 畠中恵[著](新潮社)
6位 『青瓜不動 三島屋変調百物語九之続』 宮部みゆき[著](KADOKAWA)
7位 『青い壺』 有吉佐和子[著](文藝春秋)
8位 『一次元の挿し木』 松下龍之介[著](宝島社)
9位 『BUTTER』 柚木麻子[著](新潮社)
10位 『栞と嘘の季節』 米澤穂信[著](集英社)
〈文庫ランキング 7月8日トーハン調べ〉