「セリーヌ(CELINE)」は7月6日、新たにアーティスティック・ディレクターに就任したマイケル・ライダー(Michael Rider)によるデビューコレクションをパリで発表した。会場には、BTSのV、俳優のパク・ボゴム(Park Bo-gum)、ナオミ・ワッツ(Naomi Watts)らが来場した。
先月兵役を終えてから初めての公式イベントに参加したVは、自転車に乗って早めに会場に到着。同ブランドの本社がある史跡、コルベール・ド・トルシー館(Hôtel Colbert de Torcy)からゲストが到着するのを眺めていた。その後、「セリーヌ」のアンバサダーを務めるパク・ボゴムやペ・スジ(Suzy Bae)と合流した。
マイケル・ライダーは、「『セリーヌ』に、パリに、ヴィヴィエンヌ通り16番地に、変化を遂げた世界の中で戻ってきたことは、非常に感慨深く、大きな喜びです。『セリーヌ』を象徴する品質、タイムレスであること、スタイルといった理想は、世の中で語られることが多くなっているにもかかわらず、正しく捉え、保ち、定義することは困難です。私たちは、それらを服の着こなし方に置き換えることに取り組みました。私たちが何者であり、何を象徴しているかという姿勢の表現です。私は、服が着る人の人生の一部となり、一瞬を切り取るだけでなく、何年にもわたる仕草や出来事、変化、過去、現在、未来、思い出、実用性、ファンタジー、人生そのものを語る存在になる、という考え方を常に大切にしています」とコメントした。
来場者スナップ