今回は書籍『集中力 やる気 学力がアップする 頭のよい子が育つ家のしかけ』より、「頭のよい子の本棚は、どんなもの?」というトピックスをご紹介します。
著者の石田勝紀さんは、20歳で起業し学習塾を創業し、これまで4500人以上の生徒たちを直接指導してきた教育の専門家。「紙の本と電子書籍、どちらがいいんだろう?」「本の効果的な並べ方はあるのかな?」といったお悩みに、石田さんが示してくれる「本の在り方」とは?
頭のよい子の本棚は、どんなもの?
これからも紙の本は勉強の必需品
子どものために本棚を用意したほうがよいか、どんな本を揃えたほうがよいかということも、よく寄せられる相談のひとつです。
最近は、電子辞書も電子書籍もあり、スマートフォンやタブレットで情報を得ることができるようになってきたことも、本棚問題のお悩みの要因になっているかもしれません。
結論からいうと、勉強をするなら、ぜひ紙の本と本棚を用意してあげてください。これは、紙のほうが、人との親和性があり、情報の理解のしやすさなどがあるとされているためです。
電子書籍が流通して何年も経ち、漫画や雑誌の需要は、電子書籍のほうが高くなったといわれています。ところが、それ以外の絵本や参考書などはいまだに紙の本の需要があります。
紙の本が3Dだとすると、電子書籍は2Dです。3Dのほうが、立体感でインパクトがあって、好まれやすいのでしょう。もちろん、それでも、子どもの個性によって違いはあります。なかには2Dのほうがやる気の出る子もいるので、その子の好みを確認してください。
どんなことであっても、大人の思い込みで、「これがいいといわれているから、こうしなさい!」と押しつけないようにしたいものです。
本棚は大人が整理整頓する
勉強用に本棚をつくるのであれば、図書館のような分類を目指すことが大切です。国語・算数・理科・社会と教科がぐちゃぐちゃになっていると、いざ本を読みたいときに、探すことが面倒になってしまいます。これも、勉強のやる気を下げてしまう原因になるのです。
おとうさんおかあさんが司書になったつもりで、子どもの本棚を整理してあげましょう。
本棚を整理するときのポイントは?