「ゴジラVSキングギドラルーム」で特撮スタジオ気分―東京「ホテルグレイスリー新宿」に登場！ | nippon.com

新宿・歌舞伎町のランドマークとして親しまれている「ゴジラヘッド」は、地上50メートルから歓楽街を見下ろし、設置から10年を迎えた今も圧倒的な存在感を放っている。この“世界的怪獣ヒーロー”をファサードとする「ホテルグレイスリー新宿」（新宿東宝ビル8～30階、全970室）は、宿泊客の約9割を外国人が占める人気ホテルだ。

ゴジラの頭部模型が目印のホテルグレイスリー新宿。8階ロビーからオブジェを間近に見られる

ロビーには映画ポスターや撮影で使用されたゴジラスーツも展示

エントランスからジオラマや歴代映画のポスターが訪問者を出迎え、最上階には内装からアメニティーまでゴジラ尽くしのコンセプトルームが用意されている。世界で唯一の“ゴジラのテーマパーク型ホテル”として、特撮ファンや怪獣好きのファミリーに高い支持を得ている。

7月1日には開業10周年を記念して、新たに「ゴジラVSキングギドラルーム」を新設。特撮スタジオをモチーフに、照明や音響を自分で操作して、50分の1スケールで再現された2大怪獣の対決シーンを演出できる。映画監督になりきって写真や動画を撮れば、眠る時間も惜しくなりそうだ。

東京の中心でゴジラと過ごす一夜は、忘れられない“旅のワンシーン”として心に刻まれるだろう。

最上階はエレベーターホールや通路もゴジラ一色

新設の「ゴジラVSキングギドラルーム」。スイッチ操作でオブジェが光り、ほえる

こちらも1室のみでファンの予約が殺到する「ゴジラルーム」。バスルームでも映画の世界に浸れる

ロビーでは限定ゴジラグッズも販売

ラウンジの期間限定カフェメニュー

料金・予約等の詳細は「ホテルグレイスリー新宿」公式サイトを参照

取材・文・撮影＝ニッポンドットコム編集部

TM & © TOHO CO., LTD.