被爆者の救護に当たった看護学生を題材にした、映画「長崎―閃光の影で―」がこの夏、全国公開されます。
メガホンをとった監督と主演の俳優が4日、県庁を表敬訪問しました。
県庁を訪れたのは、主演を務めた俳優 菊池日菜子さんと、長崎出身で被爆3世の松本准平監督です。
映画「長崎―閃光の影で―」は、原爆投下直後の長崎が舞台。
被爆者の救護にあたった日本赤十字社の看護師たちの手記をもとに制作され、菊池さんは映画初主演です。
2人は大石知事と面会し、作品に込めた思いを伝えました。
(松本准平 監督)
「80年にあたって、平和への思いをまた新たにする思いで皆さんに届けられれば」
(菊池日菜子さん)
「平和の世界をつくるための一端になれればと、微力ではあるが尽力したい」
映画「長崎―閃光の影で―」は、来月1日の全国公開を前に、県内では今月25日から先行公開されます。
最終更新日:2025年7月4日 18:51
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