ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.07.04 14:40
米国日刊ニューヨーク・タイムズ(NYT)が読者を対象に実施したアンケート調査で、韓国映画『パラサイト 半地下の家族』が21世紀最高の映画に選ばれた。
NYTは2日(現地時間)、20万人を超える読者を対象に21世紀最高の映画について聞くアンケート調査を実施した結果、ポン・ジュノ監督の2019年作映画『パラサイト 半地下の家族』が1位を占めたと伝えた。
他の韓国映画ではパク・チャヌク監督の『オールドボーイ』(2005)、ポン監督の別の映画『殺人の追憶』(2005)がそれぞれ40位と49位に入った。パク監督の『お嬢さん』(2016)は67位に選んだ。
2位はデビッド・リンチ監督の映画『マルホランド・ドライブ』(2001)、3位は同名の小説を映画化したコーエン兄弟監督の『ノーカントリー』(2007)だった。
続いて『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2008)、『インターステラー』(2014)、『ダークナイト』(2008)、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)、『千と千尋の神隠し』(2001)、『エターナル・サンシャイン』(2005)、『ソーシャル・ネットワーク』(2010)が4~10位にそれぞれランクインした。
『パラサイト 半地下の家族』は6月27日、NYTが著名な監督や俳優、製作者など映画産業従事者と関係者500人の評価を基に選ばれた「21世紀最高の映画100選」でも1位にランクインしていた。