シリーズ累計世界270万部を創刊するガストンシリーズの最新作『ちがって いたって いいんだよ』が2025年6月30日(月)に主婦の友社から発売された。
気分によって変わる魔法のたてがみをもつユニコーンの子「ガストン」。子どもたちはガストンと一緒にさまざまな感情を体験しながら、社会のなかで他人との関係をつくり、生きていくために必要な力になる「ソーシャルスキル」を身につけることができる。
今回のガストンは「多様性」がテーマ。自分が中心になりがちな子どもにとって難しい内容だが、主人公の「ガストン」のストーリーを追いながら「みんなとちがっていてもいい、ちがうからこそ素敵」という考えをわかりやすく学ぶことができる。子どもと一緒に大人も読んで味わえる本となっている。
■翻訳者・垣内磯子 コメント
みんなちがうけれど、君も素敵だし、ぼくだって素敵、わたしのことをわかってね、と語りかけるような気持ちで訳しました。ちがいをわかって認めあうことは、ときに大人にとっても難しい。ガストンの、「いまのままの自分でいることが素敵で楽しいんだ」というメッセージが、子どもに伝わるとよいなと思います。
■書誌情報
『ちがって いたって いいんだよ』
文・絵:オーレリー・シアン・ショウ・シーヌ
翻 訳:垣内磯子
価格:1,430円(税込)
発売日:2025年6月30日(月)
出版社:主婦の友社