映画メガロポリスは何を描きたかったのか?わかりやすく解説!

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映画の物語の主人公カエサルカテリナ彼の モデルとなった人物がルキウスセルギウス カテリナこのカテリナはローマの失世政官 としてえ実在して活躍しておりましたこれ は15世紀ローマの宮殿を申したこれが 大学の形ですね今作メガロポリスでもその イタリア系のお疲れ様です今回は映画 メガロポリス分かりやすい解説動画やって いきますあのゴッドファーザーや地獄の 目視力など映画業界に大きな影響を与えた 巨匠フランシスフォードコッパラ監督現在 86歳の監督が作った長策高層40年を かけて資材1億2000万ドル約 174億円 を投化し自身が経営するワイナリの一部を 手放して作ったこの作品この結果なんと 意見がばっさりしまい配給先が決まらない ということでつまり誰もこの映画を公開し たら売上を見込めないという危機的状況に 陥りアメリカ本国では2024年9月に なんとか映画が公開されました先ほども 言ったように資材1億2000万ドルを 投化して全世界で売り上げたのが全世界で 売り上げたのが約1400万ドルという とてつもない大家をかましたこの作品 もちろん資材を投化したということもあり 広告や宣伝不足があったとは思われるもの の日本でついに公開されて一体何が描かれ ているのか不安になっていた人も多いと 思います個人的な干渉語の感想としては いや意外と興味深くて面白かったなと思い ましたもちろんアメリカ本国での評判を 受けて事前のハードルが下がっていたこと はあります無論誰にでもお勧めできる映画 ではないなと思いましたでは今作の描かれ ていたイタリアのローマ帝国の女師と近代 文明の共通点これが今現代の我々が抱える 問題点にも刺さるのではと思って楽しむ ことができましたこの動画では個人的解釈 でえ難しくなく色々と補足してもっと今作 を楽しもうという動画になっております もしよければ高評価やコメントチャンネル 登録もお待ちしておりますそれでは早速 参りましょうはいじゃまずはなぜローマ 帝国とこの現代アメリカなのか元々ですね このコっぱら監督自身がイタリアにルーツ を持つ人物です祖父はイタリア人で南 イタリアの町ベルナルダ出身でアメリカに 移民してきましたこのルーツが結構大事で イタリアが統一されてでイタリアのこの 南部両チリア王国っていうところがあるん ですねこの量っていうのはナポリ半島の 部分とシリア半島の部分がどっちもですね 七リア王国と名乗っているので量と名乗っ ていますこの両シチリア王国が負けちゃう んですねなのでこのえ肌色の部分南部の 部分は礼宮されて住んでる人たちは貧困に 落ちきます結果1880年代に大規模移民 しイタリアの人たちがアメリカへと流入し ていくことになります元々停住していた イタリアの人たちがいたニューヨークに 多くのイタリア人が入ることになります そこで面白いのがイタリア人と言えば やっぱり職人のイメージありますよね イタリアの人たちはアメリカで公共 インフラ工事道路鉄道地下鉄あとは建物 だったり下水道の中心的労働力として活躍 していきます1890年には公共事業の 労働者90%がイタリア系というすごい 割合ですよね例えば日本の大手ゲーム会社 のマスコット的なキャラクター有名なあの お髭の配管校の人もイタリア系の人で描か れてますよねニューヨーク工事の土台を 支えていたイタリア系のアメリカ人19 世紀後半から20世紀前半はそのイタリア ルネサンス用式の建築が用いられますだ からこそアメリカのニューヨークの都市部 っていうのはただのマンションとか アパートじゃなくておしれな建築になって ますよね代表的なもので言うとコロンビア 大学が上げられると思いますこれは15 世紀ローマの宮殿をもしたこれが大学の形 ですね今作メガロポリスでもそのイタリア 系の人が作ったアメリカの土台建築物とし てこう柱だったりとか建物が印象的に移さ れていると思います現代アメリカの総合な 建築物それはイタリアからやってきた コパラ監督のルーツでもある過去の イタリア文明の足跡痕跡でもあるわけです そしてもう1つ先ほども言ったこのローマ 王国の栄光と衰退これが現代都市の過去と これからの未来の祝図でもあるわけですま 超ざっくりきますまかなり観略化してお話 するんですがロムルスとレムルスという この双子によって建告されますま後にこの 双子は争うことになるんですけれども今作 にもビルのこう影に移るシーンで2匹の狼 が東えを上げるシーンがあったと思います その後はま農業だけではなく戦争などで こう領土を拡大していき紀元前509年に は言老院とか失政官用いてこう議会と選挙 を行っていく共和性へと移行していきます まこの辺がえ文明としてもかなり進んでい たところですよねま表面的ではあるかも しれませんが民主主義が行われていきます でなんやかんやなんやかんやあって200 年ほどの平和黄金時代パクスロマーナが 訪れていきますこの時には市民にも自由と 余が生まれしまコロッセなどの娯楽施設も 栄えていきますま後にこのコロッセは中止 となったりする時代もあるんですがこの 黄金時代には過去の動画でもお話しした この5検定恩件で堅実な政策が進んでいき まさにこの反映していき平和が気づかれた 時代になるんですけれどもこの辺から グぐっとやっぱ現代に問題が近づいていき ます安定していくと同時にこう自由とかも 手に入れたことで不裕層の少子家万コ家が 進んでいき子供をあまりみんな作らなく なります反コ罰則の立法が作られたり足り ない子の子供とか労働力を義うために戦争 で任した国の人々をこう引っ張ってきて 移民政策を行っていきます最初はですね 歓迎ムードでもあったんですけれども当然 やはりここでもですねそれに納得できず 違う人種の人を意見ったり対立する思想を 持つ人も出てきますえさらに時が立つに つれてや水道など公共インフラの持続を するのが難しくなっていって都市機能が 徐々に徐々に低下していきいろんなその 公共施設などが崩れたりとかですね ボロボロになったりしていきますさらに 時代が進んでいくにつれてやっぱりこう 政治が腐敗していったりとかで他国と争う 時の軍事のお金が大きいプレッシャーに なり負債が溜まっていったりとかえそれに よりですね通貨の質も劣化していく現代に 近いものを感じていきますよね結果的には ローマ帝国は西と東に分裂していき それぞれの国の国力が弱まっていって最終 的には再変され王国は消滅していきます これ見た通りこの薄緑の部分と緑の部分 全部ローマ帝国なったんですけれども今の イタリアの言えばこの真ん中の半島の部分 だけですよね他はヨーロッパ諸国に再編さ れていくことになりますのローマ帝国の 時代は紀元前509年からまこの辺は色々 捉え方あるんですけれども最終的に西と東 でえ1453年に滅亡していってしまい ますこの時代ですねえ紀元前500年から え1453年約2000年の歴史がある これはいわゆる我々の時代間と近いですよ ね我々もこの現代2025年です現在 ローマ王国が辿どった道っていうのは都市 分明あるあるというかこう反映していて 安定していくけれども少子化になっていっ てそのインフラとかえ通貨の価値が起こっ ていったりとかこれは今現在の我々の都市 文明の共通点でもありある意味これからの 崩壊を予測させる悲観的な捉え方もでき ます映画の中でも繁栄と共に権力に固執 する市長財政を家事の計画で解決しようと したり娯楽に溺れる人々や虚偽の情報に 踊らされてしまう人々不裕層と貧困層の 格差が広がった上で豪華な都市を一歩へ 進めばスラム外が繋がっていくらないもの を交わせを作りそれを押し付けていいもの よりも中毒性のあるものを作ろうとして いく人口が大爆発していき産業は拡大して IT化は進んだもののなんだかこれ以上 進化しなさそうなそんな停滞した雰囲気も 感じますよね資本主義の極みが進んでいき 不満や不安が連鎖して人への像とか攻撃的 になっていく民衆本当にこのまま行けば いつかすぐではないとしても崩壊するん じゃないかそんな不安すらも感じさせて くれるこの現代過去のローマ女師とこの 現代に起きることを重ね合わせているわけ です過去に起きたことと今起きることを 同時に並列して描くこの平行モンタージュ という手法をこっ作品の中でも度々行い 今作でもそれが踏まえられております そんな中で今作の映画の物語の主人公 カエサルカテリナのモデルとなった人物が ルキウスセルギウスカテリナこのカテリナ はローマの失世官としてえ実在して活躍し ておりましたその野心家としてエネルギー に満ち溢れており債務者や仮想市民の味方 を自称して腐敗政治を追求し民衆から人気 を獲得しますいわゆるポピュリズムに近い やり方ですが結果的に選挙に2度落戦し ますその結果力によるクーデタを計画する という恐ろしい人物として語られますこの カティリナと対抗したのがマルクス トリックスキケロです弁護士としてえ活動 は失政官へと承進していきます今作にも 現長としてキロとして描かれております このキケロが行ったのが先ほどの カティリナ団外演説彼は民主を率きいて いるもののクーデタを計画しているぞと 球団していきます結果的に破れてしまった カティリナは軍勢を率きいたものの翌年に 争いで打ち取られてしまいます彼と共に 戦った3000の兵たちも誰1人として 逃げることはなかったと語られております 彼は公年反社会人として語られておりまし たがその貴族としての教事がある行動掃の 人たちを解放しようとした腐敗政治 立ち向かった人として本当に反逆者だった のかと再評価される節もあるそうですそこ に目をつけたのがコポラ監督君もし彼が 勝利していたなら当時腐敗していた上流 会機を追放し仮想階級を借金から解放した のではないかとも考えたそうですいわゆる この善と悪を再解釈現代において新たに 考え直してみたわけですねそこでこの映画 の中ではニュロマシとしてこのカティリナ を力によるクーデターではなく表現する アーティストとして限界を迎える現代文明 の中でクーデターでなく理想となる未来 都市を想像することで人々を解放する存在 として描いていきますその未来都市という のは既存の形に囚われない姿をしており ます過去でローマ王国が近代の都市文明と 同じように繁栄と衰退があったなら同じ ローマ王国をもした建築様式同じ文明進化 をたどるよりも今こそ固定関に囚われない 永久持続な理想都市を考えてみるのでは ないか時を止まれと印象的に演出されて ますがそれは今ある現代文明の形に個執ず 別の視点で永久持続可能な文明を再建築 するべきではないのかコっぱら監督はこう 言います我々の住む社会は果たして唯一 絶対なのか映画の中でもセリフで言われた 通り問題解決となく問題定期未来の話題を しようそれは今現在ある形の崩壊を恐れず に新しい理想を追求してみてはという巨匠 による我々に対する問題定期だったのかも しれません今作は他にも現実の事件を記録 して反映させているそうです簡単にお話し しますクラウフォンビューローという法律 家や秘評家の方で実際にあった事件彼は妻 がインスリンを過剰摂取したため に亡くなってしまう事件が起きましたこれ は彼が妻を殺したんじゃないかという疑惑 が広まっていき過剰報道によりその疑惑が 加熱していきます最終的に彼は無罪を 勝ち取ることに成功しました他にも メアリーカニンガムとベンリックス者の 事件メアリーカニンガムという優秀な女性 がえ30歳で社長エイジーの片腕に抜擢さ れたもののそれは2人のこの個人的な関係 が影響してるんじゃないかと北測型ち加熱 しメアリーは一時給食した後最終的に プレッシャーから辞任を選んでいって しまいます他にもいろんなコっぽ監督が 記録していた事件を反映させて作ったそう ですまだからこそある意味このバラバラな スクラップを集めたちグハグな物語という 点では評価を下げていることにつがってる のかもしれません結末についてコっぷラ 監督の作品というのはファミリーという 集団自らが作った王国結続だけでなく絆で 集まった集団がそれが崩壊しえとバツで 苦悩し地獄を彷徨い姿が描かれています ですが今作は冒頭現代都市に怯え自ら 飛び降りようとしていた主人公が妻の喪失 と新しい出会いを経て策略にはめられ ながら挫折がありながらも権力に溺れる ものは自滅していき対立していたはずの 存在聞けろ主張も交えて次の世代子供へと 理想の年を託す姿が描かれていきます冒頭 の命を投げ打とうとしていた主人公が未来 に希望を託し時を止める瞬間で幕を閉じ ます崩壊の瞬間というのは新しい創像の 始まりでもあるのです映画の中で悲劇的に も衛星が落ちて都市が壊滅したもののそれ は結果的に新しい理想国家の誕生へと 繋がっています盤年においてこの メガロポリスという作品は過去の作品の中 でも希望を感じ託す形で終わりを迎えます ある意味この現代文明の破壊につがりかね ない危険なテーマではあるものの自ら取材 を投じて作ったからこそ描ける人類文明の 終わりと新しい未来の問題定期を描いた 作品になっていたのではないでしょうか はいということで最後までご視聴 ありがとうございましたま当然ですね超 面白かったという作品ではなかったものの コっぽ監督の最後にもなりかねない作品で 何かこう希望を託されるような作品に 出会えてそれを映画館で干渉できたその 貴少な体験は良かったなと心に残りました はいということでご視聴ありがとうござい ましたよければチャンネル登録と高評価と 皆さんのコメントお待ちしておりますそれ ではまた次の作品でお会いいたしましょう さよならバイ [音楽] う

3 Comments

  1. いや〜「メガロポリス」って白黒映画の「メガロポリス」のリメイクではないのですね!
    キケロがモデルになった市長が気になりますね!

  2. 非常に分かりやすい解説でした。
    個人的には面白く鑑賞できたのですが、色々な解説・考察が出てから改めて観たい一作でしたね。

    字幕に関しては、ん?に感じる部分が多数ありましたが。

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