Apple MusicとLINE MUSICは、月額料金を支払うと楽曲がフルで聴き放題となる、サブスク型の音楽アプリです。
どちらも日本国内では利用者が多く、ユーザーからの評価も高い音楽アプリですが、
「Apple MusicとLINE MUSICの違いがよく分からない」
「自分の持っているデバイスと相性の良い音楽アプリは、どっちなのか知りたい」
といったお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、Apple MusicとLINE MUSICの特徴を詳しく解説します。
音質や機能、対応デバイスなど、6つのポイントで比較もしていますので、ぜひ参考にして下さいね。
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利用料金
980円/月
楽曲数
1億曲以上
音質
標準:最大320kbps
HD:平均850kbps
Ultra HD:平均3730kbps
歌詞機能
〇
無料体験期間
30日間
※表示価格は税込です。
Amazon Music Unlimitedは、1億曲以上の楽曲が広告や利用制限なしの聴き放題で利用できる、Amazonが提供する音楽アプリです。
世界トップクラスの楽曲数に加えて、CD品質の「HD」、スタジオレコーディング音源のような「Ultra HD」品質で楽しむことができます。
立体的な音響を再現した「空間オーディオ」では、一段と深いサウンドを体感できるので、より音楽に没入して楽しめるでしょう。
また、あらゆるデバイスから利用可能で、端末にダウンロードしてオフライン再生も可能。
AmazonのEcho端末やFire TVに搭載されているアレクサにも対応しているので、様々な場面でスマートに楽曲を流すことができますよ。
Amazonプライム会員は割引価格で利用が可能で、Amazon Music Freeと同様にポッドキャストも楽しめます。
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公式サイト:https://www.amazon.co.jp/music/unlimited/
Apple Musicの特徴
利用料金
Voice:480円/月
学生:580円/月
個人:1,080円/月
ファミリー:1,680円/月
楽曲数
1億曲以上
音質
256kbps ロスレス・ハイレゾ音質
歌詞機能
〇
無料体験期間
1ヶ月
※表示価格は税込です。
Apple Musicは、1億曲以上の楽曲を配信しています。
全世界で利用者が多いので、邦楽だけでなく洋楽も充実しているのが特徴です。
高音質の楽曲を提供しているのも特徴で、ロスレスではCD並みのサウンドを、ハイレゾロスレスでは目の前で演奏しているかのような臨場感のあるサウンドを楽しめます。
さらに、立体感のあるサウンドを楽しめる空間オーディオを利用すれば、より楽曲に没入して楽しめるでしょう。
Appleデバイスとの互換性に優れており、Apple WatchやSiriを利用することによって、より快適に操作することも可能です。
楽曲以外にもラジオやライブビデオなどのコンテンツも配信しており、様々な楽しみ方ができる音楽アプリとなっています。
LINE MUSICの特徴LINE MUSIC
利用料金
一般:980円/月
一般:9,600円/年
ファミリー:1,480円/月
ファミリー:14,000円/年
学生:480円/月
楽曲数
9,000万曲以上
音質
64kbps
190kbps
320kbps
歌詞機能
〇
無料体験期間
1ヶ月
※表示価格は税込です。
LINE MUSICは、9,000万曲以上の楽曲を配信しています。
日本製の音楽アプリということもあり、邦楽ジャンルが充実。テレビやSNSで流行した曲も、いち早くお届けしてくれます。
また、ミュージックビデオ配信やカラオケなどの機能もあり、楽曲を見たり歌ったりして楽しめるのが大きな特徴です。
加えて、LINEとの連携機能が充実しており、LINEプロフィールのBGMやLINEの着信音・呼出音などが設定できるようになります。
さらに、有料プランに加入すれば、900万種類以上のスタンプが使い放題になる特典付きです。
一部機能制限はあるものの、無料で楽しむことも可能で、誰でも利用がしやすい音楽アプリとなっています。
Apple MusicとLINE MUSICを「料金プラン」で比較
Apple MusicとLINE MUSICでは、個人プラン、学生プラン、ファミリープランなどのプランが用意されています。
まずは、ぞれぞれのプラン料金の比較表をまとめたので、見ていきましょう。
プラン名
Apple Music
LINE MUSIC
個人プラン
1,080円/月
10,800円/年
980円/月
9,600円/年
学生プラン
580円/月
480円/月
ファミリープラン
1,680円/月
1,480円/月
14,000円/年
無料プラン
–
0円
無料体験
1ヶ月間 0円
1ヶ月間 0円
※表示価格は税込みです。
個人プランは、全ての機能が利用できる1人用のプランです。
学生プランは、学割料金で利用できるプランで、個人プランより月額500円(税込)お得になっています。
ファミリープランは2~6人で一緒に利用できるプランで、個人プランよりも1人あたりの料金を安く抑えることが可能です。
また、どの有料プランも、1ヶ月間の無料体験期間が設けられています。
LINE MUSICには無料体験とは別に、誰でも無期限で利用できる無料プランが用意されています。
それぞれのプランについて、さらに詳しく比較・解説しますので、見ていきましょう。
個人プラン
個人プランは1人用のプランで、もっともスタンダードなプランです。
Apple Musicは月額1,080円(税込)、LINE MUSICは月額980円(税込)で利用することができます。
年額払いをすることも可能で、その場合は約2ヶ月分の料金がお得になります。
どちらの音楽アプリも、配信している全ての曲を、広告なしでフル再生が可能です。
楽曲のダウンロードもできるので、通信量や通信環境を気にせずオフライン再生ができるようになります。
そのほか、歌詞表示やプレイリストの作成、バックグラウンド再生など、楽曲を楽しむための基本的な機能も充実しています。
1人1人に合わせたレコメンド機能もあるので、新たな楽曲を取り入れながら、楽しみ続けることができるでしょう。
学生プラン
学生プランは、個人プランと同等のサービス内容を学割料金でお得に利用できるプランです。
Apple Musicでは、Appleオリジナルの映像作品が楽しめるApple TV+も無料で利用できます。
Apple TV+の利用料金は月額900円(税込)なので、かなりお得であることが分かりますね。
加入対象者ですが、Apple Musicは大学や専門学校などの高等教育機関に通っている方、LINE MUSICは中学生以上です。
Apple Musicでは、認証サービスによる在学証明が必要となります。
一方、LINE MUSICでは学校名などを入力するだけで、複雑な認証手続きなどはありません。
ファミリープラン
ファミリープランは、家族の方と一緒にアカウントを共有して利用するプランです。
Apple MusicとLINE MUSIC、いずれも最大6人まで利用することができます。
最大6人で利用した場合、Apple Musicは1人あたり月額280円(税込)、LINE MUSICは月額246円(税込)となるので、かなりお得になることが分かりますね。
さらにLINE MUSICでは年額払いにも対応しており、約2ヶ月分の料金がお得になります。
どちらの音楽アプリも、親アカウントが料金を支払うことになりますが、再生履歴やプレイリストが共有されることはありません。
ただし、Apple Musicではファミリー共有の設定が必要となり、設定によってはコンテンツ購入やアプリ利用時間に制限をかけることも可能です。
Apple Musicのファミリープランについては、別記事でも詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてください。
無料プラン
LINE MUSICでは、料金を支払わずに利用できる無料プランがあります。
有料プランと同様に9,000万曲以上の楽曲を楽しめますが、再生時間は30秒間となっており、フル再生はできません。
ミュージックビデオやカラオケも楽しめますが、こちらも30秒間までに制限されています。
LINEと連携させることもできますが、プロフィールBGMや着うたを変更できる回数は、月に1回までです。
制限なしで全機能をお試ししたい場合は、有料プランの無料体験を利用しましょう。
ただし、期限は1ヶ月間で、利用できるのは1回のみとなっています。
Apple Musicには無料プランがありませんが、LINE MUSICと同様に1ヶ月の無料トライアル期間があるので、ぜひお試ししてみて下さい。
Apple MusicとLINE MUSICを「配信曲数」で比較
Apple Musicの配信曲数は1億曲以上で、音楽アプリの中でもトップクラスの配信数です。
一方、LINE MUSICの配信曲数は9,000万曲以上です。
Apple MusicとLINE MUSICでは、1,000万曲以上の差があることになります。
しかし、音楽アプリを選択する際に重要なのは、配信曲数よりも「自分の聴きたい楽曲ジャンルが配信されているかどうか」です。
Apple Musicでは邦楽と洋楽をバランスよく配信しており、LINE MUSICでは邦楽が充実している傾向にあります。
自分の聴きたいジャンルに合わせて、音楽アプリをチョイスしましょう。
Apple MusicとLINE MUSICを「音質」で比較
Apple Musicは4つ、LINE MUSICは3つの音質を選択できます。
それぞれの音質の詳細は、以下の通りです。
Apple Music
LINE MUSIC
音質
高効率:非公開
高音質:256kbps
ロスレス:最大24bit/48kHz
ハイレゾロスレス:最大24bit/192kHz
低音質:64kbps
中音質:190kbps
高音質:320kbps
Apple Musicでは、ハイレゾロスレスなどの超高音質を選択できます。
しかし、データ容量が大きいので、Wi-Fiやオフラインでの再生がおすすめです。
LINE MUSICは、ロスレスなどの高音質は提供していない代わりに、低音質を選択できます。
データ容量が小さいので、通信制限などの心配なく、スムーズな再生が可能です。
Apple MusicとLINE MUSICを「機能」で比較
Apple MusicとLINE MUSICで利用できる機能を、以下の一覧表にまとめたので見ていきましょう。
機能
Apple Music
LINE MUSIC
オフライン再生
〇
〇
オンデマンド再生
〇
〇
MV再生
〇
〇
広告表示
なし
なし
歌詞機能
〇
〇
プレイリスト作成
〇
〇
プレイリスト追加
〇
〇
レコメンド機能
〇
〇
イコライザ
〇
〇
呼出音/アラーム設定
〇
〇
LINEの着信音/BGM設定
×
〇
Apple Music、LINE MUSICは、どちらも広告表示なしでオンデマンド再生やオフライン再生ができるので、ストレスなく楽曲を聴くことができます。
レコメンド機能は、再生した楽曲やお気に入りにした楽曲を分析して、おすすめの楽曲を表示してくれる機能です。
おすすめの楽曲は日々アップデートされていくので、新たな楽曲と出会い続けることができるでしょう。
イコライザ機能は、特定の音域を強調したり、減衰させたりできる機能です。
低音域の響きを強くしたり、ボーカルを前面に押し出したりするなど、曲を自分好みにアレンジして楽しめます。
また、Apple Musicでは、iPhoneのアラームに自分の好きな楽曲を設定することが可能です。
LINE MUSICでは、LINEプロフィールのBGMやLINEの着信音・呼出音を好きな楽曲に設定することができます。
Apple MusicとLINE MUSICを「対応デバイス」で比較
音楽アプリを選ぶ際は、お手持ちのデバイスとの相性も重要です。
Apple MusicとLINE MUSICの対応デバイスを一覧表にまとめたので、見ていきましょう。
デバイス
Apple Music
LINE MUSIC
スマホ
〇
〇
パソコン
〇
〇
タブレット
〇
〇
Apple Watch
〇
×
Apple Siri
〇
×
Amazon アレクサ
〇
×
Googleアシスタント
〇
〇
LINE CLOVA
×
〇
Bluetooth接続
〇
〇
Apple MusicとLINE MUSICはスマホだけではなく、パソコンやタブレットでも楽しむことができます。
Apple Musicでは、Appleデバイスとの互換性に優れており、Apple WatchやSiriでも利用可能です。
また、アレクサやGoogleアシスタントにも対応しているので、スマートスピーカーでの利用がしやすいといえるでしょう。
一方、LINE MUSICに対応しているスマートスピーカーは、GoogleアシスタントとLINE CLOVAです。
しかし、LINE CLOVAの端末は2022年10月31日で販売終了、音声アシスタントサービスも2023年の3月30日で終了することが発表されているので注意しましょう。
Apple MusicとLINE MUSICを「利用者数」で比較
Apple Musicは、2019年6月時点で6,000万人以上の方が有料会員として利用しています。
LINE MUSICは、2021年5月末時点で4,000万ダウンロードを達成しており、有料会員は250万人以上です。
Apple Musicの方が世界的に展開されているので、利用者数に差があるように感じますが、日本国内ではApple Musicに次いでLINE MUSICが利用されていると推計されています。
Apple Musicがおすすめな方
Apple Musicがおすすめなのは、以下のいずれかに当てはまる方です。
Apple Musicは世界的に利用されていることもあり、洋楽ジャンルの充実しています。
プレイリストの種類も豊富で、ニューリリースされた楽曲もいち早く配信してくれるので、洋楽好きな方にはうってつけの音楽アプリでしょう。
また、Apple製品との互換性が優れているので、iPhoneユーザーやMac、Apple Watchなどを利用している方におすすめ。
どのAppleデバイスからでも手軽にアクセスができるので、楽曲の管理や利用がしやすいです。
そして、Siriを始めとして、アレクサやGoogleアシスタントなど、代表的な音声認識デバイス全てで利用できるのも大きなポイント。
家事や作業をしながら音楽操作をしたい時に、音声アシスタントは非常に便利なので、おすすめです。
LINE MUSICがおすすめな方
LINE MUSICがおすすめな方は、以下のいずれかに当てはまる方です。
少しでも安く利用したい方
中学生、高校生の方
MVを楽しみたい方
カラオケで歌いたい方
日常的にLINEを使っている方
LINE MUSICは、Apple Musicよりも安い価格で有料プランを提供しています。
特に学生プランは中学生以上から利用可能で、複雑な手続きも不要なのでおすすめです。
LINE MUSICの大きな特徴は、高画質のミュージックビデオやカラオケ機能を楽しめる点です。
特にカラオケ機能は、他の音楽アプリにはなかなか備えられていないので、楽曲を歌って楽しみたい方はLINE MUSICを選んでおけば間違いありません。
また、LINEと連携してLINEプロフィールBGMや着信音の設定ができるのも大きな特徴。
有料プランでは900万種類以上のスタンプが使い放題になるなど、LINEユーザーにはメリットが多いのでおすすめです。
Apple MusicとLINE MUSIC比較まとめ
Apple MusicとLINE MUSICは、どちらも配信楽曲数は豊富で、機能も充実しています。
自分の聴きたい楽曲のジャンルやお手持ちのデバイス、求めている音質や機能に合わせて、どちらが自分にとって最適か判断するとよいでしょう。
また、お得に利用するなら学生プランへの加入や、ご家族の方と相談してファミリープランの利用も検討してみて下さいね。
どちらの音楽アプリにすべきか悩ましいという方は、ぜひ1ヶ月間の無料体験を利用してみましょう。
有料プランの機能を全て利用することができて、配信曲や使い心地を確かめることができます。
素敵な音楽ライフを過ごすためにも、ぜひ自分にとってベストな音楽アプリをチョイスして下さいね。