【日本史】NHK大河ドラマ「べらぼう」を3倍楽しむ‼(第20回)「寝惚けて候」 白駒妃登美 #nhk  #べらぼう #大河ドラマ

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≪今回お話ししているポイント≫  

第20話は、蔦重が“痛快な逆襲”を仕掛けた
見どころ満載のエピソードでした!

看板企画『雛形若葉』の仕掛けから、
吉原細見をめぐる巧妙な裏戦略まで
西村屋も鶴屋も出し抜かれる展開に、
スカッとした方も多いのではないでしょうか?

しかし蔦重の狙いは
“ただの仕返し”ではありません。

問屋仲間の未来を思う優しさと覚悟が、
その戦略の根底にあったことを、
じっくり解説しています。

一方、江戸文化パートでは
“狂歌ブーム”の火付け役・大田南畝が登場!

「貧すれば鈍する」や
「地獄の沙汰も金次第」など、
今も生きる名言を生んだ南畝の世界観を、
ユーモアとともに掘り下げてまいります。

そして物語後半では、ついに姿を現した
黒幕コンビ・一橋治済と島津重豪が、
恐るべき“政略の罠”を仕掛けていきます!

文化も陰謀も炸裂した今回
笑って学べてゾッとする、盛りだくさんの内容です。
どうぞ最後までお楽しみください!

【歴史エッセイスト 白駒妃登美(しらこまひとみ)】

日本の神話や歴史、偉人たちの生き方を紐解き、今・ここに全力投球することで天命に導かれ、運ばれていく『天命追求型の生き方』を提唱。

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あれだけ実力のあるおき継ぐが春サ田には 赤子のように簡単にしてやられてしまうん ですよね歌は決して特権階級だけのもので はなく国民みんなのものその伝統を日本人 はずっと継承してきたのですね白コマ ひ大ガチャンネル始まります エキセスセストの白まひです私は日頃日本 の歴史や文化の素晴らしさをお伝えする 講演や執筆を行っていますYouTube ではNHKタイガドラマベラボタ映画の 夢話を丸ごとドラマとして楽しみつつ江戸 の文化の魅力を同時に味わえる解説動画を 毎週お届けしておりますベラボ第20話 寝ぼけてそろ見事な連携プレイで小川春町 を鶴屋からかっさい若えに至った鱗屋と じのタイトルは鱗の沖土産でしたが塩売り 文タ物語の半議と共に才能を溢れる恋川 春町や本作りに対する情熱やアイデアなど 有計無型問わず鱗やから獣へと受け継がれ ていったものがたくさんありそれらが従に とって掛けが買えの財産になっていくんだ なと素敵なストーリーに心が温かくなり ました鱗屋は商売を大幅に縮小して日本橋 を出ることとなり息子を西村屋に預けます がその息子の将来と鱗屋の今後を思い鱗屋 とシ中の基本ドイヤとの間に溝が生じない よう春町を鶴屋から奪った責任を1人で 背負ったんですよねそのアウ運の呼吸も 素晴らしく江戸の人に泣かされました第 19話を見えた時の爽やかな感動が 覚めやらぬ中第20話で は主中の基本ドイヤとの戦いに圧勝しった 視聴者も多かったのではないでしょうか それにしても今回はいつも以上に話題が 満載ですスタジュVシ中の基本ドイヤに 加え太田南歩の登場で新しい時代を迎えた ことが印象づけられた江戸の出版会一方 幕府パートでは私が黒幕の1人と考える 島ずし秀がついに姿を表し多くの中心と なる人物も交代しましたおそらく今後家春 置き継ぐ体制に磨きがかかり文化の花が 先誇る様子がドラマで描かれると思います がそれはまるでロソの炎が最後に 燃え裂かるのに似ていてつい先を見して しまう私にはちょっと苦しくもあります 家春ときつぐの臣の絆が美しく強固である 分彼らを手玉に取る一つ橋はさだと島ず しげ秀の黒幕コンビの高さが際立っている ように感じられたのは私だけでしょうか 動画の前半でスタジを取り巻くストーリー にスポットを当て後半では幕府パートの 背景にある島と徳川家の深いエシについて お伝えしますのでどうどうぞ最後までご覧 くださいそれでは津田とシ中の基本ドイヤ の人義なき戦いからいやあ今回のツタ重は 強かったもう総会を通り越し通でしたね 西村屋の看板 商品の初模様に対抗する企画を立ち上げ ひ方形若で大人気の鳥清永のガ風に そっくりな絵を歌まに描かせさらに入銀を 西村屋の半額にしようと言うんですから そしてその名も日形若ばってシれが効き すぎていますよねしかもこれが狙いでは なくお取りに過ぎなかったなんて西村屋は もちろんさすがの鶴屋も見抜けませんでし たねの作戦はこうです西村への注意が西に 向いている間に吉原中に手を回して女郎に 関する偽情報を広めさせるその結果本丸の 西村屋番吉原債権が間違いだらけになる これでは西村屋は債権の発売を中止せざる 終えませんドラマの冒頭で鶴やが西村屋に 西もいいですが債権を大事にしてください ねシ中も債権を出していることが今は 何よりも大事だと思うんですよと言ってい ましたがその真意が西村屋には伝わってい なかったんですね鶴やからしてみたらここ までに対する戦略を完璧に敷いていながら まんまと本丸を落とされたのですからさぞ 歯が良かったでしょうねするやの爪が甘い と言ってしまえばそれまでですが気になる 点は年には念を入れて確認しないとと反面 教師として私たちに格好の学びの材料を 提供してくれました西村屋はつに汚い手を 使ったとの知りましたが津田が汚ねえやり 方もありだってことを教えてくれたのは 西村屋さんですからと言った通りこれまで 汚い手で散々銃を落とし入れてきたのは 西村屋の方なんですよねただ私は銃が やり返しただけなら賛動できないんです目 には目をと繰り返していたら負の連鎖は いつまで立ってもやみませんから私が今回 ツタ銃を肯定する理由は汚い手を使った 同期にあります市中の中将のが本音では 交動の本を扱いたがっていると知った津は 彼らが高道の本を仕入れる言い訳を作って やれば良いのだと受け取りこの作戦を考え たのですもちろんそこには自分の作った本 の売上を伸ばしたいという計算もあった でしょうでもそれだけではなく交動の本を 中将の東ヤが仕入れてもオッケーの状況を 作ってやることで彼らの商売も反映し ウンウンの関係を築づけるという確信も あったのだと思います同じように汚い手を 使ったとしてもそこに誰かのためという 思いがあるかどうかここが大きなポイント であるように感じます南歩からごく上場 基地の評価を受けたミルが得一水の夢や 吉原債権など公書堂の売れ筋の商品を 仕入れられないことに苛立っていた岩と やら中将の基本ドイヤは知が立てた作戦 通りに主流派の鶴や西村屋に半期を 昼返が返します彼らが組織を脱体して スタジュと新しい組織を立ち上げるという 最悪の事態を避けるため鶴やはシ中の基本 ドイヤが高道の商品を扱うことをしぶしぶ 容認するのでしたこうして中小の基本 ドイヤたちに喜んでもらいつつに市中への 反炉拡大に成功した小川春町の新作も完成 しに乗っていますその一方でスタジに乾杯 したものの高動の商品を扱うつもりはない と吉原者を別死する姿勢を崩さない鶴や その巻き返しも不気味です実際は編集の プロとしての腕や作家の才能を見抜く目は 確か早速エとして活躍中の北尾正に下作を 手掛けてみないかと脱信するのでした彼は 3藤強殿を名乗りウれっこ作家として君臨 していくのですから鶴やもさすがですよね つやと津田はこのままライバルとして勝っ たり負けたりを繰り返していくのでしょう かそれとも鱗屋のようにいずれ和の日が 巡ってくるのでしょうかどんなストーリー が紡がれるのか楽しみですね 初動に大きな天気をもたらした太田南歩の 菊層ごく上場基地という最高評価を得た ことに対しお礼を伝えたいと津獣は南歩に 会いに行きます実はこの下り私実なんです 南歩の住ま現在の新宿区中町ですから吉原 から遠路春バる尋ねたことになります津中 の喜びが伝わってくるようなエピソード ですよね南保は江戸時代を代表する文化人 の1人強化気病師や随質など文芸に優れた 著作を残したほ実際に起こった事件や噂話 文芸など自分が目にし耳にしたあらゆる 出来事を書き残しましたそれらの記録は皆 当時の江戸の姿を生き生きと伝えてくれる 一級品の資料であり江戸研究において大変 重要で彼の輝かしい鉱石と言えるでしょう この南歩寺や春町と同じく武気ですが 暮らしぶりは2人と格段に違います記さ時 は秋田半班の重心ですから経済的には何不 自由ない暮らしをしています鶴がお島班に 使える春町は捜索活動に携わるうちに範内 で出世し暮らしも豊かになったとされます 一方の南歩は火球の爆である5人の生まれ です将軍直属の家臣のうち将軍が散列する 儀式などに動きお見え以上のものを旗動き できないお見え以下をご人と呼びます 万が一戦になったは本は馬に乗れる騎兵家人は馬に乗れない歩兵という違いも歩は貧しい暮らしを送りながらも幼い頃から学にじ動と呼ばれていたです そして19歳で観光したデビュー作寝ぼケ 先生文集が評判になり一躍江戸の有名人に ちなみにこの作品はス谷から観光されなん と女平が現内が書いていますあの現代に 認められたことで南歩の地名度は一気に 高まったのです第20話のタイトルは 寝ぼけてそろおそらく南歩の著作とが 酔いつれて寝ぼけたドラマのラストシーン を掛け合わせこのタイトルにしたの でしょうね寝ぼケ先生文集は教師教文と いうジャンルに属し正党派の監視や看文を 下敷にしてそこに解逆や風を盛り込み パロディに仕立てたもの当然読者は原文を 知っていて比較しながら読むことで言葉の ずれから生じるおかしみや意味の逸脱の先 にある強烈な風を感じ取って喜んだの でしょう南歩のデビュー作が一斉を風備し たという事実はそれだけ監視や看文が庶民 に浸透していたことを裏付けるもので当時 の日本人の共容の高さを物語っていますね ここでは頻ド皇と対する教師を通じて 寝ぼケ先生文集の世界を覗いてみたいと 思います品すればどするよういかん食うや 食わずのあが 口すぎ君聞かずや地獄のも金次第稼ぐに 追いつく貧乏 王の下敷になっているのは東大の大人徒歩 の貧光校です昔と比べ貧乏になると友情も あっさりと捨てられてしまう昨今の風潮を 徒歩は嘆いていますそれに対し何歩も せちい世の中何でも金次第になっている 風潮を風止したのです働けど働けど貧乏 からは逃れられないそんな現実を笑い ながら文芸の世界に消化させる南歩 江どっこたちは徒歩のメッセージも 重ね合わせながらユモアを交えて現実の 厳しさを嘆きそして笑い飛ばす南歩に心 から拍手を送ったのでしょうねそんな南歩 の世界観は母の思い出とも重なります私の 母には名言がありましてよくこんなことを 言っていました瞳貧乏は問題ない貧乏臭い ことが問題なんだ貧乏臭い人間にだけは なりなさんなよって江どっこ特有の明るさ が南歩と母の共通行なんですよねさらに特 すべきは何歩の優れた言葉のセンスです 現代にまで使われている品すればどする 地獄のさも金次第食うや食わずなどの言葉 を生み出したのは何歩だったのですね彼は よほど時代の空気を読みそれを表現する際 に恵まれていたのでしょうナンポラ当時の 文化人の多くは教科にも積極的に取り組ん でいます当時の文化人には若も不可欠で 教師教文同様身につけた若の知識を生かし そこに国形や解逆身を強調して楽しんだの でしょう例えばドラマで我が恋はウナぎの 見えぬ桶のうちのぬらぬらフラフラ川くマ もなしという強化が紹介されましたがこれ は明らかに100人一種に選ばれた2条院 のさきの作品が下敷になっています我が袖 はしいに見えぬ沖の石の人こそ知らね川く もなし次の歌はもっと単純ですこの人を 待つほど恨む夕ナは役やもしよか垂れ まどいつつ下敷にしているのは当然藤原の 低下が読んだあのメ下ですね人を松ほの裏 の夕ぎに役や模しおの身も焦がれつつ教科 って適当に読んでいるようでその実家や 古典の素用をベースにした交渉な足並だっ たということがよくわかります歴史を 紐解けば 若戸時代よりはかに前から存在し強化と いう言葉も鎌倉時代にはすでにあったよう ですしかし若という思考の日本文化に経緯 を表し強化は記録せずに言い捨てるのが 習わしでしたですから鎌倉や町の頃にどの ような強化が実際に読まれていたのかは よく分かっていません時代が下りあ山時代 になると豊秀吉が国形な歌を好みまたに 通じた細川優が強化を得意とするなど文芸 としての強化が歴史の表部隊に登場する ようになりました江戸時代に入るとまず 今日や大阪で強化のブームが始まり江戸の 強化は名和6年 1769年にからもキ州という人物が開い た教科会が始まりとされます喫州は誤産教 の安介の家臣彼と同門の南歩も程なく機州 主催の教科会に参加するようになります その裾はみるみる広がり教会が各地に派生 し山手から下町までより集まって強化を 読むサロンが誕生していきましたこれらの サロンをレと呼びます江戸での初の教科会 の開催から10数年後ついに強化人気に火 がつきます連ごとに江戸強化の作者を記し た名官本が出版されるなど出版物が相つい だのです 特に影響が大きかったのが天名3年 1783年に35歳の南歩が出版した漫才 教科集ですこの教科集には歌舞伎や有郭の 人々の強化も取り上げたため強化が一気に 江戸の大衆文化へと 発展強化とネーミングされるほど天名器に 江戸強化の爆発的流行が起こりましたこの 漫才教科集はス屋の一等に属する半元から 観光されましたがこの後南歩や南歩の弟子 たちは交道から次々と強化の本を出版して いきます南歩と最強コンビの誕生です ちなみに漫才強化集という署名は平安時代 末期に変算された直線若州潜在若州を もじったもので中身もこれに習い700 種余りを 式別相性が恋などの部立てで分類すると いう本格的なパロディです先ほども 申し上げましたがとは単に言葉の遊びとし て面白ければ良いわけではなく若の知識や 体系を前提として発展してきたのですね 強化を読む際南ポは世ものという共鳴を 名乗っていますどうも味噌の名前から取っ たようです他にメジャーな教科書の名を あげるとあけらの あら光元の木編女流教科師としてなかい元 の木編の妻は知恵のないこれは明らかに 平安の内の神のパロディですよねまた小川 春町の共鳴は酒の上のフラチ法制道寺は 手柄の岡持ち表明はシレやダジャレが効い ていて楽しいですねそれでは第20話で 取り上げられた世ものあこと太田南歩の 強化をご紹介しましょう触れたの世の人並 に松立てて破れ生じに春は木に蹴り 貧しいながらも世間の人並に角松も立て 破れ少も張り替えてどうにか春が我が家に もやってきたよくれたは世にかかる 枕言葉ここでは松の援護として角松の竹も 連想させます 春は生事を春にかけています失素な 暮らしぶりながらも正月を迎えた喜びが 伝わる素朴な味わいの歌ですが散りばめ られた技は見事ですこの歌は漫才教科集間 カ第1に春をこほぐとして修催されてい ます面白さと拡張の高さを兼ね備えた 南歩らしい歌実は南歩皮肉や解逆ばかりで はなく親子の女王テーマにしたしみじみと した作品も残しています今回南歩はくれた の歌と共に赤ちゃんを操す姿で登場しまし たが私はこの登場シーンが本当に素敵だな と思いました貧しくても屈にならず暮らし の中に楽しみを見つけさらに子供を愛しむ 親の思いを素直に表現した南歩きっと ドラマを制作した方々は南歩の作品から この登場シーンの着走を得たのではない でしょうかそれでは次に参りましょうが 唸ったウナぎによする恋の歌安 教第12恋の歌に修催されています うぎ伊豆の山の芋瀬を咲かれての後に身を こ焦がすと はどこの山の芋が鳴ったウナぎだか知ら ないが芋瀬の中を咲かれた上に背を 咲き開かれてかきになりながらも相手の ことを思いがれているとはなんと悲しい ウナぎなのだ山の芋うぎになるはありえ ないことが起こるという意味芋と芋をかけ 背は背中と背の黄つまり夫をかけています 芋と背は芋と背で ありつまり恋人同士の男女の意味を導いて いるのですさらに中を咲かれると背中を 咲かれるを駆け合わせ極めつけは身を 焦がすで恋愛の情王に苦しむ様とウナぎが 焼かれる姿をかけました恋の歌としては ナンセンスですが見事な出来ですそれにし ても同じ趣味を持ち文化を愛するもの同士 が集いワイワイと強化に強ずるという 雰囲気憧れますよね安保春町それに明ら 観光は武士ですが元の木編はお風呂屋の 主人でその妻が知恵のない江戸時代と聞く と身分制度が厳しい社会を連想しますが実 は身分は上下関係というよりもむしろ一種 の役割分担と捉えられていたのかもしれ ません奈良時代に返された日本最古の若州 万容州には三門から友女や乞食まで あらゆる回層の人々が読んだ歌が集められ しかも歌の前では全ての人が平等でした 日本人は有名な家人が読んだ歌も読み人 知らずの歌も誰が読んでも素晴らしい歌は 素晴らしいと目でてきたのです 歌は決して特権階級だけのものではなく 国民みんなのものその伝統を日本人は ずっと継承してきたのですねその伝統が 鼻開き1つの形となって現れたのが天名 強化だったのではないでしょうか 教会には武士も長人も一道に開し一緒に 強化を作ったり夫婦で参加したりそして 自由で活達な空気のも互いに検算に励んだ のですこういう光景に私は時めきを覚え ます昨年のタイガドラマヒカル君では 左大人家の源の友子の主催するサロンで若 を通じ交流を深める貴族の女性たちの姿が 描かれました平安時代のサロンは貴族限定 のものでしたが江戸中期になると様々な 回層の人が集うようになり文化に親しんだ とても嬉しく誇らしいことですね元々 トレンドに敏感で今や出版人としての経験 を積み商売の腕を上げてきたツタ重がこの 魅力的な世界をどうプロデュースしていく のか楽しみでなりませんそんな中気になる 人物も登場しました教科会のスポンサーを 務めた旗本の土山総治郎です田沼政権で 徴用され感情組頭という要殖についてい ました吉原の世界に深く関わりまた政作面 では江戸地開発を担っていきますがやがて とんでもない事件を引き起こし世間を大い に騒がせることとなります江戸シチュート 幕府パートをつぐ存在であり今後の ストーリー展開の鍵を握る人物でもあるの で伏線回収に期待しましょうさあこの動画 の最後は江戸シ中パートと同様に動きが 激しくなってきた爆府パートを解説したい と思います血を分けた子を次々と失った 10代将軍家春は一つ橋春田の長男豊千を 光景とすることに決定しました後の第11 代将軍家成です春サ田は表面的には将軍の 光景争いに対して我関せずという態度を 貫き測らずも我が家から次の将軍を出す ことになってしまったと言わんばかり本音 を一切見せませんしかし豊男の性質にた助 から種姫を迎えたいという家春の移行に 対して春田は南食を示しますまだ幼い豊千 でしたがすでに島付けの茂姫と婚約して いるというのが理由でした将軍の性質は 三宅もしくは御家から迎えるのが関例で あるため田沼は一つ家にしげ姫との縁を 吐棄し即質とするように伝えますしかし ここからは静かに牙を抜くのですし姫の父 でさ磨の島ずし秀に手を回し性質としての 縁組はあくまで島漬けの意向であるという 形を取ることで自分自身の権力は隠した ままたを政権中数から排除することに成功 しましたここで島ずし秀について少し 詳しくお話しさせてください私が1番好き な歴史長の人物は島ず成明ですが成明の 人生を語る上で欠かせないのが島第25代 当手にして第8台半種島ずし秀で成明の 総祖父にあたる人物です爆末にさ磨が飛躍 するきっかけを作ったのがしげ秀ですシ茂 では娘の茂姫が乱所となると将軍のシ姑都 が一大名の立場でいることははかられると 反種を知り添いて引居拠し江戸で暮らし ますそして89歳と長気したので同じく 江戸で暮らすひ子の成明との接点も多かっ たのですドラマでは自身を乱壁大名と呼び オランダ語をつぶき慣れた手付きでグラス を回しながら川員をんでいましたがこの しげ秀の姿はほぼ手実の通りなんです茂秀 は語学に堪能で過臣とわざわざ中国語で 会話をしていたと伝えられオランダ語の 読みかきもある程度はできたようです そして茂秀が自らローマ字で書き残した 君がの歌詞も現存していますまるで大名版 の平が現内ですね私はこのしげじいちゃん に興味心々でもっともっとその破天候な エピソードをお伝えしたいのですがあまり にも横道にそれのでもし興味を持って くださる方がいらっしゃいましたら私の デビュー作人生に悩んだら日本酒に聞こう の第1章に出てくるジャパニーズバトン リレをお読みいただけたら嬉しいです今回 は涙を飲んでドラマと関係するところのみ お伝えしますね 茂秀の性質は一つ橋家の初代胸たの娘安姫 つまり春田はし秀の義兄にあたります実は 茂秀と安姫の婚姻もそして豊千代としの 婚姻も決めたのは常員院という女性だった と言われています 員もしかしたら歴史の方は竹姫という名の 方に馴染みがあるかもしれませんが彼女は 第8将軍吉宗の幼女でさ漬けにとぎました 彼女は即室の産んだ子供たちを我が子とし て大切に育て孫たちにも深い愛情を注ぎ ましたその孫の1人がし秀ですここ少し だけ深掘りさせてください元々竹姫は5大 将軍つ吉の幼女として今日のから徳川に 迎えられた女性でした一節には性質の なかった8吉宗が竹姫を心から愛し性質に 迎えようとしますが警宗の大織おばに 当たるのでその思いは叶えられなかったと 言いますそこで吉宗は竹姫を自分の幼女と し彼女の立場に見合ったと突木先を探す わけです右よ曲接を経て島漬けへの腰入れ が決まりますがすでに島の当手つぐ豊には 即室との間に男子がいて後継は決まってい ましたですから万が一竹姫との間に男子が 生まれてもその子には家得を継がせない ことを条件に島は竹姫を受け入れたのです つまり島としては竹姫との婚姻をいやいや 受け入れたのですがそれがどうでしょう この竹姫が勢力的に徳川家と島との絆を 深めるべく動いた結果ついに爆末島はで ありながら幕府に対してあれだけの発言力 を持つに至るのですそして第13代将軍 イエサのど所として島から厚姫が腰入れ するという流れになりますドラマでも 一つ橋はとずし秀が義兄弟の関係で三を かわしていましたもちろん2人は馬があっ たのでしょうがそもそものきっかけは竹姫 だったことの竹姫を島はいやいや受け入れ たということを考えると歴史って本当に 面白いですねドラマで起き継ぐは豊千代と し姫の婚姻をひっくり返そうとし秀に会う のですがむしろ親たかな春田とし秀殿に 沖つぐは丸め込まれてしまいますドラマの 刺費ではこれより先は西洋の地を学び いたずらに銀を吸い上げられる国よりする が観用と事論を展開そして肝心の豊千代の 婚姻に関しては沖つぐの痛いところをつい てきました性質に種姫が収まれば出身の 松田佐信が対当する置き継ぐとは考え方が 対局にあるサノ部が力を持てば置き継ぐが 描く祭りごとの理想が遠いてしまう一体何 の特があってこの婚姻を進めるのかという 論理ですおつぐはドキッとしたと思います し秀の言う通りですからあもちろんこれは しげ秀の考えというより沖つぐを説得する 材料としてはサが示したものでしょう ドラマのきつぐはあれだけイ春の思いを 実現することを第一としていたのにかなり 動揺してしまいました春田し秀コンビの大 逆転勝利ですドラマでどこまで描かれるか 分かりませんが第16話の解説動画でもお 伝えした通り私は家春の着難家本の突然の 市に一つ橋は春さと島ずし秀が深く関わっ ているのではないかと思っていますもしも 家本が誰かに殺されたのだとしたら黒幕と 言える存在はこの2人ではないかとはサダ の手のものが実行するにしても協力者がい ないと難しいと思うんですよね家元が 亡くなる直前に高がりをしていた場所は さ磨判定から近く協力者を出すには 売っつけというか協力者がいるとしたら さ磨班の関係者ではないかというのが私の 見立てですうーんどうでしょうこの推理 ドラマで家本の市の真層が暴かれるのか どうかは分かりませんが今回の豊千とし姫 の婚姻を巡る春田し秀コンビの陰謀に 江戸城内は大混乱をきたしました1つ橋に 使える大崎が家春の即室地方の方や種姫の 要母である田助の法令員に田沼が1つ橋を 抱き込み島ずより申し立てを起こさせたの ではないか全ては田沼の差し金という噂を 浮長しました一つ橋家が泥を被ることは ない鮮やかな春さの術数 春サ田の真の狙いはここにあったと思われ ます これまでも春田は置き継ぐに疑いが向く ようにし向けてきましたがこの度の婚姻の 一見はた助は外しと見せかけそれが 置き継ぐを失客に向かわせる罠になって いるという実に巧妙で恐ろしい二重構造に なっているのですあれだけ実力のある おき継ぐが春田には赤子のように簡単にし てやられてしまうんですよねそんな中 カスかな光が差し込みます世の何よりの 願いはそなたが後の世に残る仕事をなして くれることじゃとおつぐに告げ全てを 受け入れる家春まるで泥の中に咲くハの ように尊い存在です 黒幕たちが仕掛けてくる陰謀に対しこの主 の絆が少しでも長く続くよう共に祈り ましょうというわけで大ガドラマ メラボタ十映画の夢話と江戸の文化の魅力 の両方楽しむ解説をお届けしました最後 までご視聴くださりありがとうございまし たこのチャンネルを面白いと思って くださった方は高評価ボタンやチャンネル 登録をお待ちしておりますそれではまた 来週お会いしましょう [音楽]

22 Comments

  1. 25日にスマホ3資格受講のためNHK大河ドラマを見られませんでしたが、この解説で見なくても得るところが大変多くありました。

  2. 元木網さん
    ジェームスさん…一目千本で
    湯屋…してましたね

    やはり
    朱楽菅江
    あっけらかんなんですか!?(^.^)

    軽少ならんって
    清少納言と似てますね(^.^)

    軽症ならん…軽症にはならない
    おおごと!?

    言葉遊び
    掛詞

    やはり日本は暗号が好きみたい

    ワイン…ぐるぐる…ぐるぐる…

    毎回いいますが歴史苦手ですが

    幕府のルール
    市中のルールが
    ぐるぐる…ぐるぐる…

    立ち場が…ぐるぐる変わるのが
    見えました

    なんとなく
    田沼が
    葡萄酒…飲みたくないのに
    飲んだ

    気持ちを呑んだ…呑みたくないのに…

    ということでしょうか!?

    ワイン…キリストの血…

    血筋…

  3. 今回は狂歌が沢山出てきて難解だったので解説がとても優しくて有り難かったです。田沼意次失脚まで秒読みなのでしょう。推理小説並みに細かくストーリーを追っていかないといけなそうですね。

  4. 幕府パートで目を引いたのはワイン。重豪が治済に進呈、意次はあまり好みではない、という感じ。高岳もゆったりとワインを飲んでいた。当然、治済からもらったワインだろう。

    意次は「内心は田安家の種姫では困るが、家治が種姫がいいというので仕方ないか」と悩みつつ、高岳に「大奥の意向」を尋ねたところで切れてしまい、肝心の答えの部分はない。高岳は「うるさい定信の妹の種姫より茂姫」と答えたのだろう。治済と口裏をあわせていたかもしれない。つまり、茂姫正室説(種姫追い出し)に積極的なのは、治済、高岳で、重豪は中間派、意次は消極的、家治は反対だったのだろう。
    結局、種姫(家基のいいなずけ?)を迎え入れて養育するつもりの知保の方は二の丸から出される。ここで高岳がワインを飲んでいたことから、治済の入れ知恵で「すべては田安排除が目的の田沼の陰謀」と高岳が大奥で説明していたと推測できる。田安排除積極論者はまんまとその責任を田沼に押し付けたのだろう。
    家斉と茂姫は同い年で当時9歳くらい、種姫は8歳上なので、やむをえない感じがするが、治済の企み(田安追い出しの責任を田沼に押し付ける)には相当の凄みがある反面、意次が「調整」で苦労している姿には同情するほかない・・・

  5. 蔦重は今回西村屋鶴屋をギャフンと言わせましたが、ラストの鶴屋の政演との掛け合いを見ると、次週は鶴屋の逆襲が待っていそうです。ピンチとチャンスが隣り合わせのこのドラマ、一瞬たりとも目が離せません。
    漢詩の解説ありがとうございます。光る君へを思い出しました。狂歌狂詩が江戸庶民にうけたということは、それだけ多くの人が和歌や漢詩を理解していたということで、改めて江戸時代の庶民の教養に驚かされます。狂歌や狂詩、詠み捨てではなく、蔦重達のおかげで書き残されて伝えられたのはいいけれど、政治批判も残ることになったから、定信に目をつけられたのかもしれませんね。あなうなぎの歌、蔦重じゃなくて私でも素晴らしさがわかりました。源内さん亡き後、大田南畝が蔦重を振り回していきそうです。
    幕府パートは、意次が治済の陰謀に気づいていながら、絡め取られていくのが見えて辛いです😂
    治済と島津家の連携が、幕末に雪崩れ込んでいくと思うと、歴史の因果を感じます。

  6. 18:25 四方赤良は味噌だったんのですね。てっきり、山部「赤」人と山上憶「良」から一字ずつもらったのかと想像していました

  7. 意次がドキッとしたのは、松平定信の台頭を許すことになるという政局だけでなく、「これより先は西洋の血を学びいたずらに銀を吸い上げる国より脱するが肝要」の重豪の言葉に源内を思い出したこともあったのかもしれませんね。

  8. さすがに先生のお母様❗️
    「貧乏は問題ない。
    貧乏くさいことが問題なのよ」と。
    あぁ、なるほど❗️全く先生の母上様の仰られるた通りですね。現に、経済的に豊かな人でも貧乏くさい人は居ますよね。
    それに島津重豪がオランダ語の読み書きや中国語で会話をしていのですか。正に「蘭癖大名」ですね。ドラマ内でも葡萄酒のグラスを手にして。

  9. 2回見ても登場人物に肩入れできなかったのに先生の板書で繋がりが明らかになりました大田南畝の名言もよく聞きます先生のお母様はSUZUKIの社長ですか天皇陛下も上野の蔦重展にお出ましなさいましたね

  10. う~ん。今回も超保存版。白駒先生ホントすごいです。蔦重が今現れたら、白駒先生のこのご解説を聴いて鰻寄鯉歌の狂歌を超えて唸るだろうなと思いました。

    そして、やっぱり江戸時代は、笑いと風刺と人情の三拍子が揃っていて楽しいですねー。白駒先生のご解説のおかげで、ドラマを見てただでさえ面白く感じた狂歌がさらに深く理解できて、爽快・痛快のみならず愉快な気持ちにまでなりました。(笑)
    自分自身も、あの人はいつも楽しそうだな。愉快な人だなーって思われるよう精進します。

    これだけの深いご解説をしかもこれだけ面白くわかりやすく作り上げるのは、私なんかでは到底想像できないほどに大変なことかと存じますが、楽しみにしていますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

  11. 憧れの南畝様。友蔵似は寝坊して見逃すところでした。髪様*瞳様*南畝様
    😁そこで一首 お題は≪世間≫と≪界隈≫⁇
    「芳野杉 幹は太くも 枝怪し 蔦も絡丸 チャペルで迷う」 
    繋いで一首
    「靖国を 願うチョキ舟 意図囃子 俵か票かで 評価する民」
    ついでに一首
    「新米も 古米古古米 迷う米(マイ) 山田錦に 酔う妃登美かな

  12. 南畝が次郎兵衛さんに付けた「とものやかまし」は大伴家持ですよね? 江戸の幅広くて深い文化・教養には感動します。

  13. 教養が下地にあっての狂歌ですね。
    蔦重のへったくそな狂歌はわざと?いや、そういえば書く方はあんまり才能なかったかな?
    ところで、治斉が憎すぎて調べると、この先も思い通りで長寿、とのことで、憎まれっ子世にはばかりすぎやろ!と思ったのですが、何か彼に不幸は訪れないのですか?笑

  14. 貧すれば鈍する
    食うや食わず
    地獄の沙汰も金次第
    貧乏が追っかけてくる…
    どれもいつも使ってる言葉なので、あれは大田南畝さんのだったんだ😳と驚いてます
    大外一気に追い込んでくる貧乏から逃げる風圧で貧乏臭を振り切って逃げきりたいものです💨

  15. う〜ん・・・
    深い…深すぎて知識のない私にはなかなかスッキリ理解するのが難しいです😅特に幕府パートはキョトン状態😳
    先生の解説を頼りに何とかドラマの展開を楽しみたいと思います。
    これからもよろしくお願いします。

  16. たとえドラマだとは言え、蔦重が太田南畝の家で「畳が焼けておる」とか「障子が破れている」とは言いませんよね。
     山東京伝は、蔦重の方の人だと思っておりましたが、鶴屋の家の中から顔を出したのには驚きました❗️まるでコウモリの様な…。
     葡萄酒は、たかが13%程度のアルコール度数で、あの小さなグラスだったら、私なんぞは何杯も飲まないと気が済みませんがね。

  17. 狂歌と言う物初めて知りました。江戸時代は身分制度が厳しく思っていましたが、違ったんですね、武士も町人も狂歌を楽しむ良い事ですね、しかし蔦重は南畝と言う文化人と知り合えた事が良かったですね、それと私も貧乏くさい人間にならないように気を付けます

  18. 茂姫と家斉の婚姻が、この後の幕末の薩摩藩の躍進の始まりだったのだろう。13代将軍家定の御台所篤姫を経て、次第に島津家の家格が上昇し、それがさらなる有力藩との婚姻を生じ、薩摩藩の勢力を押し上げる。幕末での有数の財力と文明開化思考が、薩摩藩に歴史の大きな役割を与え、明治維新の原動力となる。島津斉彬の登場は決して偶然ではなく必然であり、彼の生まれるずっと前から築き上げられて来たからこそだ。歴史は由縁ある事象で繋がっている、歴史の上の起承転結を強く感じる。

  19. 第20回の「寝惚けて候」はまさに圧巻。
    意次という人物の"実力"と、それを赤子のように操る治済の"恐ろしさ"が際立つ回でした。
    白駒妃登美さんの解説で、ドラマが3倍どころか10倍楽しくなる!

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