テレビ朝日系で放送中の正門良規(Aぇ! group)主演ドラマ『ムサシノ輪舞曲』が、クランクアップを迎えた。

 本作は、『フィール・ヤング』(祥伝社)で連載中の河内遙による同名漫画を実写ドラマ化するラブストーリー。隣家の10歳年上の女性・武蔵原環を幼い頃から思い続けるも、いつまで経っても「家族同然の弟」枠から抜け出せず諦めかけていた蕎麦屋の息子・阿川龍平が、恋のライバルの出現をきっかけに火が付き、意を決して猛アプローチを開始し、片思いが動き出す様子を描く。

 正門が主人公の龍平役で主演を務め、高梨臨がヒロインの環を演じるほか、10年の片思いを動かすきっかけを作るバツイチ色男のテーラー・衣笠保役として稲葉友、環の友人で7歳の息子を持つシングルマザー・山之内毬奈役として市川由衣、毬奈から思いを寄せられる環の年子の弟・武蔵原文太役として髙地優吾(SixTONES)が出演している。

 放送が終盤戦へと突入する中、正門が高梨と共にクランクアップを迎えた。龍平と環が幾度となく一緒の時間を過ごしてきた環のバレエ教室でラストシーンを撮り終え、拍手が湧き起こる中、花束を贈り合った2人。初の主演ドラマで初の恋愛ドラマ、そして初座長という初づくしで挑んできた正門は、「初めての経験を沢山させていただき、とても濃い2カ月でした。初めてづくしで最初はドキドキ、わくわく、そわそわ……いろんな感情が入り混じっていましたが、高梨さんや事務所の先輩の髙地くんをはじめ、俳優の先輩方が空気感を作ってくださったり、スタッフさんの皆さんの優しさだったり、とてもいい雰囲気の中で撮影させていただいたと思っています。ありがとうございます!」と感謝。さらに、「撮影中は、晴れ、曇り、雨、雹、雷、突風、と全部の天気をコンプリートしてしまったくらいで……その影響で撮影ができないかも!? というピンチにたびたび見舞われましたが、それでも誰ひとりピリピリすることなく、ハプニングですら面白がって皆で笑って励まし合って……本当に素敵なチームだなと思いましたし、すごい現場だなと思いました。初主演作で最強のチームとご一緒できて、本当に幸せでした!」という言葉を送る正門に、現場からも拍手が送られた。

 また、高梨も「とにかく和やかな現場で、毎日伸び伸びと撮影することができて、感謝の気持ちでいっぱいです! そんないい現場だったのは、頼もしい座長・正門くんをはじめ、皆さんがとてもいい雰囲気を作ってくださったおかげだと思います」と笑顔で挨拶し、温かい空気に包まれた。

 ひと足先にオールアップを迎えた髙地、稲葉、市川たちからもコメントが寄せられた。髙地は、開口一番に「とても楽しい現場でした!」と語り、「撮影初日から『このチームは温かいな』『このチームだったら頑張れるな』という思いを抱いたのですが、正門が座長だったからこそ温かい雰囲気を作ってくれたのかなと思います」と正門に感謝しつつ、最後には「寂しいな……寂しいよ!」と叫ぶ場面も。稲葉は「キャストやスタッフの皆さんとワンチームで作り上げた作品なので、クランクアップを迎えた今は寂しいです。でも、こうして“寂しい”と感じられていること自体がとてもうれしいです」としみじみしている様子。一方、市川は「スタッフの皆様、いつもお芝居をしやすい環境や雰囲気を作ってくださり、本当にありがとうございました。最初から最後までずっと楽しかったです!」と笑顔を見せた。

コメント
正門良規(阿川龍平役)

みなさん、まずは本当に、本当にお疲れ様でした! 初主演ドラマ、初恋愛ドラマと、初めての経験を沢山させていただき、とても濃い2カ月でした。初めてづくしで最初はドキドキ、わくわく、そわそわ……いろんな感情が入り混じっていましたが、高梨さんや事務所の先輩の髙地くんをはじめ、俳優の先輩方が空気感を作ってくださったり、スタッフさんの皆さんの優しさだったり、とてもいい雰囲気の中で撮影させていただいたと思っています。ありがとうございます!
撮影中は試練も多くて、特にお天気に振り回されて大変でした。晴れ、曇り、雨、雹、雷、突風、と全部の天気をコンプリートしてしまったくらいで……その影響で撮影ができないかも!? というピンチにたびたび見舞われましたが、それでも誰ひとりピリピリすることなく、ハプニングですら面白がって皆で笑って励まし合って…本当に素敵なチームだなと思いましたし、すごい現場だなと思いました。そういうことも含めて、皆さんの器や人柄に支えられた撮影現場でした。初主演作でそんな最強のチームとご一緒できて、本当に幸せでした!
撮影は終わってしまいましたが、放送は最終章へと突入していきます。引き続き緊張感を持ちながら僕も『ムサシノ輪舞曲』を楽しみたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました!

高梨臨(武蔵原環役)

初日から最終日までキャスト、スタッフの皆さんとご一緒できたことがとても楽しかったし、うれしかったです。とにかく和やかな現場で、毎日伸び伸びと撮影することができて、感謝の気持ちでいっぱいです! そんないい現場だったのは、頼もしい座長・正門くんをはじめ、皆さんがとてもいい雰囲気を作ってくださったおかげだと思います。最初にこの作品のお話をいただいて原作を読んだ時は、環が自分とかけ離れている気がして緊張していたのですが、台本を読み込んで皆さんとお芝居をしているうちに、知らぬ間にすっと自分の中に環が入ってきて、今では普段でも環のようなしゃべり方をしてしまうくらい自分の中に馴染んでいて、とても不思議な感覚を味わわせていただくことができました。
撮影は終わりましたが、放送は続くので、私も楽しみにしております。ありがとうございました!

髙地優吾(武蔵原文太役)

久しぶりに連続ドラマに出演させていただいたのですが、とても楽しい現場でした! 撮影初日から「このチームは温かいな」「このチームだったら頑張れるな」という思いを抱いたのですが、正門が座長だったからこそ温かい雰囲気を作ってくれたのかなと思います。
正直、撮影はあっという間だったなという感覚で、まだ終わったという実感はないのですが、家に帰って台本を開かなくなった時に終わった実感がわくのかな。
本当にありがとうございました! 寂しいな…寂しいよ!

稲葉友(衣笠保役)

キャストやスタッフの皆さんとワンチームで作り上げた作品なので、クランクアップを迎えた今は寂しいです。でも、こうして“寂しい”と感じられていること自体がとてもうれしいです。
撮影に入る前は衣笠保という役は難しそうだなと思っていましたが、実際に演じてみると難しいとは感じつつ、スタッフや共演者の皆さんと一緒に作っていただいたおかげで衣笠として生きられました。
まだ放送は続きますので、引き続き頑張って作品を広められるように頑張ります。またどこかでお会いできたら、その際はよろしくお願いします。ありがとうございました!

市川由衣(山之内毬奈役)

スタッフの皆様、いつもお芝居をしやすい環境や雰囲気を作ってくださり、本当にありがとうございました。最初から最後までずっと楽しかったです!
特に私はレンジと文ちゃんとのシーンが多かったのですが、2人がいるといつも場が和やかで笑いが絶えず、長いシーンでもずっと楽しくて印象に残っています。
またいつか皆さんとご一緒できるように頑張ります。ありがとうございました!

『ムサシノ輪舞曲』の画像

ムサシノ輪舞曲

河内遙による同名漫画の実写化作品。隣家の10歳年上の女性を幼い頃から思い続けるも、いつまで経っても「家族同然の弟」枠から抜け出せない主人公・阿川龍平役で、Aぇ! groupの正門良規が連続ドラマ初主演にして恋愛ドラマに初挑戦。

■放送情報
『ムサシノ輪舞曲』
テレビ朝日系にて、毎週土曜23:00~23:30放送
出演:正門良規(Aぇ! group)、高梨臨、稲葉友、市川由衣、髙地優吾(SixTONES)、鈴木浩介、加藤貴子、岩谷健司、筧美和子、佐藤大空、影山優佳、SUMIRE
原作:河内遙『ムサシノ輪舞曲』(祥伝社)
脚本:清水友佳子、若杉栞南
エグゼクティブプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:都築歩(テレビ朝日)、島本講太(ストームレーベルズ)、髙木萌実(テレビ朝日)、布施等(MMJ)、新井富美子(MMJ)、多次見隼斗(MMJ)
演出:本橋圭太ほか
制作協力:MMJ
制作著作:テレビ朝日、ストームレーベルズ
©︎テレビ朝日 ©︎ストームレーベルズ
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/musashi_no_rondo/
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