高校生たちがアナウンスや番組制作などの技術を競う「NHK杯全国高校放送コンテスト」の茨城県大会が3日、水戸市で開かれ全国大会に進む高校が決まりました。
コンテストは、アナウンスや朗読、それにテレビやラジオの番組の制作など6部門で審査が行われ、県内の13校からおよそ130人の生徒が参加しました。
このうちアナウンス部門では、「私たち高校生と放送」をテーマに、みずから取材して作成した原稿を発声やアクセントに気をつけながら丁寧に読み上げていました。
審査の結果
▽アナウンス部門では、水戸第二高校3年生の尾又杏莉さんが
▽朗読部門では、牛久栄進高校3年生の北川愛子さんが最優秀賞に選ばれました。
このほか
▽ラジオドキュメント部門は水戸第二高校の「『ごめん』の先へ」
▽テレビドキュメント部門は水戸第二高校の「未来へさけ!」
▽創作ラジオドラマ部門は、水戸第二高校の「Second」
▽創作テレビドラマ部門は緑岡高校の「アイラブユー!」が、それぞれ最優秀賞に選ばれました。
各部門で優秀な成績をおさめた生徒たちは、来月下旬に東京で行われる全国大会に出場します。